**《黄泉の剣聖チーム》 >No.582 Character <[[Special Collection Vol.4]]> >GRAZE(0)/Nord(8)/Cost(5) 種族:人間/幽霊 > >【連結(「西行寺 幽々子」+「魂魄 妖忌」)】 > >速攻 > >(自動γ): > 〔このキャラクター〕が相手キャラクターに防御された場合、 > 直ちに〔その相手キャラクター〕にXダメージを与える。 > Xはこのキャラクターの攻撃力に等しい。 > >攻撃力(8)/耐久力(8) > >&italic(){「妖忌、目障りな蛾を落としなさい」} >&italic(){「・・・御意のままに」} > >Illustration:[[焼けぶ]] ---- ***コメント [[【連結】(ユニオン)]]を持つカードの一枚。 戦術としての[[先制]]は持たないが、先制より早いタイミングでブロッカーにダメージを飛ばす、「超先制」ともいうべき(自動γ)を持つキャラクター。 「直ちに」というテキストなので、戦闘開始前に相手キャラクターを焼いてしまえるため、半ば自動的に攻撃を通すことが可能である。戦闘を経ないため[[魅魔]]や[[八坂 神奈子/3弾]]といったキャラクターも無視できる。 ほかのカードの効果を考えなければ、相手の場に[[フランドール・スカーレット/1弾]]以上の耐久力を持つカードか、[[博麗 霊夢/5弾]]のようなダメージを受けないカードがない限り、まさに「目障りな蛾」を落とすように攻撃が可能であり、[[速攻]]を持っていることからフィニッシャーとしての活躍が期待できる。 グレイズも0と、そのターンで決めることができなくとも相手のダメージは相当なものであろう。 ただし、素材の運用には注意が必要である。 [[西行寺 幽々子/5弾]]を筆頭に強力なカードが揃い、単体での運用も十分に可能な幽々子はともかく、[[魂魄 妖忌/1弾]]に関しては、スペックはともかくとして、その「奇襲性」という長所と、ユニオンの条件がかみ合わないことに留意する必要があるだろう。 場持ちが悪く、単体で運用すればデッキの下に戻ってしまい、冥界に行かないこともネックとなりうる。 [[鬼符『ミッシングパワー』]]などで能動的に冥界に送りたいところだが、それをするならこのカードを使うより[[密命]]などで再攻撃すればいい、というのはやはり泣き所か。ノードに埋めて直接落としたりプレイ干渉で[[黄泉の舟]]を使うなどしてカバーしよう。 とはいえ、「ブロッカーを用意しなければならない」[[魂魄 妖忌/1弾]]と「ブロッカーを用意してもほぼ無駄である」このカード自体はよい相性である。[[おじいちゃん]]を警戒しブロッカーを用意した相手にはこのカードを出し、[[奇術『ミスディレクション』]]のエサにしてやろう。 9弾環境になり、[[魂魄 妖忌/9弾]]が登場。癖が無く扱いやすいためこちらを投入するのが無難といえる環境になってきたか。 //いろいろと偏った視点から書いてるので加筆修正願います ---- ***関連 -[[Special Collection Vol.4]] -[[西行寺 幽々子/1弾]] -[[西行寺 幽々子/5弾]] -[[符ノ壱“西行寺 幽々子”]] -[[符ノ弐“西行寺 幽々子”]] -[[魂魄 妖忌/1弾]] -[[魂魄 妖忌/9弾]] ----