騒霊キーボーディスト「リリカ・プリズムリバー」


騒霊キーボーディスト「リリカ・プリズムリバー

キャラクター
シンボル:黒 必要コスト<黒:1 無:0>
攻撃力:1 耐久力:1 属性:騒霊

【無:3 休】自分のデッキを全て見て、その中にあるコストの合計値が2以下の「属性:騒霊」1枚を抜き出し、活動状態で場に出すことができる。その後、自分のデッキをシャッフルする。

「私達は騒霊音楽隊~」
illus:葉住音矢

コメント

騒霊の先頭バッター。
三月精のように自分達の仲間をデッキから呼んでくる能力を持つ。
デッキ圧縮に役立つ点は同様だが、運用の方向性はまるで異なる。

主な特徴は以下の通り。
  • 除去されてもリリカメルランが場に残っていれば、場の再構成が可能。
  • ルナサの能力によって打ち止めがない。
  • 騒霊専用の強化スペルが存在する。
  • 休息をコストに含むため、能力が始動して円滑に運用するまで時間がかかる。
  • サーチ能力はタップ能力であるが、活動状態で場に出す。そのため、7コストと活動状態のリリカ、あるいは8コストと活動状態のメルランが居ればルナサとメルランが即座に場に出る。そのため終盤のブロッカーとしては速攻を持たないにもかかわらず有効。1ターンに2体という驚異的なスピードで場が埋め尽くされ、相手の攻撃は届かない。裁かれたら裁かれたで墓地が一気に肥えるため、幽々子で超ドローしてもいいだろう。


三月精を瞬発力とするなら、騒霊は持久力である。
騒霊の曲調は、激しくビートを刻むロックではなく、静かに場を支配するクラシックの模様。

出してすぐにリクルート能力が発動する三月精に対し、タップ能力ゆえに1ターンのタイムラグが存在する弱点が有る。
またコスト的に最速展開ではリリカスタートの場合2ターン目が、メルランでは3ターン目が暇になる。
その異なる特性上、三月精と両方を組み合わせるタイプの展開も中々面白い。場があっというまに埋め尽くされる。
1ターン目黒セットリリカ
2ターン目白セットルナチャイルド、サーチサファイア
3ターン目サーチメルラン
といった感じの展開になり、丁度騒霊が暇になりがちな2ターン目が埋まる。
デッキスロットとは要相談。

全体除去、特に審判「ラストジャッジメント」は鬼門。
流されてもすぐにリスタート出来るよう、最低でも1枚は騒霊を手札にキープしておきたい。
終盤なら幽々子に繋げるのもアリ。また全体除去で流れてもどうせ元手は1枚のリクルーターなので、騒霊に極度に依存したデッキ構成で無い限りハンド的にはそこまで痛くは無い。
裁かれる頃には返しで大抵黒お家芸のファッティやタッチカラーの中級アタッカーが控えていたりすることが多く、うまく引き継げればテンポの喪失も気にはならないだろう。


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最終更新:2009年11月16日 04:23