《亡舞「生者必滅の理 -死蝶-」》

カードデータ

カード名 亡舞「生者必滅の理 -死蝶-」 効果:
★このカードをプレイするにあたり、あなたのスマッシュゾーンにあるカードの枚数が相手のスマッシュゾーンにあるカードの枚数より少ない場合、支払うべき使用コストを[黒2無1]としてよい。
○あなたはバトルスペースにある対象のユニットを1枚選び、破壊する。
属性 スペルカード
種別 ストラテジー タイミング バトル
使用コスト 黒2無4

《西行寺 幽々子》のスペルカード。
確定除去となる黒の重量ストラテジー。

元コストは非常に重いが、バトルというタイミングでユニットを1体を葬り去ることができるのは非常に強い。
また、条件により半分近いコストで確定除去を発生させられるのも頼もしい。黒の除去の中で一番現実味のある1枚だと言えるだろう。

コスト軽減というユニークな条件を持っており、その条件は自分のスマッシュ枚数>相手のスマッシュ枚数、というもの。相手にスマッシュを入れている状況下で働くというものは有利であることもあるが、相手の使えるエネルギーが増加して切り返しやすいポイントになる。その状況下でわずか3コストというもので除去を構えられるこのカードはえげつない。
とはいえ、コントロールのようなデッキタイプでは自分から積極的にスマッシュを入れることはあまりない。わざわざこのカードのためだけに無理にスマッシュを入れるというのもあまり意味をなさないので、そこは考え物。いくら重いコストと言ってもそれだけでパフォーマンスは高いので、普通に運用するのが基本ではある。
意識した構築をしないのならばコスト軽減はまずオマケと考えてもいい。


積極的にコスト軽減するならば、コストの軽いユニットを用いウィニーによるスマッシュで序盤から差をつけていくといいかもしれない。幸い、黒には《橙》《ミスティア・ローレライ》のように小型でスマッシュを最低限持つユニットがいるので使い出には困らないだろう。小型ユニットたちで積極的に押してやれば、コスト軽減も相まって使いやすくなる。
(東方零次元第一回厚木大会のこちらの方のデッキがそのような使い方をしている。参考に)


確定除去としてのこのカードは、黒の色を絡める場合非常に頼りになる。
使いどころを間違えなければ化けるカードになるので、無駄撃ちをせずにマストカウンターを意識するようにしっかり運用していくことを心掛けたい。


ゲーム外カードデータ

収録セット 東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~
No. 35
フレーバーテキスト ほとけには桜の花をたてまつれ 我が後の世を人とぶらはば
Illustration スギユウ?
最終更新:2012年06月26日 02:54