**《秘術「天文密葬法」》 >PR.110 Spell <[[第十二弾]]> >NODE(3)/COST(2) 術者:八意 永琳 >[[効果範囲]]:その他 >発動期間:[[世界呪符]] > >【世界呪符】 抵抗(2) > >(常時)(X): > 〔このカード〕を破棄する。その後、〔[[必要ノード]]がY以下の全ての場のカード〕を破棄する。Yはこの効果で支払ったコストXの2倍に等しい。但し、この効果ではコストが3以上のカードを破棄する事は出来ない。 > >&italic(){When one's expectations are reduced to zero, one really appreciates everything one dose have. --Stephen William Hawking} > >Illustration:[[キレロ]] ---- ***コメント 八意 永琳の[[スペルカード]]。 全体除去効果を持つ[[世界呪符]]。 それなりのコストをつぎ込む必要こそあるが、3ノードという破格の低ノードで場のリセットが可能。キャラクターのみならず[[世界呪符]]や[[装備/場]]の対処も可能と、範囲が広く汎用性が高い。 低ノードのカードを用いて素早く攻めてくるウィニーデッキなどには、これ一枚で切り返しはおろかゲームエンドレベルの[[アドバンテージ]]を持っていけるだろう。 その手のデッキによく投入されている[[十王の激怒]]に対しては[[抵抗(2)>抵抗]]、世界呪符対策としてポピュラーな[[破壊工作]]に対しては効果範囲から外れる2コストと絶妙なデザインで対策がされており、非常に強力である。 ノードの高いカードを破棄するためにはコストをつぎ込まなければならない点と、3コスト以上のカードが破棄できないため[[コントロール]]デッキのフィニッシャーなど相手の強力なカードを破棄することができない点には注意。逆に言えば、構築やプレイング次第で自分の場のカードを対象から外すことができるということでもある。もともと3コスト以上であるカードはもちろん、[[霊烏路 空/9弾]]とは相性が良いといえる。 -このカードは、「Phantom Magic Vision All Japan Championship 2012」の優勝者がデザインしたカードである。全くの余談ではあるが、本戦で彼が使用した[[業火絢爛]]を用いたウィニーデッキは、このカードに非常に弱い。 -通称は「Deed」。これはMtGのカード、「破滅的な行為/Pernicious Deed」に非常にデザインが似ていることが由来。なお、本家である破滅的な行為のイラストは[[こちら>http://magiccards.info/jr/en/27.html]](外部リンク)。どうやら意図的なもののようだ。 -フレーバーテキストは、「車椅子の物理学者」ことスティーヴン・ウィリアム・ホーキングの言葉である。 --期待値がゼロまで下がれば、自分に今あるものすべてに間違いなく感謝の念が湧く。 ---- ***関連 -[[第十二弾]] -[[プロモーションカード]] -[[八意 永琳/1弾]] -[[八意 永琳/5弾]] -[[八意 永琳/10弾]] -[[八意 永琳/13弾]] -[[永遠の月人チーム]] -[[神秘の薬師チーム]] ----