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魔法研究」を以下のとおり復元します。
**《魔法研究》
>No.134 Command <[[第二弾]]>
>Nord(3)/Cost(0)
>
>〔あなたのデッキ〕を全て見て、スペルカード1枚を抜き出しても良い。
>その後、デッキをシャッフルし、抜き出したカードを相手プレイヤーに見せてからデッキの上に置く。
>
>&italic(){「えぇーと、簡単に素材のアクを取り除く調理法は・・・」}
>
>Illustration:[[佐倉]]
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***コメント
スペルカード限定のサーチカード。
厳密に言えばデッキ操作カードであり、ドロー自体は自力で引かなければならない。

スペルカードであるならどのようなカードでも、コスト0で確実に手札に加える事が出来る。
スペルはコンボのギミックに組み込まれる事が多く、そうでなくても除去や大量ドロー、[[神器]]やリセットボタンなど全体的に派手な効果を持つカードが多い。
それらをコスト0で、その場の状況に合わせて適宜手札に加えられるこのカードは、デッキに非常に大きな安定性をもたらす。このゲーム自体が他の種類のサーチカードが控え目である事もあり、デッキによっては必須カードとして扱われる事も多い。

ただ、前述の通りあくまでデッキトップに持って行くだけであり、手札に加える為には自力でドローしなければならない。
つまりドローフェイズの規定のドローで引くつもりなら手札一枚分の損になり、そして使ってすぐ引けるわけでは無い為速効性に欠けるという欠点がある。

なので[[強引な取引]]などと組み合わせて速効性をフォローしつつカード消費分を相殺する、などの工夫が成される事が多い。
またデッキの早さを重視した場合や、逆に終盤の無駄ドローを予防する為に敢えて採用しない、あるいは採用しなくても良いようなデッキ構築を心掛けるという戦術も存在する。

イラストはグランゾートED曲のパロディなのだが誰にも気付いてもらえず寂しい思いをしているらしい。

-あまり大差は無いが、極力相手へ与える情報を制限する為にドローフェイズや[[強引な取引]]などのドローカードの直前に使うのがセオリーとなる。とはいえ逆にそれを破る事で相手に情報を与え、ブラフとして活用するというテクニックもあるので状況次第だが。
-このカードの存在もあり、「スペルカードである」という要素がしばしばメリットと同義として扱われる。それぐらいサーチカードの影響力は高い。
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***関連
-[[第二弾]]
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