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『聖尼公のエア巻物』」を以下のとおり復元します。
**《「聖尼公のエア巻物」》
>No.1085 Spell <[[第十二弾]]>
>NODE(5)/COST(2) 術者:聖 白蓮
>効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
>抵抗(2)
>
> 〔あなたのデッキの上のカード3枚〕を見て、その中からカード1枚を抜き出し、あなたがプレイしたものとして解決する。その後、抜き出したカード以外をデッキに戻し、シャッフルする。
>
>&italic(){紙の巻物に比べて軽く、内容量はほぼ無限。しかも経年劣化がなく振りかざしただけで唱えた事になるオート読経モードが搭載されている。}
>
>Illustration:[[ちもち]]
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***コメント
聖 白蓮のスペルカード。
自分のデッキの上3枚を見て好きなカードをプレイできる。

効果そのものは安定せず、ギャンブル性の高いカードである。たかだか3枚程度では狙ったカードを引き当てることは難しく、3枚とも[[マナの生成]]のような弱いカードだったりすると目も当てられないだろう。
しかしそれはこのカードの表の顔である。

よく似た効果を持つ[[乾坤一擲]]と比較すると、「どんな種類のカードでも解決できる」「直前にシャッフルする必要がないので積み込みが可能」という2つの利点を持つ。
つまり[[魔法研究]]や[[未来予知]]と組み合わせれば、実質好きなカードを手札2枚と2コストで使うことができる、ということである。一度目の[[『永夜返し -世明け-』]]や[[大災厄]]といったプレイ条件が厳しいカードも解決可能であり、思わぬコンボを生み出す可能性があると言える。

また、構築段階でデッキ内にカードパワーの高いカードを多く採用しておくことでもフォローは可能。こちらは安定性にこそ欠けるものの、[[抵抗(2)>>抵抗]]を持ちカウンターにそれなりの耐性を持っている上に、相手はめくれたカードを見てから干渉することは不可能なため、[[紅魔『スカーレットデビル』]]のようなカードがめくれて相手の場が壊滅、といったことが起こるかもしれないし、いきなり[[天魔]]や[[幽香]]のような超大型キャラクターが場に登場する可能性もある。またこの時プレイされて場に出た時が条件の[[(自動β)>(自動)]]も解決されるため、カードによってはひどいことになるだろう。
相手に「止めにくいけど止めないとまずいかもしれない」という理不尽な二択を強要できるため、構築を歪める価値は十二分にあるといえる。


いずれにせよ、単体では厳しいものの使い方次第で大化けするカードであるといえるため、使い手の腕が問われるカードである。
-デッキを見る効果のため解決中に順序を変えてはいけない。[[紅葉狩り]]のような1ドローする効果のあるカードを解決する場合にドローするカードを操作したことになってしまうので注意しよう。
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***関連
-[[第十二弾]]
-[[聖 白蓮/7弾]]
-[[聖 白蓮/10弾]]
-[[聖 白蓮/12弾]]
-[[魔界の武神チーム]]
-[[奇矯の魔術チーム]]
-[[超人『聖 白蓮』]]
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