種族:人造生命体
年齢:不明
性別:なし
クラス:地術師=ホムンクルス=スカウト(ガイア)、人造人間(ファー・ジ・アース)
職業:影武者
外見:真っ黒なのっぺりとした
デ・キリコ
の作品にあるようなマネキン。表面はゴムのような感触。手足の指は三本しかなく間接部分にボールが入っている。
影宮家の一人、
影宮・絶華?に執り付かれたある博士が作り出した、
ガード・ホムンクルス計画?の産物。
対象者に成り代わり、代わりに殺されることにより完全な護衛を可能にした第六モデルだが護衛対象者の行動範囲を狭めるという欠点があり、
結果として、ガード・ホムンクルス計画はここで頓挫。以降、博士は護るより先に敵を滅する為、自らの娘をも犠牲にした計画を実行していくことになった。
計画の最終モデルであった為、能力的には優秀であり、製作時に影宮の一族の体組織を使用した事で異世界への適性が付与された事も相まって影宮家に拾われ、
その適性の高さを生かして影宮の人間の代理人員として、各世界へと出張するエージェントをやっている。
変身能力の高さは折り紙つきで、化ける対象の精神すらコピーしてみせる。
平時は影宮家の倉庫の中でアタッシュケースの中に身体を折り畳んで収納されており、緊急時には依頼主の元まで宅急便にて郵送される。
性格と言って良いほどの人間性は無く、命令に忠実で模倣している対象の感情の流れや記憶までもコピーする為、影宮側も人道的な扱いをするべきなのか道具として使うべきなのか配慮に苦しんでいる。
最終更新:2012年08月06日 22:22