**《秋 静葉》 >No.158 Character <[[第三弾]]> >GRAZE(1)/Nord(2)/Cost(1) 種族:神 > >(自分ターン)(S): > 〔あなたが次にプレイするスペルカード1枚〕のコストは-1される。 > >攻撃力(2)/耐久力(2) > >&italic(){「秋と言えば紅葉。あなたもそう思うでしょう?」} > >Illustration:[[lain]] ---- ***コメント 紅葉を司る八百万の神様。 スペルカードのプレイコストを軽減する能力を持つ。 能力自体は地味ながら十分使い道があり、妹の[[秋 穣子]]よりは条件も緩く使い勝手が良いと言えるだろう。 だが[[秋の女神]]の登場により、こちらは「スペルカード限定」「自分ターン限定」「このカードをスリープさせる事でしか行えない」「このカード自体のプレイで既に1コスト支払っている」と散々な下位互換ぶりとなってしまった。実際、コストを浮かせたいだけなら[[秋の女神]]と[[上海人形]]でも揃えた方がずっと現実的である。 敢えてこのカードの利点として挙げるとすれば、種族:神のキャラクターであるという事か。 例えば[[東風谷 早苗/3弾]]で強化出来る種族:神キャラクターは今の所秋姉妹と[[鍵山 雛]]、「八坂 神奈子」・「洩矢 諏訪子」という非常に両極端なキャラクターしか存在しない。 いろいろと厄介な雛や、単体で重い上に専用のサポートカードの存在により早苗で無理に強化する必要性の低い後者二人と比べれば、ノード2コスト1という小ささを持つ秋姉妹、それも[[秋 穣子]]より攻撃力が1点高くグレイズ1のこのカードが[[東風谷 早苗/3弾]]の能力により強化する種族:神のアタッカーとして最も適していると言えるわけだ。 また同様に、小さい神という点からコントロールデッキで[[神様との宴会]]の発動条件を手軽に満たす為のギミックとして採用するという選択肢もある。 この場合別に[[秋 穣子]]ではなく敢えてこのカードを選ぶ必要性は無いわけだが、前述のように能力自体はこちらの方が使いやすく、もしもという時にはアタッカーとしてトドメの一押しにもなれない事も無いので、好みやデッキとの相性で好きな方を使うと良いだろう。 自身のスペルである[[葉符『狂いの落葉』]]とのシナジーがある点も面白い。 -あくまで次にプレイするコストを減らすので、スペルプレイに干渉してこのテキストを使用しても既に支払ったスペルのコストが減る事は無い。 -原作での彼女のスペルは[[葉符『狂いの落葉』]]1枚だけである。&br()即ち、これ以上の拡張の余地は無い。彼女の明日はどっちだ。 ***関連 -[[第三弾]] -[[葉符『狂いの落葉』]] ----