****《マナチャージ(X)》/用語・戦術 ***定義 >(自分ターン)(S): >〔あなたのデッキの上のカードX枚〕をスリープ状態でノードに加える。 (2010/02/18現在。ルールブックVer.2.0より引用) ---- ***コメント キャラクターの所持する[[戦術]]のひとつ。 [[戦術]]のうち唯一[[起動効果]]の書式で表記されているが、 通常の[[起動効果]]とは区別される。 「スリープする事でスリープノードを1つ増やす」 単純に1ターンに[[セット]]出来るノード総数が増えるだけでなく、ノードを増やす=手札が減るというルールを破壊する[[戦術]]である為使用する度に1枚分のハンド・アドバンテージを得る事に繋がる。 その為、よほど早いデッキで無い限り必要とされる[[戦術]]であり、特に元からマナチャージを所持する低ノードのキャラクターはほぼ全てのデッキにおいて採用されるほどの採用率の高さを誇る。 またそれを踏まえてか、マナチャージを元から所持するキャラは何らかのデメリットがない限り耐久力が3以下([[人界剣『悟入幻想』]]で落とせる)になるように調整されている為、基本的に除去には弱いという特徴を持つ。 このように[[戦術]]の中でも群を抜いて優秀な効果であるが、デッキのトップを中身を確認できずにノードへ置くため、何のカードが埋もれてしまったのかが確認出来ないというデメリットがある。 例えばノードや[[冥界]]からカードを回収する効果と組み合わせる為に手札からノードへ[[セット]]する戦法を行う際、注意しないとどれが目的のカードか分からなくなる、といった弊害に繋がる。 また使用した分だけデッキが早く削れ、[[ライブラリーアウト>俗語集(五十音順)#raiburariauto]]が早まってしまう。 さらに特定のキーカードに依存するデッキの場合、それらが全てノードに落ちてしまうと言う本末転倒な展開も起こり得るので、注意が必要である。 -確率的に言うなら、いくらマナチャージをしてもキーカードをドローする確率自体は変わらない。M:tGにデモコン理論というものがあり、それによれば「ライブラリーを使い切るデッキで無い限り必ず無駄ライブラリーが発生するのでいくらデッキを削っても一緒(要約)」であるという。&br()言うなれば「デッキにおける[[スーサイド]]」というべき考え方であり、特定のキーカードに依存しないデッキならば基本的にデッキが削れるのはデッキアウト戦術を行うデッキと対戦する以外では基本的に気にしなくても良い、と考えて良いだろう。(参考:M:TG Wiki) -もしカードの効果でマナチャージを得たりなどして複数のマナチャージを所持する場合も、それぞれ別個で考える。 --例えば「マナチャージ(1)」を持つキャラクターが[[葉符『狂いの落葉』]]でマナチャージを得た場合「マナチャージ(1) マナチャージ(3)」となる。加算されて「マナチャージ(4)」になったりすることは無く、一度のスリープで使用できるのはどちらか一つだけである。 -イメージは魔力基盤である自然の増幅。その為、[[魔法使い>種族:魔法使い]]以外にも自然を司る[[妖精>種族:妖精]]や[[神様>種族:神]]などが所持している。逆に[[アンチカード>俗語集(五十音順)#anchikado]]は自然の力を封殺する冬に関連付けられたカードが多い。 ---- ***関連 -[[戦術]] マナチャージを所持するキャラクター(第九弾現在) 【(X)=1】 -[[サニーミルク/1弾]] -[[アリス・マーガトロイド/1弾]] -[[霧雨 魔理沙/1弾]] -[[パチュリー・ノーレッジ/1弾]] -[[符ノ壱“パチュリー・ノーレッジ”]] -[[符ノ弐“霧雨 魔理沙”]] -[[アリス・マーガトロイド/5弾]] -[[禁呪の詠唱チーム]] -[[知略の幻術チーム]] -[[光の三妖精チーム]] -[[鍵山 雛/7弾]] -[[聖 白蓮]] -[[漆黒の怨霊チーム]] -[[サニーミルク/9弾]] -[[霧雨 魔理沙/9弾]] 【(X)=2】 -[[符ノ弐“アリス・マーガトロイド”]] -[[符ノ弐“パチュリー・ノーレッジ”]] -[[真紅の魔神チーム]] -[[パチュリー・ノーレッジ/9弾]] 【(X)=あなたの場の「幻想生物」を持つキャラクターの枚数】 -[[水符『プリンセスウンディネ』]] マナチャージを得る事が出来るカード 【(X)=1】 -[[槌の子]] -[[八意 永琳/5弾]] -[[雲居 一輪]] -[[陽光『サンシャインニードル』]] -[[日符『アグレッシブライト』]] 【(X)=3】 -[[葉符『狂いの落葉』]] マナチャージを指定するカード -[[槌の子]] -[[レティ・ホワイトロック/7弾]] -[[雪符『ダイアモンドブリザード』]] -[[マナの枯渇]] -[[マナの吸収]] ----