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博麗神社 - (2007/10/01 (月) 16:19:39) の１つ前との変更点

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**《博麗神社》　Nord(４)/Cost（１）

ターン終了時まで、目標のキャラクターカード１枚はコマンドカードの目標にならない。

''（自動）''
　メンテナンスフェイズにあなたの冥界にあるこのカードをゲームから除外し、
　あなたの冥界にある他の「博麗神社」１枚を手札に戻して良い。

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***コメント

紅魔の睥睨における本拠地[[サイクル]]の1枚。

これは博霊神社の巫女である霊夢のイメージらしくややトリッキーな、キャラクターを対象にとるコマンド対策のカード。

[[サイクル]]の他のカードと違い、自分のキャラが被害を受ける行動と、相手のキャラが利益を受ける行動の２種を妨害できるという点で一線を画する。

前者は、[[白玉楼の幻闘]]、[[館に棲むモノ]]、[[離反工作]]、[[侵食]]、[[紅魔館]]等。
後者は、各種[[装備]]カードや、[[夜の王]]、[[白玉楼]]等の強化カード。
後だしじゃんけんで[[紅魔館]]、[[白玉楼]]のいずれも対象不適正にして無効にできるという点は、さすが正主人公の本拠地といったところか。カードデザインの妙である。
ちなみに、同じく正主人公である魔理沙の本拠地、魔法の森はカードにすらなっていない。

比較されるカードは、[[対抗魔術]]と、[[作戦阻止]]。

[[作戦阻止]]と比較する場合は、以下のメリット、デメリットがある。

・メリット
　デッキにある程度の枚数入れておけば、再利用できる可能性がある。

・デメリット
　1ノード、1コストずつ重く、カウンター合戦において不利。
　守備範囲が狭い。

当然、得られるメリットに対してデメリットの方が大きいため、デッキに入れる優先順位はこちらの方が低くなる。

したがって、このカードの投入を検討する場合は[[作戦阻止]]をデッキに3枚入れた上でのことになるが、そこで[[対抗魔術]]とどちらを採用するかを検討することになる。

[[対抗魔術]]と比較する場合は、以下のメリット、デメリットがある。

・メリット
　コマンドカードに対処することができるため、計算を狂わされにくい。
　コントロール系のデッキの多くに投入されている[[楼観剣]]に対処できる。
　[[離反工作]]のような、カードアドバンテージを奪われる強力なカードに対処できる。

・デメリット
　どのデッキにも投入されるであろう、[[人界剣『悟入幻想』]]に対処できない。
　[[死符『ギャストリドリーム』]]や[[恋符『マスタースパーク』]]といった確定除去に対処できない。

したがって、どのカードを警戒するか、自分のデッキはどのカードに弱いかをよく考えて採用を決定する必要があるだろう。例えば、デッキには既に[[楼観剣]]、[[白楼剣]]が入っており、[[人界剣『悟入幻想』]]の対策は十分といった場合や、軽いキャラが中心だから[[死符『ギャストリドリーム』]]で被るディスアドバンテージは小さいという場合であれば、このカードを投入する価値は十分にあるといえるだろう。
また、[[木符『シルフィホルン』]]を使用した瞬殺デッキの場合、相手が対策として投入するであろう[[館に棲むモノ]]や[[白玉楼の幻闘]]に対抗することができるため、このカードをサイドボードから投入することを検討しても良いのではないだろうか。
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