名称:影宮家
種別:組織
登場世界観:地球が舞台であればどこでも。
設定:古くから続く退魔師の一族。元々は大神という穂川の守護神を奉る家だったがそこの家が分裂してできた。
影宮と言う名は世界の影より人々を守ると同時に、宮司の家であることをさす。
影宮という家はいくつもの並行世界に存在し、その全てが同じように退魔師の一族である。
影宮の誕生は500年前までさかのぼる。当時、"
影宮・月"は風牙丘の土地神"穂川月姫"という名であった。その月が地上に降りてきたときに自らを祭る一族の人間である大神・空海と出会う。空海は最初、月の正体を知らずに出会い、出会っていくうちに二人の間に愛情が芽生えた。
その後結婚することになるのだが、大神の家に月の正体がばれる。神と人間では釣り合わないと反対されるが月と空海の心は固く、そのまま二人で駆け落ち。各地を旅してまわった。各地を回ってる時に偽名として影宮の性をなのり、退魔師として活動し始める。
これが影宮家のはじまりである。現在のようなあらゆる地球にあるようになったのはそれから40年後。月たちの間に生まれた子供が成人したころだった。奈落の王"ウラヌス"が復活するという事件が起きる。力に魅入られた影宮・絶華の体を乗っ取り、復活した奈落王の力は強大で多くのクエスターたちは致命傷を負い、世界が絶望に包まれていた。その時、月と空海は鬼丸と出会い、「奈落王を倒すために力を貸してくれ。代償として我々影宮はあなたと同じ使命を負う。」という契約おする。その契約通り、奈落王を倒し、影宮は鬼丸の使命であるあらゆる世界の"鬼"を狩るという使命を帯びる。それを可能としたのが月の異界渡りの能力。この力で子供たちをあらゆる地球に送り、世界を守る機関影宮として活動し、現在へと至る。
影宮の総本家は月の1000年以上ため込んだ霊力によって作られた世界の中に存在し、あらゆる地球へと通じるゲートがある。
影宮本家の人間は生まれた際に一番適正の高い世界を調べられる。その結果で一番適正の高い世界で教育を受け、ひとり立ちするころにはその世界で暮らしていくことになる。
各世界ごとに影宮の本家はあり、各世界の影宮の当主はそれぞれ違う。それらを統括しているのが"本家"であり、その当主が
影宮・月。
影宮の保有している戦闘集団"燕"などは総本家に本部があり、各世界に支部がある。
影宮にはしきたりとして、60~70歳になったとき、世代交代するというものがある。また、本家を継ぐ人間は現当主の子でその代の長男もしくは異界渡りの術を習得しているものとなる。
もうひとつ、血を絶やさないための決まりとして影宮の人間は成人するまでに婚約しなければいけないという決まりがある。もしも相手が見つからない場合はほかの旧家、もしくは分家の人間と婚約させられる。
2012年に起きた事件の影響により、世界結界に大打撃を受け、冥魔の侵入が安易になってしまっているファージーアースを守るために表界よりも戦場に向いているラビリンスシティに目をつけた。
それと同時に、魔王たちの行動に疑問をもった。そのため、影宮はスパイを送り込むことにした。
だが、分家含むファージーアースの人間ではあちら側にばれてしまう危険性があるために、別世界”ブルースフィア”からスパイを送り込むことに決めた。
直接本家の力を使うわけにもいかないため、ラビリンスシティとつながっている確立が高く、さらに表界から一番繋がりの濃い世界から事故に見せかけて送り出すことになった。
世代順で表記(2010年と想定)
影宮・絶華?
影宮・桜華(故) 2代目当主
影宮・月華(故)
最終更新:2013年04月29日 21:10