**《妖魔の眷属》 >No.580 Command <[[Special Collection Vol.3]]> >Nord(4)/Cost(X) > >目標の〔あなたの場のコストがXのキャラクター1枚〕をスリープ状態にする。 >その後、あなたのデッキを全て見て、〔目標のキャラクターと同じ種族を持つ、コストがX以下のキャラクターカード1枚〕を抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出しても良い。 >但し、この効果で目標のキャラクターと同名のキャラクターカードと、コストが「-」であるキャラクターカードを場に出すことは出来無い。 >その後、デッキをシャッフルする。 > >&italic(){私の相手に相応しいか、試してあげる} > >Illustration:[[cercis]] ---- ***コメント キャラクター[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]]カード。 [[目標]]にした自分の場のキャラクターと同じコストを支払い[[スリープ]]させることにより、『[[目標]]と同じ[[種族]]』かつ『[[目標]]のコスト以下』の[[キャラクターカード]]をデッキから直接、[[アクティブ]]状態で場に出すことが出来る。ただし、同名の[[キャラクターカード]]及びコストが「-」のキャラクターは不可能。 眷属といいつつ自分を呼びだしたりしないための配慮なのだろうきっと。 ただし、自分は呼び出せないが、[[いぬさくや]]や[[ユニオンキャラクターカード>【連結】(ユニオン)]]を呼び出すことは可能。それらの、「名称「A(、B、及びC)」としても扱う」効果は[[(自動α)>(自動)]]であり、場に居なければ適用されず、デッキにある間は「いぬさくや」や「○○チーム」という名前でしかないためである。 //Aをスリープしての壱符Aや弐符Aは可能? 最も恩恵を受けられるのが[[種族:妖怪]]だろう。 [[符ノ壱“八雲 紫”]]→[[古明寺 こいし]]の除去からフィニッシャーの流れや、[[八雲 藍/5弾]]で[[カウンター]]を[[落とし>俗語集(五十音順)#otosu]][[永江 衣玖]]を[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]]するなど、多岐に渡る動きを見せてくれる。 前者が[[アクティブ]]状態になるのを待たねばならないため、多少のタイムラグが生じるが、十分だろう。 また、[[種族]]を二つ以上持つキャラクターを利用すると戦略の幅が非常に広がる。[[魅魔]]や[[水橋 パルスィ]]はなかなか面白い活躍をみせてくれそうである。 -[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]][[対象]]は[[キャラクターカード]]に限定されている。たとえ場に出ればキャラクターになるとしても、[[スペルカード]]である[[幻想生物]]のような、[[キャラクターカード]]ではないものは[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]]出来ない。 -ちなみに「ようまのけんぞく」って読みます。 ---- ***公式Q&Aより -Q030.「スリープ状態にする」という効果は、既にスリープ状態のカードを対象にすることは出来ますか? -A030.「アクティブ状態のカード」等といった条件がついていなければ、出来ます。ただし、このカードの効果によってスリープ状態にしていないため、効果の解決に失敗したと見なします。そのため、「スリープ状態にする。その後~」といった効果の場合は「その後」以下は解決出来ません。 --コメント ---このカードの場合、[[アクティブ]]状態である、という指定はないため[[スリープ]]状態のキャラクターを目標とすることはできる。しかしその場合[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]]は行えない。 ---- ***関連 -[[Special Collection Vol.3]] -[[【連結】(ユニオン)]] ----