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宏観前兆」を以下のとおり復元します。
**《宏観前兆》
>No.375 Command <[[第五弾]]>
>Nord(1)/Cost(1)
>
>目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚〕を見て、
>あなたの任意の順番でデッキの上に戻す。
>その後、〔あなた〕は1ドローする。
>
>&italic(){「もうすぐ大きな地震が起きる 私はそれをみんなに伝えてるだけ」}
>
>Illustration:[[CircleK]]
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***コメント
読みは「こうかんぜんちょう」。
1ドローが付くデッキ操作カード。

結果だけ見れば「デッキの上3枚から好きな1枚を手札に加え、残りを好きな順でデッキの上に戻す」効果となっている。

[[香霖堂]]よりもデッキを見られる枚数が少ないが、ノードが1低く、残りのカードを冥界に送らない為純粋な情報としてデッキ操作を生かす事が出来る。また手札に加えたカードが相手に知られる事が無い為、情報を相手に与えないという意味でもこちらの方が優秀である。

また相手プレイヤーのデッキも目標にできるため、[[マナチャージ]]のようなデッキの一番上のカードを使用にする効果に[[干渉]]して相手のデッキに対して使用する事で、重要なカードをノードに送らせるという攻撃的な運用方法も可能な点が特徴。
その場合も、このカードを使ったプレイヤーが1ドローするので[[アドバンテージ>俗語集(五十音順)#adobanteji]]を失い辛く、状況に応じて使い分けられる汎用性の高さを生み出している。

一方で、不要だったカードも必ずデッキの上に戻り、[[香霖堂]]のように[[破棄]]することが出来ない為[[デッキ圧縮>俗語集(五十音順)#dekkiassyuku]]としての意味合いが薄れ、[[レイラ・プリズムリバー]]や[[呪精]]などの冥界利用のサポートとしても向かなくなっている。
また「手札に加える」ではなく「ドローする」であるせいで[[運命のダークサイド]]や[[朱鷺色の妖怪]]の対象になってしまっているというネックもある。
一長一短なので、必要な方を採用すると良いだろう。

-「その後」の効果であるため、「目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚〕を見て、あなたの任意の順番でデッキの上に戻す」が実行できなかった場合、1ドローすることは出来ない。
-目標とするのは「プレイヤー1人」ではなく「プレイヤー1人のデッキの上のカード3枚」である。よって、プレイヤーに[[「対象(目標)にならない」効果]]が適用されていても、そのプレイヤーのデッキの上のカード3枚を目標にプレイすることは可能
--逆に、[[閉ざされた瞳]]などによりデッキそれ自体に[[「対象(目標)にならない」効果]]が適用されている場合、そのデッキの上のカード3枚を目標にプレイすることは出来ない。相手プレイヤーのデッキの上の3枚を目標にこれをプレイし、相手が[[干渉]]で[[閉ざされた瞳]]をプレイし解決した場合、宏観前兆は解決に失敗し何も効果を発揮できない。
//-[[干渉]]でドローや[[破棄]]により目標にしたカード3枚のいずれか1枚でもデッキの上に存在しない場合、目標の喪失により解決に失敗する。
//↑QAの裁定を反映しコメントアウト。失敗しない。
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***公式QAより
-Q114.「目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカードX枚〕」といった目標を指定する効果は、その効果の解決前にデッキの上のカードが破棄されるなどして指定した時と異なる状況になった場合、目標として不適切となり、効果の解決に失敗しますか?
-A114.いいえ、解決することが出来ます。目標となるのはあくまで「指定されたプレイヤーの山札の上のカードX枚」にあるカードのため、効果の解決時にデッキにX枚以上のカードがある場合は目標として適切です。&br()一方、「プレイヤー1人の冥界にあるカードX枚」や「ノードX枚」などを目標とする場合、具体的にどのカードを目標とするのかを最初に指定するため、解決時に指定されたカードが存在しない場合は目標不適切として解決に失敗します。
--コメント
---[[強引な取引]]などをプレイするなどしてカードが2枚未満にならない限り、解決には成功するようだ。

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***関連
-[[第五弾]]
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