《西行寺 幽々子》

カードデータ

カード名 西行寺(さいぎょうじ) 幽々子(ゆゆこ) 効果:
◆このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはこのカードと隣接するスクエアにある対象の使用コスト7以下のユニットを1枚まで選び、破壊する。
種族 スピリット/ロード
種別 ユニット タイミング クイック
使用コスト 黒2無5 移動コスト 黒1無2
パワー 6500 スマッシュ 2

天衣無縫の亡霊少女。《白玉楼》の主。

隣接スクエア限定で、CIP時に7コスト以下のユニットを破壊する対象を取る除去を発生する。
対象を取り、またこのカード自身のコストも相当ネックなのだがやはり7コスト以下という広い範囲が魅力。
各盟約ユニットが7コスト帯なので、それ以下のほぼ全てのユニットが対象範囲に収まっているのは強みだといえる。
《橙》が出てさえいれば8コストまで範囲に収まるようになるのも大きい。

とはいえ隣接スクエアしか対象に取れないため、スタックを乗せて逃げ回る《フランドール・スカーレット》にはかなり弱い。
対象を取っているだけアンタッチャブル持ちの多くに免疫が無いのも少々辛いところで、妹様以上に《四季映姫・ヤマザナドゥ》には警戒を怠らないようにしよう。
除去範囲や対象の有無の関係上《八雲 紫》の方が1枚上手であるケースもままあり、重いコストを支払うに値するかは使い手次第といったところ。

CIP全般で誘発する関係上、プレイ以外の方法で展開しても除去があるのはありがたい。
《森羅結界》《式輝「四面楚歌チャーミング」》などでリリースしつつ除去を発生させれば持ち前のスマッシュ力の高さも活きる。
パワーがそこそこ高いため《プリズムリバー三姉妹》同様に中央投下からの1対2交換を狙いやすいのでアドバンテージ自体はかなり稼ぎやすい。
単体で激しく重い代わりに《幽々子&妖夢》の素材になるため、除去自体発生できればいいという考えで小型に対して除去を撃つ心がけもしていきたい。

対象を取る除去内ではかなり対応範囲が広いだけに、《八雲 紫》 などを温存しつつ相手の主力に対抗できると考えれば候補として役不足感はなく《幽々子&妖夢》ついでに投入するだけでも随分違う。

  • 隣接スクエアを対象に取っているので、中央投下した際には墓地に送られてから除去が発生する事になる。その場合は、誘発型能力の発生源であるこのカードがゾーン移動をする前、つまり投下したスクエアをを参照する。ということは敵軍エリアに引きこもっているユニットすら逃れ得ない。
    一見隣接スクエアしか除去できないようで、その実中央投下さえすれば3×3全てのスクエアの生命を手中に収めている事に等しいとは冥界の管理人らしい。

ゲーム外カードデータ

収録セット 東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~
No. 29
フレーバーテキスト 咲き誇る墨染の桜。そして、彼女が目覚める。
Illustration 水sa?
最終更新:2013年03月03日 10:18