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大災厄 - (2009/05/13 (水) 00:02:06) のソース

**《大災厄》
>No.224 Command <[[第三弾]]>
>Nord(2)/Cost(0)
>
>〔このカード〕はあなたの冥界にカードが35枚以上ある場合のみプレイ出来る。〔あなたの手札全て〕を破棄する。その後、〔全てのプレイヤー〕のライフポイントは5になる。
>
>攻撃力(-)/耐久力(-)
>
>&italic(){「これほどの厄が流れ出したらどうなるか…」}
>
>Illustration:[[lain]]
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***コメント
なかなか厳しい条件の下で、全プレイヤーのライフを5にしてしまうコマンド。

デッキ枚数が50枚固定である以上、条件を達成すれば必然的にデッキの残り枚数は15枚以下。
このカードそのものを使う事、使った上で相手のライフポイントを削り切る事を考えると、実際の残り枚数はそんなものではない。
しかし、たとえ残りのデッキ枚数が0枚になろうと、使うことで勝てるのならば何の問題も無い。そういうカードである。

こっそり大きなリスクとして自分の手札が空っぽになる。
手札の増えるカードのプレイ・効果の使用に干渉して使用することで手札の枯渇は回避することもできるが、ドローする余裕があるかは疑問である。
資源は相手のライフを削り切る工夫に回すべきだろう。なんたって自分のライフも5。ゲームオーバー目前なのは相手だけではない。

相手に5以上のダメージを与える何らかの行動を行い、それと同一の干渉内に大災厄をプレイするのが一般的。
大型キャラクターの攻撃が通ったと確信出来る状況下や、[[魔符『アーティフルサクリファイス』]]のようなまとまったダメージを与えられる火力カード、単純に[[射命丸 文/1弾]]のような攻撃を通しやすい5点以上のアタッカーなどと組み合わせるのが基本。
また[[エニグマティクドール]]の「受けたダメージを相手プレイヤーへのダメージに変換する」という性質を利用し、相手の攻撃力5点以上のアタッカーをブロックしてから干渉で用いたり[[紅符『スカーレットシュート』]]や[[咒詛『魔彩光の上海人形』]]などで能動的にダメージを与えるなどで5点以上のダメージを出させると言う手段もある。

逆に[[森羅結界]]の存在は天敵。このカード自体は「ライフを5にする」なのでダメージとは違い無効化されず、相手からしてみれば[[大災厄]]の発動を確認してから干渉して[[森羅結界]]をプレイする事でも十分間に合う。そしてこちらはこのカードの発動により手札・ライフ・デッキ全てにおいて瀕死も同然なので、たった一度のチャンスを凌ぎきられるだけで絶望的な状況となる。

***関連
-[[第三弾]]
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