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封獣 ぬえ/7弾 - (2011/03/17 (木) 00:31:31) のソース

**《封獣 ぬえ》
>No.509 Character <[[第七弾]]>
>GRAZE(4)/Nord(8)/Cost(6) 種族:妖怪/獣
>
>伝説 奇襲
>
>(自動β):
> あなたの場に「封獣 ぬえ」が1枚もおらず、
> あなたの場のカードが相手プレイヤーの場のカードより4枚以上少ない場合
> 〔このカード〕の必要ノードとコストを-5してプレイする事ができる。
>
>(常時)0:
> ターン終了時まで〔目標のあなたの場の世界呪符、または装備/場を持つ
> カード1枚〕が持つ【】を含む全てのテキストを無効とし、キャラクター
> 「幻夢(GRAZE2、4/4、種族:なし)」として扱う。
> この効果は1ターンに1回しか使用できない 
>
>攻撃力(9)/耐久力(6)
>
>&italic(){「私が人間の前に姿を現すなんて滅多にない事よ?}
>&italic(){ 貴方が余りにも嗅ぎ回るもんだからね」}
>&italic(){(PR51:「私は正体不明の妖怪、鵺。正体不明こそが私の力の源」)}
>
>Illustration:[[いおり]](SP10:[[朱シオ]])
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***コメント
正体不明の妖怪、鵺。
特定の条件下でプレイノード・コストが激減する[[(自動β)>(自動)]]と、[[世界呪符]]・[[装備/場]]を一時的にキャラクター「幻夢」に変える能力を持つ。

高い戦闘力と[[フランドール・スカーレット/1弾]]と同じような効果を持ち、使用後のスペックはノード3コスト1と小型キャラクター並の軽さになる。
[[奇襲]]を持ち[[魔界の幻船]]という専用サーチカードもある為、条件さえ満たせばほぼタイムラグ無しで場に出す事が可能。
またこちらはライフや手札・場のカードなどのリソースを削る事無くノードコストを軽減して出す事が出来るのもメリット。

その条件が割と厳しく、相手の場より自分の場のカードの枚数が4枚以上少なくなければならない。
相手の序盤の[[玉兎]]の[[プレイ]]や小型の大量展開などを除けば、やはり適当な[[呪符]]、[[パペットリッター]]や[[鬼火『超高密度燐禍術』]]などで相手の場にカードを送り込む事で能動的に条件を満たしてのプレイが主となるだろう。

しかし、いかに早く出せたとしてもこのカード自体は[[貫通]]のような有用な[[戦術]]が無く、また[[伝説]]に対応する専用の[[神器]]も持たない為、高めのグレイズや低めの耐久力も相俟ってただ出しただけでは少々心許ない。
[[幻想生物]]の[[鵺符『弾幕キメラ』]]がいるにはいるし、また複数枚手札に揃えられたなら話は変わってくるものの、基本的には[[フランドール・スカーレット/1弾]]のように安易な速攻、ワンショット要員としての運用は難しいのが本音だろう。
-8弾にて自身の神器スペル[[恨弓『源三位頼政の弓』]]が登場し、直接大ダメージを飛ばせるようになった。

そこで鍵となるのが二番目の[[起動効果]]である。
「幻夢」自体もそれほど悪い性能ではないのだが、むしろこの効果の主眼は「[[世界呪符]]・[[装備/場]]の効果を無効にする」方であり、すなわち自分にデメリットのある[[世界呪符]]や[[装備/場]]の効果から自分のターンだけノーコストで逃れる事にある。
さらにこの効果を[[アクティブフェイズ]]中に行えば[[維持コスト]]の踏み倒しも可能となる。

その最たる例として挙げられるのが[[大輪『ハロウフォゴットンワールド』]]や[[奇跡『神の風』]]のようなロックカードであり、これで自分だけがロックをすり抜けて一方的に攻撃が出来るようになる(ただし後者はターン開始時のダメージ効果は防げない)。

ぬえはこう言ったコントロール色の強いカードと組み合わせての運用が基本であり、中速・低速のデッキでの採用こそが真価を発揮すると言えるだろう。
上記のサポートカードによってノード・コストを軽減する事に躍起になるより、むしろ補助は[[魔界の幻船]]程度に抑えて[[世界呪符]]と共に手札に揃え、プレイ自体は普通にノードを溜めて展開するぐらいの気持ちでも十分運用出来るだけの爆発力を持ったカードである。

-例によって【[[世界呪符]]】や【[[装備/場]]】の効果は無効になるが、記述そのものがなくなるわけではない。1ターンに二枚目の[[世界呪符]]をプレイする事は出来ないし、[[八坂 神奈子/5弾]]の[[起動効果]]によっても通常通り破棄される。
-[[(自動β)>(自動)]]の条件を満たしている状態での「封獣 ぬえ」の[[プレイ]]に[[干渉]]して、さらに([[(自動β)>(自動)]]の条件を満たしたまま)二枚目、三枚目の「封獣 ぬえ」をプレイすることが可能。手札次第では計3コストでぬえ3枚を一度に出す事も不可能ではない。
-[[起動効果]]によってキャラクター化した[[世界呪符]]、[[装備/場]]カードに対して[[装備]]や[[呪符]]を[[セット]]した場合、元の状態に戻ってもセットされ続ける。ただし、[[装備]]や[[呪符]]はキャラクターにのみ効果を発揮するものである為、その効果などを[[世界呪符]]・[[装備/場]]の状態のまま使用することは出来ない。
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***関連
-[[第七弾]]
-[[封獣 ぬえ/PR]]
-[[奇矯の魔術チーム]]
-[[妖雲『平安のダーククラウド』]]
-[[鵺符『弾幕キメラ』]]
-[[恨弓『源三位頼政の弓』]]
-[[正体不明『紫鏡』]]
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