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幻象『ルナクロック』 - (2011/09/10 (土) 17:18:26) のソース

**《幻象「ルナクロック」》
>No.829 Spell <[[第十弾]]>
>Nord(1)/Cost(1) 術者:十六夜 咲夜
>
>目標の〔キャラクター1枚〕をアクティブ状態にする。
>
>&italic(){狂気の月が時間を歪ませる。}
>
>Illustration:[[gisyo]]
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***コメント

十六夜 咲夜の[[スペルカード]]。
時間を操り、2回行動する。

先輩であり、同じ[[術者]]を持つスペルカードである[[奇術『ミスディレクション』]]とどうしても比較されてしまうカードである。
あちらは相手のブロッカーを排除できるという強烈な効果を併せ持ち、攻撃をさらに通しやすい。よってカード単体の効果を見ればこちらが劣ってしまう。
しかしそれだけでこちらが下位互換であるかというとそうではない。このカードの利点はスリープ状態にする他のキャラクターが必要ない点にあるのだ。
たとえば[[ワンターンキル]]を仕掛けるようなデッキの場合、1ターン目の相手の場にはまずキャラクターがいないだろう。そうなれば小回りが効くこのカードの方が使いやすく、また1ノードの差も馬鹿にならない。
また[[奇術『ミスディレクション』]]にはアクティブ状態のキャラクターを干渉で除去あるいはスリープ状態にすることでアクティブにする効果を目標不適切にする回避方法もあり、それができないこのカードの方がわずかに信用性が高い。

とはいえ尖ったデッキでもない限りは[[奇術『ミスディレクション』]]のほうが基本的に優秀なので、あくまで使い分けが重要である。
似たような効果を持つ[[密命]]も含め、デッキ構築の際はどれを採用するかよく考えよう。

-[[悪夢の記憶チーム]]の起動効果で[[悪夢の記憶チーム]]を目標にこのカードを解決し続けることで、[[小悪魔/1弾]]の戦闘力を無限に増やすコンボがある。
-キャラクターのスリープ起動効果を複数回起動できるカードと考えても良い。上記の[[悪夢の記憶チーム]]が最たるものだが、スリープコストが必要なだけあって強力な効果が多い。ただし起動コストは2回分かかるので、その点には注意が必要である。

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***関連
-[[第十弾]]
-[[十六夜 咲夜/1弾]]
-[[十六夜 咲夜/5弾]]
-[[十六夜 咲夜/10弾]]
-[[符ノ壱“十六夜 咲夜”]]
-[[符ノ弐“十六夜 咲夜”]]
-[[いぬさくや]]
-[[夢幻の紅魔チーム]]
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