**《雲外蒼天》 >No.744 Command <[[第九弾]]> >Nord(3)/Cost(0) > >【相手ターン制限】 > >この干渉終了時に、〔あなたのデッキの上のカード10枚〕を見て、 >必要ノードとコストの合計値がX以下のカード1枚を抜き出し、 >相手プレイヤーに見せてから手札に加えてもよい。 >Xはあなたがこの干渉中に受けたダメージの合計値に等しい。 >その後、デッキをシャッフルする。 > >(自動β): > あなたが1ターンの間に合計で10以上のダメージを受けた場合、 > 手札にある〔このカード〕を破棄してもよい。 > 破棄した場合、この干渉終了時に現在のフェイズを終了し、 > 〔あなた〕はライフポイントを10得る。 > >&italic(){「総領娘様、まだまだこれからですよ!」} > >Illustration:[[朱シオ]] ---- ***コメント サーチと回復、という2つの能力を保有するコマンドカード。 どちらも自身のダメージに対して起動するため、基本的にどんなデッキにも投入できる。 さらに後者の能力は[[(自動β)>(自動)]]であり干渉タイミングが存在しない。1ターンに10点以上のダメージを迂闊に与えられないのはビートダウンやワンショットにとって脅威となるだろう。 ただし、前者の効果は1回の干渉内でのダメージに限定されており、サーチ出来るカードはノードの軽いものになりがち。 また、10点以上ダメージを受け、ライプポイントが0になったとしても10点回復できることができる。ライフポイントを回復するタイミングが干渉終了時となっているが、ライフポイントが0で敗北するタイミングが全ての干渉解決後のため、手札からこのカードを破棄した時点で自動効果が待機状態になり、この効果を解決しなければ全ての干渉を解決した事にならないからである。 //後者にも欠点があり、干渉終了後に発動する効果であるため、条件を満たしたとしてもその時点でライフポイントが0だった場合敗北になる。 【相手ターン制限】はプレイの制限を指す。 そのため、(自動β)効果に限り、自分ターン時も使用することが可能。例えば、[[新史『新幻想史』]]を使った後に[[リリーブラック/1弾]]をプレイしたり、[[ボーダーオブライフ]]で5枚のカードを手札に戻したり。 干渉終了時にフェイズが終了するのは同じ。フェイズ終了前にダメージを受けた後に解決するのが望ましい。特に後者なら、ディスカードフェイズに行えば規定枚数以上の手札を確保したままターンを終えることができる。 スーサイド系のカードの補助として検討の余地はある。 ---- ***公式Q&Aより -Q 336. ライフポイントが0になり敗北するのは干渉の終了時ですか? -A 336. いいえ、干渉の終了時の効果まで全て解決した後です。 ---- ***関連 -[[第九弾]] ----