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横溢」を以下のとおり復元します。
**《横溢》
>No.470 Command <[[第六弾]]>
>NODE(6)/COST(1)
>効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
>【自分ターン制限】
>
> 目標の〔プレイヤー1人〕は自分の手札1枚をアクティブ状態でノードに加え、〔あなた〕はライフポイントを5得る。その後、あなたの場に「風見 幽香」がいる場合、〔相手プレイヤーの手札1枚〕を無作為に選び、そのプレイヤーのノードにアクティブ状態で加え、〔あなた〕はライフポイントを5得る。
>
>&italic(){「この世の全てに花を咲かせましょう」}
>
>Illustration:[[鳥居すみ]]
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***コメント
普通に使った場合はハンドアドバンテージを失わずライフを得るコマンドとなるが、ノードに埋めるカードを相手が選べるため効果としては少々心許ない。

やはり「風見幽香」が[[場にいる>場にいる/いない]]ことで真価を発揮する。
[[スペルカード]]の少ない幽香への救済処置といえるだろう。
相手のノードを増やしてしまうものの、ハンドアドバンテージとライフアドバンテージを同時に得ることが出来る上、彼女自身の効果とも非常に相性が良い。
[[風見 幽香/1弾]]はノードが2枚増えることで修正を得、
ライフが10増えることで[[風見 幽香/5弾]]の[[起動効果]]がより強くなる。

一応最初のプレイヤー指定で自分を選ぶこともできる。
どうしてもノードが必要な時などに使えるが、そういう状況のみにとどめておいたほうが良いだろう。

なお、このカードは一つ目の効果が[[目標]]を指定し、条件付きで処理を行う「その後~」の効果が[[対象]]を指定するという、やや複雑なテキストであるため、扱いには注意が必要。

一つ目の効果は〔プレイヤー1人〕を目標にとる。
-プレイ時に、いずれかの「プレイヤー」に「対象にならない」効果か「目標にならない」効果が適用されている場合、そのプレイヤーを目標にプレイすることは出来ない。いずれのプレイヤーも目標に出来ないのであれば、プレイできない。
-解決時に、「目標にしたプレイヤー」に[[「対象にならない」効果>「対象(目標)にならない」効果]]か[[「目標にならない」効果>「対象(目標)にならない」効果]]が適用されていた場合、効果の解決に失敗する。

「その後~」の効果は〔相手プレイヤーの手札1枚〕を[[対象]]にしている。そして、この効果はこれをプレイしたプレイヤーの場に風見幽香がいる場合のみ解決される。
このため「風見幽香」がいる、いないで扱いが大きく変る。
-「風見幽香」がいない場合
--このとき、「その後」の効果は解決や対象の確認を行わないため、こちらの効果の[[対象]]が適切であるか否かを考える必要はない。
--プレイ時でも解決時でも、[[「対象にならない」効果>「対象(目標)にならない」効果]]が適用されていたり、相手プレイヤーの手札が0枚でも、プレイは可能だし、「その後」以前に部分は通常通り解決される。もちろん、「その後」以前の部分が適切に解決出来る状況である必要があるが。
-「風見幽香」がいる場合
--このとき、「その後」以前の部分の「目標」と、こちらの効果の[[対象]]の両方が適切であるか否かを考える必要がある。
--プレイ時に〔相手プレイヤーの手札1枚〕を適切に対象として指定出来ない場合、たとえ「その後」以前の部分で適切な目標を指定できてもプレイできない。
---解決時に、〔相手プレイヤーの手札1枚〕を適切に対象として指定出来ない場合、「その後」以前の部分も含めて解決に失敗する。

つまり、これをプレイされたとき、風見幽香がおり「その後」以降を解決する場合のみ、[[閉ざされた瞳]]で解決に失敗させることが出来る。
逆に、風見幽香がいなければ、[[閉ざされた瞳]]をプレイしてもなんの意味もない。
[[禁弾『カタディオプトリック』]]ならば、どちらの場合でも対応することが出来る。

-ちなみに、読み方は「おういつ」。「おうえき」ではないのでお間違えなきよう。
-2009/09/01のエラッタより、自分ターン制限が付加された
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***関連
-[[第六弾]]
-[[Advanced Starter]]
-[[風見 幽香/1弾]]
-[[風見 幽香/5弾]]
-[[風見 幽香/14弾]]
-[[眠れる恐怖チーム]]

-[[無作為に]]
-[[ハンデス>俗語集(五十音順)#handesu]]
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