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白符『アンデュレイションレイ』 - (2011/08/15 (月) 22:22:41) のソース

**《白符「アンデュレイションレイ」》
>No.050 Spell <[[第一弾]]>
>Nord(2)/Cost(1) 術者:レティ・ホワイトロック
>
>目標の〔相手プレイヤー1人〕に2ダメージを与える。
>
>&italic(){その光線は唯一点を目指して放たれた。}
>
>Illustration:[[びなゆ]]
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***コメント
レティ・ホワイトロックの[[スペルカード]]。
シンプルなプレイヤーを対象にした火力。

このゲームにおいて「出してすぐダメージになる」希少な効果を持つカードだが、ダメージはたった2点とかなり頼りない。
もしキャラクターによる攻撃ダメージの底上げとして使うにしても[[ミニ八卦炉]]の下位互換であり、汎用性の面を考えても手札1枚コスト1点に見合う効果とはお世辞にも言えない。
相手に直接ダメージを与える火力カードが数多く登場した今でも、バーンデッキに採用するなら他にもっと強いカードが存在している事からも使いづらさに拍車を掛けている。
序盤から使える[[グレイズ]]を与えない2点ダメージという点に着目しても、強力なカテゴリ「プリズムリバー」の一員でもある[[ルナサ・プリズムリバー/1弾]]を採用したほうが遥かに使い勝手が良い。

[[大災厄]]使用後のトドメとして使うにしても、もっと使いやすい火力カードはいくらでもある。これでコストが0ならば話も変わって来るのだが、現状では明らかにコスト対効果が見合わない感は否めないカードと言える。これから先、活躍の機会があっても[[ワンターンキル]]デッキに使われるくらいだろう。

-ある意味、最も「[[第一弾]]らしさ」が出たカードではある。
-ダメージ量では無く「ダメージを与える」という点のみを主眼とするなら[[騒符『ソウルゴーハッピー』]]などとのコンボも有効となるが、当然そこまで労力を掛ける必要性がまず無いのが現実。
-このカードの2.5倍のダメージを与える[[要石『天地開闢プレス』]]や、セットカード1枚でもこのカードと同じ火力になる[[釣瓶『ウェルディストラクター』]]の登場で、このカードの存在意義はほぼ消滅した。
-公式ルールブックに掲載されている「漫画で分かるVISION」では、パチュリー・ノーレッジが霧雨 魔理沙をこのカードでトドメを刺した。魔理沙からすれば屈辱以外の何物でも無いだろう。
-Ver.3.1以降の公式ルールブックに掲載されている「漫画で分かるVISION」では、霧雨 魔理沙が博麗 霊夢をこのカードでトドメを刺そうとした。しかし霊夢の放った[[ブロッケンの妖怪]]で返り討ちにされてしまった。
--魔理沙は[[フランドール・スカーレット/1弾]]+[[禁忌『レーヴァテイン』]]+[[奇術『ミスディレクション』]]のコンボからこのカードでトドメを刺す流れを必殺コンボと言っていたが、[[フランドール>フランドール・スカーレット/1弾]]を場に出せるノード帯なら素直に[[要石『天地開闢プレス』]]を採用した方が良い。そもそも、上記のコンボを切札にするならば[[密命]]の方が優秀である。
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***関連
-[[第一弾]]
-[[レティ・ホワイトロック/1弾]]
-[[レティ・ホワイトロック/7弾]]
-[[レティ・ホワイトロック/11弾]]
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