捌器「全てを二つに別ける物」


捌器「全てを二つに別ける物」

スペル
シンボル:黒 必要コスト<黒:3 無:2>

このカードは、自分の「八雲 紫」がいる場合、コストが[無:1]減る。

エネルギー以外の、目標の(場の)カード1枚を指定する。
このカードの効果が解決された場合、このカードと、指定したカードを裏向きにして、攻撃力1、耐久力1の、キャラクターとして活動状態で指定したカードの場に出す。


「世の中に二つに捌けないものなんてないわ。」
illus:9LAW

コメント

エネルギー以外の場のカードなので、キャラクター、エンチャントC、エンチャントFが目標となる。
相手に1/1を2体献上するデメリットはあるが、複数種類のカードに対応できる点は非常に優秀。
西行寺 幽々子&魂魄 妖夢協力技「フェアリーオーバードライブ」「反魂蝶」シリーズなど、捨て置けば非常に危険なものが増えているためデメリットを差し引いても恩恵は大きい。
妨害エンチャントCに対して使う場合は自分の場に1/1が出るのでむしろ美味しい。
また、破壊ではなく裏返すので、目標にさえ取れれば破壊に耐性のあるキャラでもお構いなしに除去できる。


余談だが、このカードも特に指定がない状態で「(場の)」という言葉が使われている。夢幻のルールでは指定なく「場」と言った場合、自分の場を指すため額面通り受け取るとこのカードは相手の場の除去に使えなくなってしまう。
しかし裏向きカードを出す箇所の記述では明らかに自分以外の場にも適用できるよう書かれているため、自分の場に限定する意図がない事がわかる。
恐らく「墓地や除外されてるカードには使えない」ことを言いたかったのだと思うが、余計な一言である。

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最終更新:2011年05月07日 02:27