名称:特務執行機関JUDAS
種別:組織
登場世界観:主にNW、及び″とある世界宗教″が存在する世界観

『イエスは「わたしがパン切れを浸して与えるのがその人だ」と答えられた。それから、パン切れを浸して取り、イスカリオテのシモンの子ユダにお与えになった。ユダがパン切れを受け取ると、サタンが彼の中に入った。そこでイエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」と彼に云われた。

13:26-27,新共同訳』


「聖書にあるように、イエスは自らに起こる事を全て知り得ており、ユダに裏切りを指図すらしている。つまり、イエスは裏切りすら許したのだよ」



ローマ聖王庁が秘密裏に保有しているユダの名を冠した特務執行機関であり、『神の為に、神を裏切り、神をも殺す。』過激的、熱狂的、狂信的な聖職者による異能の集団である。
とある世界的宗教の神罰の代行者として活動し、悪魔、化物、異教、異端となった教義に反した『モノ』達を殲滅する事が機関としての存在理由である。

他の聖王庁が保有する機関とは違い、唯一の"対人"機関であり、各々の機関員が取り扱う『モノ』に関しての"世界結界内部での殺人"が許されている。

政治的な意味合いで殺人が許されているわけではなく、『特務執行機関JUDASは殺人をしても許される』という常識が裁定されているためである。
しかし、現実においての"殺人"という概念そのものが既に現実離れ、常識離れしている為に、この権利を乱用する事は許されていない。

"神の為に教義に反した『モノ』"を排除する人物を集めていったために、実際の宗教上のタブーなどを軽視したり無視したりする機関員ばかりである。
当然ながらそもそもにして殺人がタブーである訳ですし。

『モノ』の取り扱いに関して厳しく分類分けが成されていてそれ以外の存在を殲滅する事を許されていない。まぁ、逆に大体の場合興味が無い。
思想や分類分けの関係上、完全な神敵同士が属している場合もあり、機関員の仲はかなり悪く、組織的な行動を取る事はもはや不可能である。


一応秘密組織という性質上、普段は他の聖王庁の退魔機関として仮の活動を行う。
"世界結界内部での殺人"は最後の手段であり、最重要ターゲットのみをまず殲滅するのが機関員として求められる能力である。
その為、殲滅対象を逃したり、協力したりとストレスが溜まる事が機関員の愚痴としてよく聞ける。


所属されていると思われる機関員
『裏切者』JUDASの機関長、上記の殺人を裁定した裁定者であると同時に裁定者を殲滅する人物。
『悪魔祓い』 露西亜正教会所属。寄生体である悪魔憑きや魔物使いを抹消する為の存在。自意識の有無は問題とならない。
『フランケンシュタインキラー』?神の御業以外の手段で造られた生命体、神の摂理に反し人を捨てた存在。つまり、強化人間や人造人間、魔法生物を弑す為の存在。詳細不明。
『死神』過去の人物に教義を歪められる事を阻止するために"救世主の転生者"を殺害する人物。対象が非常に狭い為、機関員の中では比較的温厚。機関員のスカウトも行っている。
『魔法殺し』レコンキスタを叫ぶ者。教義に反する存在であるウィザード、エミュレイターを刈取る存在。単にして全。
『神の猟犬』盲目聾唖。神の敵を見つける為の諜報員。聖サウロと同じく元迫害者。

タグ:

梅酒 NW2nd 団体 JUDAS
+ タグ編集
  • タグ:
  • 梅酒
  • NW2nd
  • 団体
  • JUDAS
最終更新:2011年09月01日 00:43