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再思の道 - (2010/05/03 (月) 11:53:43) のソース

**《再思の道》
>No.465 Command <[[第六弾]]>
>Nord(5)/Cost(0)
>
>〔このカード〕はメンテナンスフェイズにしかプレイ出来ない。
>このターンのメインフェイズ終了時に、〔このターンのメインフェイズ中、
>最後に場から破棄された冥界にあるキャラクターカード1枚〕を
>あなたの場にアクティブ状態で出す。
>
>(自動β):
> メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕を除外しても良い。
> 除外した場合〔あなたの冥界にある「再思の道」1枚〕を手札に戻す。
>
>&italic(){「自殺する愚か者はいねーかねー」}
>
>Illustration:[[もここ]]
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***コメント
[[リアニメイト>俗語集(五十音順)#rianimeito]]カードの一枚。
また[[紅魔館]]・[[白玉楼]]などと共に冥界回収能力を持つカードの一つ(詳細は[[紅魔館]]の項)。

必要[[ノード]]は高いものの、ノーコストで冥界のキャラクターカード一枚を場に[[アクティブ]]で出すことができる。
ただし、その条件により出すキャラクターを完全に選ぶことはできない。

[[人界剣『悟入幻想』]]や[[死符『ギャストリドリーム』]]で相手のキャラクターを[[決死状態]]にし[[破棄]]できれば、より低いコストで[[離反工作]]とほぼ同じ効果を得られる。
これを狙うときは、除去を使った後は極力行動を起こさないほうがいい。

それでも、相手が[[コマンドカード]]などで他のキャラクターを場から[[破棄]]したりなど、妨害される可能性は十分にあるので、欲しいキャラクターを必ず出せるカードではないということを忘れないように。
(例えば[[ミスティア・ローレライ]]のように自前で[[決死状態]]になる能力を持つキャラクターなどがいる場合は難しくなる)

尤も、前述の冥界回収能力により、フル投入すればノーコストのリアニメイトが最大五回行えると考えれば十分な性能ではあるか。

1ターンに複数枚プレイされた場合の注意点としていくつかを挙げておく。
-基本的に「最後に場から[[破棄]]した冥界にあるキャラクターカード」は1枚しかない。このためキャラクターを場に出せるのは[[メインフェイズ]]終了時に最初に効果を適用した1枚分のみになる。&br()2枚目以降の再思の道が「最後から2番目に[[破棄]]されたキャラクターカード」を場に出すようなことはない。あくまで対象は「最後に場から[[破棄]]した冥界にあるキャラクターカード」。複数のプレイヤーの場から同時に[[破棄]]されない限り2枚目以降は何もできない。
-ルール上[[待機中の効果]]は「解決した順番」にかかわらず、「アクティブプレイヤーのカード効果」が「非アクティブプレイヤーのカード効果」より先に解決される。
--アクティブプレイヤーの再思の道に[[干渉]]で非アクティブプレイヤーが再思の道をプレイしても、先に「最後に場から[[破棄]]した冥界にあるキャラクターカード」を場に出すのはアクティブプレイヤーであるため意味はほとんどない。つまり、相手のターンに再思の道がプレイされた場合[[干渉]]で再思の道をプレイしても意味がないし、相手のターンに再思の道をプレイしても相手も再思の道をプレイしてきたら意味がないということ。
--逆に自分のターンに再思の道をプレイすれば、相手の再思の道を事実上無力化できるということ。
--もっとも、エラッタにより「場から」の一文が追加されたため、相手ターンにプレイする機会は以前より減っているかもしれないが。
纏めてみれば、「基本的に複数枚同時にプレイする意味はない」ということ。

