鈴原・五月(すずはら・さつき)
年齢:16歳
性別:女性
所属:穂川学園二年生A組、陸上部。
クラス:ファイター1、スチューデント1、ソードマスター8
外見:茶髪のショートポニー、どちらかと云うと背が高い方、スレンダー。
服装:ジャージ率と制服率が半々。ジャージは肘と膝までまくり上げる。私服はパンツルックでとにかくスカート姿が少ない。
設定:
『炎鷹』(エンヨウ)という炎の魔槍を持つ少女。
性格は明るく人当たりが良くものすごくアグレッシブ。
活発で、考えなしで、ノリと勢いで行動する事が多くトラブルメーカーとして何かしらの事態の中心に居る事も多々ある。
学内での通称は『漢女』だの『暴力女』だの『穂川の番長』だのさんざん言われている。この呼称は全く気に入って無い。
部活動を行っている手前、実際に暴力沙汰になっては困るので高性能漫才用対人決戦究極兵器『破利閃』を常備しているちょっと天然な子。
口癖は「完璧ッ!」。完璧とは程遠いタイミングで発言する事が多い。
成績は中の下、頭は悪くないのだが、授業中結構な割合で寝ているため。
テスト前には友人の手助けを得て猛勉強をして同じ事を繰り返さないようにと心に誓い、同じ事を繰り返す懲りないタイプ。
色々と器用で文化祭の時には『大工のさっちゃん』と呼ばれていた。
部活動に関しては朝錬には一番早く着き、片付けや部室の掃除を毎日行うなど熱心であり、時期部長と言われている。
将来の夢は体育教師。と非常にアバウト。体育大の推薦を狙っているが成績が若干怪しい。
休日は友達と携帯ゲームで対戦したりカラオケで延々歌ったりゲーセン等を巡ったりして遊ぶ他、各種アウトドア(海も山も)も好んだり活動的。
なおアクション、対戦格闘ゲーム、シューティング、リズムゲームのマニアでモンスターハンターが特に気に入っている。
クエスターとしては戦闘経験は少なく、技術も未熟である。
しかし魔槍に選ばれた者として槍からの全面的なサポートを受け強大な力を得ている。
クエスターとして覚醒した時に友人がアビスシードに冒されスぺクターとなってしまい、その時は助けたることができた。
しかし、次同じ事があったら自分の身近な人を助けられないかもしれない、と云う恐怖に似た感情により自分を鍛えている。
『炎鷹』の入手経路は「なんかよくわからない」らしい。
実際の所ある魔導具使いの一族が槍の使い手が世界を渡ったところにあるらしいと突き止め
影宮家に依頼し届けさせようとした。
しかし、その途中で上記のスぺクターによる事件が起こり、偶然入手した。という「なんかよくわからない」結果になった。
その時に影宮側の人間により『炎鷹』の説明書などを渡された事もあり、何かしら事件があった場合影宮に連絡をつける事となっている。
『炎鷹』は槍としてはグレイブに近い形状であるが、長さは約六尺と薙刀の長さであり一体何処の国で作られたのかがさっぱり分からないような外装をしている。
刃と柄の接合点の所にシャードがはめ込まれている。
片手用の槍の為開いた手には手甲型の盾を持っている。デザインは趣味だが実用レベル。
『炎鷹』の能力は一瞬だけ炎の刃を伸ばす事が出来、かなりの射程を誇る。
その能力を使った戦闘方法は、(力尽くで)『炎鷹』を振りまわし、(力尽くで)『炎鷹』を振りおろし、(力尽くで)『炎鷹』を突きだし、見事な力尽くの戦い方をする。
が、『炎鷹』の能力も相まって嫌に高い戦闘能力を誇る困った素人。
最終更新:2010年05月23日 01:26