名称:『魔法殺し』『魔術師殺し』『六人組』
種別:組織
登場世界観:JUDASに準ずる
所属:特務執行機関JUDAS
総構成員:72名
国籍:スイス
クラス:聖職者・強化人間
外見:バチカン衛兵の制服に準ずる。(みんな目が死んでる。)

神は言われる。終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。わたしの僕やはしためにも、そのときには、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。上では、天に不思議な業を、下では、地に徴を示そう。血と火と立ちこめる煙が、それだ。主の偉大な輝かしい日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる。主の名を呼び求める者は皆、救われる。

使徒言行録2-17

イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。しかし、悪霊があなたがたに服従するからといって、喜んではならない。むしろ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」

ルカによる福音



聖職者の行う奇跡により、思考を硬直化させ互いにリンクさせた六人を一つのセルとして、全部で十二のセルからなる狂信者部隊。

十二とは使徒である。即ち、シモン・ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、ヤコブの子ユダ、熱心党のシモン、マティアである。
ここにユダは含まれない。何故ならば、彼は既に己の定めを為したからである。彼の代わりはマティアが務めるだろう。
六とは即ち人である。主は六日目に我等を御創りになられたのだから。
72とは即ち、宣教者の数である。主に代わりて、主の教えを説く為に財布も袋も履物も持たず平和と罰を家々に与える為に道を急ぐ者である。
彼等は挨拶を禁じられている。それ程に急を要する使命を得ているからである。
彼等は単にして全であり、全にして単である。彼等は皆等しく神の国の住人である。

彼等は魔術、魔法を悪魔の法として糾弾し、撃滅し、根絶し、破壊する事を使命と任じ、行動する。
その対象は広く、主に魔術師を狩るが、宵闇の魔法使い達もその狩りの対象であり、最終的にはウィザードの撲滅を目的に掲げている。
狩りの方法はセルにより千差万別であるが、総じて意識を同一としたコンビネーションや大規模魔法の発動を主としている。

稀有な特徴として、エミュレイターを積極的に狩らない事が上げられる。何故ならば、終末の時に主の呼び求めぬ者は救われないからである。

平時はバチカンにて衛兵の仕事を行っている。欠員が生じた場合もバチカン衛兵から補充される。

オペレーション・レコンキスタ

現在の、穢れに満ち、邪教が支配し、外法邪術が入り乱れる世界を神の国へと至らせようとする『再征服運動』
魔術師を殺し、ウィザードを殺し、異教徒を殺し、不心得者を殺し、最後にウィザードである自分達が互いに命を絶つ事で、世界は遍く神の教えに満たされた神の国となる。
その殺害の対象にはJUDASのメンバーも含まれる。
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最終更新:2011年06月15日 22:50