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舌切雀『大きな葛籠と小さな葛籠』 - (2010/02/04 (木) 15:14:55) のソース

**《舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」》
>No.428 Spell <[[第六弾]]>
>Nord(6)/Cost(1) 術者:水橋 パルスィ
>
>【世界呪符】
>
>(自分ターン)(1)(S):
> 〔あなた〕は〔デッキの上のカード1枚〕を公開し、手札に加える。
>
>その後、〔あなた〕はデッキの上のカードの必要ノードとコストの合計値が
>直前に公開したカード以上か未満かを宣言し、〔デッキの上のカード1枚〕を公開する
>(この行動は〔あなた〕が(1)支払う度に、宣言を間違えるまで何度でも行う事が出来る)。
>
>宣言が正しければ〔そのカード〕を手札に加える。
>間違っていた場合、〔このカード〕を相手プレイヤーの場にアクティブ状態でセットする。
>このカードは以後、以下の効果を持つキャラクター
>「魑魅魍魎(GRAZE0、10/10、種族:妖怪)」として扱う。
>
>「(自動α):
> 〔このキャラクター〕は〔相手プレイヤーのカード〕の効果の対象にならない。」
>
>&italic(){葛籠の中からは蛇やマムシがゾロゾロ這い出し、お婆さんに噛みつき毒針を刺して殺してしまいました。~舌切り雀。}
>
>Illustration:[[宮野えりな]]
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***コメント
[[水橋 パルスィ]]の[[スペルカード]]。

非常に大きなリスクを伴う強力な[[起動効果]]をもつ[[世界呪符]]。
//1コスト払うことで最低でも手札1枚を補充することができるが、宣言を間違えると相手の場にキャラクターが出てくることになる。
1コスト支払う度に手札を1枚ずつ補充することができるが、宣言を間違えると相手の場に強力なキャラクターが出てくることになる。

「魑魅魍魎」は実質的に戦闘以外での破棄・除外がほぼできない(※)ため、ひとたび出してしまったら最後、グレイズすらさせてもらえずに殴り負ける可能性が高い。

デッキの構成時にノード・コストの合計値をある程度操作したり、[[宏観前兆]]を使うことで確実に手札を増やすなどの対策が必要になる。
[[エニグマティクドール]]を併用する場合、あえて間違えることも悪くはない選択。しかしリスクの面ではとてもお勧めできない。

(※)相手プレイヤーの場に出る魑魅魍魎は、こちらのカード効果の[[対象にならない>「対象(目標)にならない」効果]]ため、こちらの[[スペル>スペルカード]]・[[コマンド>コマンドカード]]・キャラクター効果を一切受け付けない。そのため、戦闘で倒すか相手が自壊させてくれるか以外に除去する手段がなかった。
ただし[[第七弾]]で収録された[[闇符『ディマーケイション』]]は、選ぶキャラクターが''対象ではない''ため、相手の場に他のキャラクターがいなければが魑魅魍魎を[[決死状態]]にさせることが出来る。

コストがあり、宣言を間違えなければ何枚でも手札を肥やせる。
//[[魚符『龍魚ドリル』]]と合わせれば速攻で40点程度の貫通を飛ばすことができるが障壁が天敵。ダメージ通せないと絶望。
[[魚符『龍魚ドリル』]]と合わせればかなりの威力の[[貫通]]ダメージを飛ばすことができるが、[[障壁]]で簡単に防がれるため、ダメージ通せないと絶望。
その場合も[[ディスカードフェイズ]]で手札を[[破棄]]した後[[大災厄]]を打てば何とかなるかもしれないが非現実的。

-当初はノーコストで宣言を行うことが出来、さらに正解するたびにライフが3点回復するおまけがついていたが、共に09/09/01施行のエラッタで削除された。
-[[本能『イドの解放』]]を併用することで、理論上は山札が尽きるまで手札増強を行うことができる。ただし実際は山札を1枚除外して1枚手札に加えるため、山札の残り枚数の半分(端数切り捨て)まで加えられることになる。
-それ自体が場に出ないカードであるため「神秘の人形」と特別出来る[[エニグマティクドール]]などと違い、舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」は場に単独で存在することが出来るカードであるため、舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」なのか魑魅魍魎なのかを区別出来るようにする必要がある。
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***関連
-[[第六弾]]
-[[水橋 パルスィ]]
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