アリス・T・ベイト
性別:少女
種族:ナイトメア人間生まれ
年齢:15歳
出身:ダグニア地方
職業:聖職者・冒険者
外見:癖がついた赤毛のショート。背は低い。幼い顔つきをしている。幼児体型。元気のよい笑顔がポイント。
設定とか経歴とか:
元聖騎士の父と元暗黒騎士の娘を母に持つナイトメアの少女。
両親はお互い敵として出会ったらしいが、恋に落ち駆け落ちして現在は母の身分の為に一つの箇所にとどまることが出来ず各地を転々としている。母の弁によると新婚旅行中、ただし二桁単位年数の長旅。
生まれてから10歳になるまで父の友人が居たティダンの神殿の元に預けられ育った。そのため敬虔なティダンの信者である。
その後両親と再会し5年間程共に旅を続けたのだがアリスが成人を迎えた日、母親に騙されルーフェリア行きの飛行船に乗り込む事となりルーフェリアにたどり着いた。
荷物に括りつけてあった手紙で真相を知り、ええいあの馬鹿母は、と思い両親に再び会う決意を固める。
とりあえず母親を一発ぶん殴るために。
ただ、すぐ会えても実力不足でまともにぶんなぐれないため修行の為に各地を巡礼する事を決意し、再び両親に会うために徒歩でテラスティア北西部を目指している。
ただ、両親ともに移動しているため北西部にはたして居るのだろうか・・・?
性格とか謎の特性など:
極めて大雑把。おひとよし。そして天然。
かなり直情であり、真正面から突っ込むことを好み、もはや漢のような潔さを持つ。
構造物は破壊するものです。
しかし、冷静な面も見られ一歩引いた位置から状況を分析するという事も行う、事もある、時もある、そんな気もした。
一応、学術的な知識は持つが知恵として余り生かしていない。
おバカ属性は無いはずなんですが。
対人関係は基本的に丁寧で誠実なのだが親しくなると扱いが大雑把になり遠慮がなくなる傾向がある。
意外とものぐさ。最近お金の重要さが身に染みてきたため倫理と儲けの天秤が傾くことが多くなった。
PT内会話はかなり毒が多くなってきた。
自分の体型はコンプレックスの一つ。
類稀な方向音痴で指差した方向と口に出した方角が一致する事は絶対に無い。
最も短いから、との理由で目的地に直線的に向かおうとする。
十中八九、困難な道だったり通れなかったりで時間がかかる事になるがこの件に関しては全く懲りない。
方向音痴過ぎて常識と天地を覆たぐらい迷う。
迷い過ぎた為に生存能力を学び、野外での適応能力を保持しておりバイタリティにやたらあふれている。
なんだかんだ信心は厚く、村々を巡回するため、PTから離脱することが多々ある。半分は道に迷いはぐれたりすることなんだが。
疫病が発生したなどの話を聞きつけたら目的地への進路を変更してでも救いに行く善意の塊。
あまり神殿では良い食事に恵まれなかったことと遭難した時の経験の反動により食欲はかなり旺盛である。五人前は朝飯前。というか朝飯。
或る程度料理も出来るのだが鍋物料理等のザックリとした野趣味あふれた料理しか作れない。
最近料理に凝っているらしく、中華鍋を使った豪快な料理も作れるようになったが、基本的には一品料理。
酒に弱く、一度飲み始めると顔色を変えず飲み続ける悪癖がある。許容量を超えるとパタリと倒れる、余り強くない。
どうやらバランス感覚が悪いらしく乗り物と云うものが苦手で酔う。特に飛行船に関しては致命的で徒歩での移動を選択した要因になっている。
ナイトメアである為、差別や
人間関係の摩擦を考慮してバンダナを巻いて角を隠しているが、穢れ持ちというコンプレックスは持っておらず、逆に両親と同じ種族であるという意識のためにナイトメアであると言うプライドを持っている。
自身や両親共にナイトメアであることから穢れを余り強く否定出来ず、蘇りも肯定も否定もしないが、蛮族やアンデットなどの穢れを持つ存在との戦いに関しては信仰もあいまり積極的である。
最近いろいろと価値観の違いを指摘されて蛮族=討伐対象という考えを改めなきゃならないと考えている。
自身のミスにより自身の命と
ラングという仲間を失い、その直後は呆然としていたが、徐々に喪失感を覚えている。
泣きはせず、取り乱しもしなかったが、それは心に深い傷として残った。ラングの形見の品を大事に使ってたまに思い出している。
ラングの形見のメモ書きやルーの簡単なアドバイスを得て操霊魔術の基礎を学び人形を持ち歩くようになった。
恋愛に関してはつい最近まで母親の影響によりメルヘンチックなものだと思っていたのだがレンとランによって壊された。
育ちのせいもあってか同年代及び年上の男性と余り話した経験が無いため男性への苦手意識が強い。
移動型冒険者集団"疾風迅雷"内の謎の不和というか違和感を感じ、PTを離脱しようと考えたが、なんかよくわからない発想の転換により、パーティを乗っ取ることに成功。
現在、パーティリーダーの座を獲得した。
両親の事を尊敬しており、特に父親のような人になりたいと思っている。理想の男性像として考えており尊敬というより若干幻想を抱いてる節すらある。
母親は、愛すべき敵。
交友関係:
PTリーダーの座を入手するとともにアベールを配下に引き入れヒエラルキーのトップに躍り出た。
つい最近までレンとの仲が噛み合わず、不和に近い形であったが、現在はPTの座を巡って仲良くライバル関係。
ランに関してはなぜか妙な信頼をされており完全にヒエラルキーの上に立っている。なんででしょうね?
バラクは割と信頼できる友人のような感覚。割と前衛陣の中では最も信頼している。
アベールに関しては、思いっきり罵倒を浴びせた上、啖呵を切った上で仲間に引き入れたため信用の類が部下とかそーいう類。
最終更新:2011年07月07日 02:47