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闇符『霧の倫敦人形』 - (2013/09/16 (月) 21:22:25) のソース

**《闇符「霧の倫敦人形」》
>No.1302 Spell <[[第十四弾]]>
>NODE(5)/COST(1) 術者:アリス・マーガトロイド
>[[効果範囲]]:[[目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果]]
>発動期間:瞬間
>
> X[[ダメージ]]を〔あなたの任意のキャラクター〕に割り振る。Xはあなたの場の「人形」を持つキャラクター全ての攻撃力の合計に等しい。
>
>&italic(){彼女が操る人形の連携から逃れる術は無い。}
>
>Illustration:[[唯野影吉(影吉郎)]]
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***コメント
アリス・マーガトロイドの[[スペルカード]]。
コストや効果だけを見るなら、簡易版[[紅魔『スカーレットデビル』]]。
あちらが13ダメージ固定なのに対し、こちらは場の[[人形]]の攻撃力の合計分。地味に人形の攻撃力を参照するカードは珍しい。
コストに至ってはあちらが術者必須クラスの重さなのに対し、こちらは術者を据えずに撃っても無視できるほどの軽さを誇る。

展開力にはそれなりの定評のある人形、しかも枚数ではなく攻撃力を変数にする訳だから、一見かなりのダメージが期待できると思うかも知れない。しかし、このカードを使いたい局面を少し想像してみると、人形では相討ちが取りにくいキャラクターが4,5枚並んでいる状態であることが多いはずだ。その局面においてこちらが求めるダメージ量を出せるほど人形を展開できているか、と考えると完全に信頼しきれるカードでもないということは分かるだろうか?

このカードは、スカーレットデビルのような「相手の攻勢で得た[[グレイズ]]で大逆転を狙う」という使い方よりも、「相手の攻勢が始まる直前に撃って、相手の動きを数ターン止める」、「最後の詰めの前に膠着化した盤面を打開する」という使い方を意識していく方が効果的である。
似たようなカードでも運用方法が大きく違う好例である。

攻撃力を参照する性質上、同弾収録の[[注力『トリップワイヤー』]]と組み合わせて使いやすい。

***関連
-[[第十四弾]]
-[[アリス・マーガトロイド/1弾]]
-[[アリス・マーガトロイド/5弾]]
-[[アリス・マーガトロイド/12弾]]
-[[アリス・マーガトロイド/14弾]]
-[[符ノ壱“アリス・マーガトロイド”]] 
-[[符ノ弐“アリス・マーガトロイド”]]
-[[禁呪の詠唱チーム]]
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