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葉団扇」を以下のとおり復元します。
**《葉団扇》
>No.382 Command <[[第五弾]]> 
>NODE(2)/COST(2)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:装備
>
>【装備】
>
>(自動β):
> 「葉団扇」がセットされた場合、〔セットされたキャラクター〕をアクティブ状態にする。
>
>(自動γ):
> 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、〔戦闘を行う相手キャラクター〕の持つ「先制」は
>戦闘終了時まで無効になる。
>
>&italic(){「組織に属するってのは自分の意思だけでは動けなくなるって事よ」}
>
>Illustration:[[入穂]]
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***コメント
戦闘修正は無いが、セット時にセットキャラクターを[[アクティブ]]状態にする[[装備]]。
また[[戦術]]の[[先制]]を無効にする効果も内蔵する。

コマンドカード版の[[幻象『ルナクロック』]]。コマンドタイミングで使える代わりに必要ノードとコストが増え、さらに[[装備]]と相手キャラクターの[[先制]]無効効果が付いた。コマンドという意味では[[密命]]の亜種でもある。
再攻撃カードとしてだけ見ると[[装備]]であることがとにかく足を引っ張っており、[[神器]]や[[ミニ八卦炉]]のような複数回攻撃したいキャラクターに付けたくなるようなカードとの共存が不可能。さらに同じキャラクターに複数回使うことも難しく、また[[幻象『ルナクロック』]]や[[奇術『ミスディレクション』]]には[[魔法研究]]、[[密命]]には[[未来予知]]というサーチカードが存在するが、このカードは[[未来予知]]でのサーチも不可能。再行動を可能にするカードとしてみると最も苦しい立場にある。

コマンドカードである為相手ターンにも使う事が出来るが、1枚のキャラクターに複数回防御させるだけならコストが安く奇襲にもなる[[密命]]が勝る。極限状態での生還法として覚えて置いて損は無いのではあるが。


よって、このカードを使うならば[[射命丸 文/10弾]]の効果を使うために投入するか、あるいは[[装備]]であるという面のメリットを活かす構築に頼る事になるだろう。
[[射命丸 文/10弾]]に関しては当該ページに譲る。
[[装備]]として使うのであれば最も有効な相方は[[ナズーリン/10弾]]だろう。[[射命丸 文/10弾]]がこのカードを能動的に破棄できることもあり、アドバンテージを稼ぎやすい。また[[符ノ壱“魂魄 妖夢”]]の(自動β)でこのカードをセットすれば、プレイしたターンに即[[スペルブレイク]]可能である。
また他の類似カードにできない芸当として、[[符ノ弐“パチュリー・ノーレッジ”]]のような(相手ターン)を持つスリープ効果を1ターンで連続して使えることが挙げられる。
このようにしっかり利用法を考慮すれば4枚目以降の[[奇術『ミスディレクション』]]、[[幻象『ルナクロック』]]、[[密命]]に終わらないだけの価値は発揮してくれるだろう。

また相手キャラクターの[[先制]]を無効化する効果を持つ。
[[霧雨 魔理沙/1弾]]や[[射命丸 文/5弾]]などとの戦闘に使えば効果的だが、性質上上記のアクティブ効果との併用は難しい。
[[先制]]を無効にしても戦闘力自体がどうにかなるわけではないので、結局は元々のスペックで勝っていないと「一方的に負ける」が「相打ち」に変わるだけに終わってしまうからである。
ただし、元々[[先制]]を持つキャラクターにセットした場合はこの限りではない。相打ち狙いで攻撃してきた場合などでは、こちらだけ一方的に先制のタイミングで攻撃でき、さらにアクティブ状態でキャラクターが一方的に残る展開になりやすい。[[即死]]も持つ[[魂魄 妖忌/9弾]]が持てば鬼に金棒。無論、このカードを効果でサーチ&セット出来る[[射命丸 文/10弾]]との相性も抜群である。
さらに[[第十弾]]では[[先制]]を持つキャラクターが豊富な[[種族:天狗]]デッキが台頭して来ている。このカードの価値もそれに応じて高くなっていくかも知れない。
//コマンド版ルナクロックとしたほうが自然でしたので全体的に書き直しました。
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***関連
-[[第五弾]]
-[[射命丸 文/10弾]]
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