**《古の武器》 >No.395 Command <[[第五弾]]> >Nord(5)/Cost(2) > >ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「戦闘修正:+2/±0」を得る。 > >(自動γ): > 〔このカード〕がプレイされたターンの終了時、 > あなたの場のカード1枚を選んで破棄しても良い。 > 破棄した場合、このカードは手札に戻る。 > >&italic(){「誰がお前なんかに服従するものか!」} >&italic(){「この私に刃向かうというの!?」} > >Illustration:[[CircleK]] ---- ***コメント 手札に戻す効果を有する全体強化カード。 全体強化としてはデメリットも無く、確実に自分の場のキャラクター全ての攻撃力を上げられるので、キャラクターを多数並べた状態なら大きなダメージ加速となる。 ただノード・コスト共に重めで、速攻デッキでは[[神術『吸血鬼幻想』]]や[[騒符『ノイズメランコリー』]]がある中で敢えてこちらを選ぶ必要性は低い。 このカードが最も映えるのは高い展開力をウリにした中速以降のデッキでの採用だろう。 後者の場のカードを破棄する事で手札に戻す効果を上手く使う事で、「全体攻撃力+2」を継続的に発揮させ続ける事も可能となる。 キャラクターだけでなくセットされている[[呪符]]、[[装備]]や[[式弾『ユーニラタルコンタクト』]]などのセットカードでも代償に出来る。[[怪奇『釣瓶落としの怪』]]や[[鬼火『超高密度燐禍術』]]のような展開ギミック、[[藤原 妹紅]]などの破棄のディスアドバンテージをフォロー出来る手段などと組み合わせれば、アタッカーを制限する事無く何度も回収する事も不可能ではない。 ただし、いざ回収しても使用するためにはまたコストを支払わなければならない。少なくとも[[マナチャージ]]やその他ノード加速手段によるフォローは不可欠だろう。 また[[種族]]などの制限が無いとは言え、修正値が2より増える事が無いので同ノード・コストの[[表象『夢枕にご先祖総立ち』]]と比べるとかなり見劣りする感が否めないのもネック。 ---- ***関連 -[[第五弾]] ----