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**《光魔「スターメイルシュトロム」》
>No.537 Spell <[[第七弾]]>
>Nord(2)/Cost(1) 術者:聖 白蓮
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>目標の〔裏向きでセットされているキャラクター1枚〕を表向きにする。
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>&italic(){宇宙の光が影に生きる物の真の姿を照らし出す。}
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>Illustration:[[朱シオ]]
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***コメント
聖 白蓮の[[スペルカード]]。
場の[[裏向きのキャラクター>裏向きキャラクター]]1枚を[[表向きにする>裏向きカード]]効果を持つ。

書かれている事はシンプルながらも、その使い方は結構難しいトリッキーなカード。
ただ表向きにするのみであるため、表面の種類によって処理が異なる。
表面が[[キャラクターカード]]や[[幻想生物]]、[[世界呪符]]、[[装備/場]]などの単体で場に存在出来るカードであった場合は、そのまま場に出た物として扱う。それ以外の[[スペルカード]]や[[コマンドカード]]であった場合そのまま場に残り続けるが、一切の効果を持たず、何の影響も及ぼさない。
よって、[[小さな脱出劇]]などで可能であった使用済みの[[スペル>スペルカード]]・[[コマンド>コマンドカード]]を[[冥界]]から回収という使い方は出来ない。

具体的な活用法は、やはり大型キャラクターなどのノード・コストの踏み倒しだろう。何らかのカードによって[[裏向き>裏向きキャラクター]]で場に出し、このカードで表向きにすることで、ノード・コストを無視して場に展開できる。
この場合、当然ながらその裏向きのカードの中身が確定していなければ使えないので「[[冥界]]の一番上のカード」を[[裏向きのキャラクター>裏向きキャラクター]]として場に出すカードと組み合わせることになる。
だが、それをプレイするだけで冥界の一番上に置ける[[スペルカード]]や[[コマンドカード]]と違い、[[キャラクターカード]]を直接[[冥界]]の一番上に狙って置くのは容易ではない。
[[綿月 依姫]]の起動効果や、コストの支払いによるノードの[[破棄]]を利用するにことなるだろう。
([[黄泉の舟]]で[[キャラクターカード]]を[[破棄]]しても、一番上になるのは[[黄泉の舟]]であるなど、[[スペル>スペルカード]]・[[コマンド>コマンドカード]]をプレイして[[キャラクターカード]]を[[破棄]]する効果では上手くいかない。)

[[怪奇『釣瓶落としの怪』]]ならば早ければ1~2ターン目でどれほどノードが大きいキャラクターでも場に出せる為、揃えば強力なコンボにはなり得る。しかし[[天魔]]は効果の都合上不可能なのが惜しい点。
[[臨時雇用]]の登場により、手札にあるキャラクターを活用できるようになったのはこのカードにとっての追い風である。こちらならば[[天魔]]も狙って場に出せるだろう。

-一応相手の[[裏向きのキャラクター>裏向きキャラクター]]を表向きにしての除去手段として使えなくも無い。だが、表面のカードの種類次第では場に残られてしまうこととと、そもそも[[裏向きのキャラクター>裏向きキャラクター]]が全般的に戦闘力が低く他のカードで普通に除去しやすい事から実用性は薄い。

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***公式Q&Aより
-Q189.カードの効果で本来場に表向きで存在する事が不適切なカードが場に出た場合や、場のカードに表向きでセットされることが不適切なカードがセットされた場合、それらのカードはどのように扱いますか?
-A189.キャラクターカードと幻想生物の場合はキャラクターとなります。装備/場、世界呪符の場合は効果が有効になります。その他のカードの場合、そのまま場に残り続けますが、一切の効果を持たず、何の影響も及ぼしません。&br()(参考:IR-5.4 IR-5.5 IR-5.6 IR-6.1.8)
--コメント
---裏向きのキャラクターを表向きにした際、そのオモテ面がどのような種類であったかによって処理は異なる。
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***関連
-[[第七弾]]
-[[聖 白蓮/7弾]]
-[[聖 白蓮/10弾]]
-[[魔界の武神チーム]]
-[[奇矯の魔術チーム]]
-[[裏向きカード]]
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