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ミステリアスジャック - (2012/10/25 (木) 12:33:06) のソース

**《ミステリアスジャック》
>No.1099 Command <[[第十二弾]]>
>NODE(2)/COST(1)
>[[効果範囲]]:[[目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果]]
>発動期間:瞬間
>
> この干渉終了時まで、耐久力が3以下のキャラクターが[[プレイ]]されて場に出る場合、〔そのキャラクター〕が持つ自動βの効果は全て無効となり、〔そのキャラクター〕は干渉終了時に[[決死状態]]になる。
>
>&italic(){「嫌な臭いは元から断て、ってね。私は掃除が得意なのよ」}
>
>Illustration:[[gisyo]]
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***コメント
耐久力3以下の[[キャラクター]]を元から断てる[[コマンドカード]]。

[[瞋怒]]のようなプレイを[[無効にする]]カードと[[緑眼のジェラシー]]のようなコマンド[[除去>俗語集(五十音順)#jyokyo]]の中間のようなカードである。

キャラクターを目標にとっていないので、[[抵抗]]の影響を受けない。
また、[[キャラクターカード]]のプレイを無効にするわけではないので、[[奇襲]]を除けばそのターンに他のキャラクターをプレイされることがない。
さらに、[[自動β>(自動)]]を無効にできるので「プレイされて場に出た場合~」の効果も無効にできる。
N2C1で序盤から使える為、軽量デッキの足を止めるのに大いに役立つだろう。

一方で耐久力4以上のキャラクターには無意味で、すでに場に出てしまったキャラクターにも対処できないため手札で[[腐る>俗語集(五十音順)#kusaru]]ことも多い。
また、無効にするのは自動βの効果だけである点、決死状態になるのは干渉終了時である点も思わぬところで欠点となりうる。例えば[[奇襲]][[速攻]]持ちキャラクターでの防御宣言は、このカードでは止められない。


-2012/10/24付けのエラッタで効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」となった。エラッタ前は「目標のカード1枚に及ぶ効果」であったが、そもそもこのカードは目標を取っていないため、当然の変更といえる。
-場に出る時点での耐久力が3以下かどうかがポイント。[[眠れる恐怖チーム]]のような「戦闘力X/Xが自動αで定義されるタイプ」もひっかかる。
--[[罔両『ストレートとカーブの夢郷』]]があっても、本来の耐久力3のキャラクターは決死状態になる。場に出る場合の効果の解決時には、まだ耐久力が3だからである。
--逆に、[[八坂 神奈子/11弾]]がいても、本来の耐久力が4のキャラクターは決死状態ににならない。場に出る場合の効果の解決時には、まだ耐久力が4だからである。
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***公式Q&Aより
-QA-398.No.1099 ミステリアスジャックの耐久力が3以下のキャラクターとは、場のカードに適用される戦闘修正などを含んで耐久力が3以下のキャラクターですか?
-A.いいえ、場に出る場合の効果を解決する時点では場のカードに適用される効果が有効になっていません。&br()(参考:IR-11.3.9.b)
--コメント
---ミステリアスジャックは場に「出る」場合に耐久力をチェックする。この時点ではキャラクターはまだ場に出ていない。このため、場のカードに適用される効果はまだ影響していない。
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***関連
-[[第十二弾]]
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