**《人形潰し占い》 >No.420 Command <[[Special Collection Vol.2]]> >Nord(4)/Cost(1) > > 目標の〔「人形」を持つキャラクター1枚〕を破棄する。 > 破棄した場合、あなたのデッキを全て見て、「連結」を持つカード1枚を抜き出し、 > 相手プレイヤーに見せてから手札に加えても良い。 > その後、デッキをシャッフルする。 > >&italic(){「お前の人形潰し占いは信用できないぜ」} >&italic(){「そんな占いやったこと無いわよ!」} > >Illustration:[[影吉郎]] ---- ***コメント 目標の場の[[人形]]キャラクターを破棄する事で、デッキから[[連結]]持ちのカードをサーチするコマンド。 [[【連結】>【連結】(ユニオン)]]であればキャラクター・スペルどちらでもサーチ出来る為、主軸とするデッキなら[[人形]]と共に投入するのも悪くないだろう。 連結を多用するデッキであれば[[倫敦人形]]を無理なく採用できるため、実質的に1対1交換も可能で使い勝手は良い。 ただし、その[[倫敦人形]]自体が既に同じ事をしているため、余程多数の[[連結>【連結】(ユニオン)]]を持つカードをデッキに入れない限りは、4枚目以降の[[倫敦人形]]という扱いを出ないか。 またこのカードは相手の場の人形を取れるのが最大の特徴。 相手の場の[[人形]]ブロッカーを破棄すれば、自分の場に[[人形]]がいない場合のフォローが効く上にサーチカードでありながらカードアドバンテージを得る事も可能となる。[[人形]]がブロックした時に干渉でプレイすれば、攻撃を通すことも可能。 ただし、相手の[[ゴリアテ人形]]、[[ドールミラセティ]]、[[ドールクルセイダー]]を目標にしても自壊されてしまう。 [[連結>【連結】(ユニオン)]]のカードパワーの上昇から[[倫敦人形]]の採用率は決して低くはなく、また[[鍵山 雛/7弾]]のような存在もあるので、思わぬアドバンテージを稼いでくれるかもしれない。 ただし、[[禁呪の詠唱チーム]]や[[戦操『ドールズウォー』]]のようにデッキ単位で[[人形]]を多数積むデッキならまだしも、それ以外の場合はサーチカードでありながら単体では腐ってしまう可能性は十分考えられるため、過信は禁物である。 【連結】を持つカードがデッキに無くとも使う事は出来るので、人形専用の除去カードとして使えなくも無いが、そこまでするなら素直に[[人界剣『悟入幻想』]]や[[死符『ギャストリドリーム』]]で除去した方が早いだろう。 ---- ***関連 -[[Special Collection Vol.2]] -[[人形]] ----