-カードの効果は[[待機中の効果]]に該当する。
-何もキャラクターカードが[[破棄]]されなければ何も出せない。
//-[[黄泉の舟]]などで複数のキャラクターを一度に[[破棄]]した場合、最終的に冥界の一番に置いたキャラクターカードを便宜的に「最後に[[破棄]]されたキャラクターカード」として場に出す。
//↑エラッタ適用で黄泉の舟では無意味になったのでコメントアウト
-[[恋符『マスタースパーク』]]などで複数のプレイヤーのキャラクター複数が同時に[[破棄]]された場合、それぞれのプレイヤーが冥界の一番上に置いたキャラクターカード全てを「最後に[[破棄]]にされたキャラクターカード」として扱い、それらのうち一枚を選択して場に出すことになる。
-[[メインフェイズ]]を相手プレイヤーに無断で終了することは出来ない。あなたが[[メインフェイズ]]を終了したいと宣言した時、あなたは優先権を次のプレイヤーに渡す。そのプレイヤーが優先権を放棄し「これ以上の[[干渉]]を行わない」ことを宣言した場合初めて[[メインフェイズ]]は終了する。
--つまり、あなたが[[メインフェイズ]]に何も行わなくても、対戦相手がカードを使うことは出来るという話。
-[[天呪『アポロ13』]]が天敵。これが相手の場にあるならば、このカードはプレイしないほうがいい。
-2009/09/01のエラッタより、『最後に「場から」[[破棄]]された「冥界にある」キャラクターカードを~』となった。
--場以外から[[破棄]]されたキャラクターは対象に出来なくなった。
--「冥界にある」の一文が追加されたため、「最後に[[破棄]]されたキャラクターカード」が[[冥界]]に存在しない場合、場に出すことが出来ないと明文化された。[[古の記憶]]や[[無縁塚]]での対応はきちんと効果を成すようだ。
-裏向きキャラクターは表向きにしてから[[破棄]]され冥界に置かれる。このため、表がキャラクターカードだった場合、それが「[[メインフェイズ]]の最後に[[破棄]]された[[キャラクターカード]]」であったならば、再思の道の効果の対象として適正である。
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***公式QAより

-Q129.「No.456 再思の道」を解決した後、最後に破棄されたキャラクターカードが複数ある場合、どのキャラクターカードが場に出ますか?
-A129.破棄された状況によります。&br()(1)1人のプレイヤーのキャラクターカードが同時に複数破棄された場合&br()→その中で、最終的に冥界の一番に置いたキャラクターカード1枚を便宜的に最後に破棄されたキャラクターとして場に出します。&br()(2)複数のプレイヤーのキャラクターカードが同時に破棄された場合&br()→(1)に基づき各プレイヤー毎に最後に破棄されたキャラクターカードを決めた後、各プレイヤーの最後に破棄したキャラクターカードの中から好きな1枚を場に出します。&br()(つまり同時に破棄されたカードの中で1番上になったキャラクターカードの中から1枚選びます)&br()注意点として、裏向きのカードが破棄される時は表側を見る前に破棄する順番を決定する事を忘れないように気をつけてください。
--コメント
---実質的に自分のキャラクターを出す場合は自分が、相手のキャラクターの場合は相手が、場に出るキャラクターを任意に決めることが出来る。

-Q130.「No.456 再思の道」は、デッキや手札から直接破棄されたキャラクターカードでも含みますか?
A130.場から破棄されたキャラクターカードのみとなります。(裏向きの状態から破棄されたものも含みます。)
--コメント
---エラッタの適用によりQ&Aの回答も変化した。現在は場から[[破棄]]されたもののみとなっている。
//---[[破棄]]がどのような手段で行われたかを問わない。このため[[黄泉の舟]]やスリープノードを使用したコストの支払い、[[森羅結界]]の効果などで[[破棄]]したキャラクターカードを、このカードの効果で場に出すことが出来る。
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***関連
-[[第六弾]]
-[[紅魔館]]
-[[白玉楼]]
-[[無縁塚]]
-[[守矢神社]] 
-[[旧都]]
-[[永遠亭]]
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