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リザレクション - (2015/06/14 (日) 21:41:04) のソース

**《リザレクション》
>No.298 Command <[[第四弾]]>
>NODE(5)/COST(X)
>効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
>発動期間:瞬間
>
> 〔このカード〕はメンテナンスフェイズにしかプレイ出来ない。目標の〔あなたの冥界にある必要コストがXであるキャラクターカード1枚〕を、あなたの場にスリープ状態で出す。但し、この効果ではコストの値が「-」であるカードを目標にすることは出来ない。
>
>&italic(){「私は死なない。絶対に死なない。あのにっくき輝夜の所為で」}
>
>Illustration:[[笹倉こねり]]
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***コメント
冥界から直接キャラクターを場に出せるコマンドカード。

[[リアニメイト]]に良くある「コストを無視して場に出せる」という利点が制限されており、見た目ほど万能では無い。
それでも、除去や戦闘破棄された場合への対策カードとして、冥界を利用した速攻の手段の一つとして、用途は広く使い勝手は良い。

[[秘密結社]]との違いは、あくまで通常のカードプレイを経なければならない為メインフェイズまで場に出せない向こうより若干早く場に出せる(場合によっては相手ターンのメンテナンスフェイズに出す事も可能)、プレイ権利を行使しない(擬似的な[[奇襲]]に近い)、6ノード以上ある大型キャラクターでも5ノードで場に出せるなど。
逆にプレイ時の(自動)効果を使いたい、あるいは手札にある事で意味を成すカードなら[[秘密結社]]の方が向いている。また使い勝手が良いので[[マナチャージ]]による冥界落ちを克服したい場合などもあちらの方が良いだろう。

また「あらゆる破棄に対応出来る5ノードのカード」という点から[[秘封倶楽部]]ともある意味互換関係にある。
ただ場のカード(キャラクター)を守りたいだけならコストパフォーマンスや汎用性に優れるあちらを、総合的な使い方を視野に入れるなら確実性に富み冥界利用などの用途もあるこちらを採用すると良いだろう。

-5ノードという高さから大型キャラクターを限定して考えてしまいがちだが、ノードが5枚以上溜まっているなら小型であろうと大型であろうと損をする事は無い。柔軟に考えて使って行きたい。
-なお、目標の決定はコストの支払いよりも前に行う(ルールブック カードをプレイする方法参照)ため、スリープノードを破棄しキャラクターカードを冥界においてリザレクションで場に出すということは出来ない。(Q&A052)

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***公式Q&Aより
-Q283.コストを±Yする効果が適用される場合、「No.580 妖魔の眷属」をコストZのキャラクターを目標にした場合、支払うコストと場に出せるキャラクターのコストXはどうなりますか?
-A283.支払うコストは「Z±Y」、抜き出せるキャラクターカードのコストは「Z以下」となります。目標を指定した時点でXが決まり、XはZとなります。&br()例えば「No.497 チルノ」(コスト2)を目標としコストが-1される場合、プレイのコストとして1コストを支払い、コスト2以下の「種族:妖精」のキャラクターカードを場に出す事が出来ます。
--コメント
---このカードについても同じことが言える。リアニメイト条件は実際に支払ったコストではなく、あくまで目標に指定したカードのコストで決定する点がミソ。コストZのカードを目標に指定した時点で、「プレイするためのコスト」XにはZが代入される。実際に支払うコストはZではなくZ±Yとなるが、これにより目標不適切になりリアニメイトできなくなることはない。&br()このため[[呪海に眠る記憶]]などで、コストを支払わずにリザレクションのテキストを解決した場合でもカードを場に出すことができる。

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***関連
-[[第四弾]]
-[[Advanced Starter]]
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