種族:人間
年齢:18歳
クラス:侵魔召喚士
属性:地・虚
外見:やや細めの中背。黒髪の短髪に、左目だけが血のように赤く、右目は黒。常に長袖長ズボンで体中の紋様を隠している。
設定:
大神家の
登場人物の中では今のところ長男。
魔術の系譜である大神の家に生まれながらもまったく魔術の才能に恵まれず、またウィザードとしても覚醒できなかったがために、小さいころから周りの蔑視を受けながらも、神社の管理や、魔法側の調査の仕事などをこつこつとこなしていた。
だが、彼の人生に転機が訪れる。
ウォーフェアの最中、とある魔術師の館に派遣された調査団の一員として活動していた際に侵魔の襲撃を受け
侵魔の攻撃によって半身を失い、死に掛かっていた智耶は、魔術師の館で解析された「サロウォンの小さな鍵」を見つけ出すことに成功。死にたくない一心でプログラムを起動させた智耶は、その場で一部の魔王との契約に成功。その魔力によって死に掛けた体を蘇生させ、一命を取り留める。
どうして契約を結べたのかは不明だが、彼はウィザードとしての才は無かったが、その体に強大なプラーナを宿していて、それを目的に契約は成就したのではないか、と周りの人間に言われているが、智耶自身は黙して語らない。
以降彼は侵魔召喚士として覚醒。
影宮本家では大神、御剣も交えた協議の末、魔王の能力を限定的に使用できる能力は、監視と制御の次第では十分に利用価値があるとして、彼は大神の訓練の元、力の制御に勤めることになり、その成果として現在、一人前のウィザードとして活動をしている。
性格はポジティブで楽観的でお調子者。優しく情に厚いところがあり、他人のためにわが身を省みずに行動することも。
他人に対する警戒心が薄いというか、あまり人を疑わないので、魔王に対してですら仲良くしようとしているらしい。さま
性格ゆえにさまざまな人間と親しいが、一方でその能力の出自もあいまって大神の一部の人間などからは受けが悪い。
姉である
大神・鈴菜には頭が上がらないが、その強さに憧れと尊敬も抱いている。
調子にのった智耶に鉄拳制裁を食らわす鈴菜をよく見かけることができるが、姉弟の仲はいいようである。
月をはじめとしたいろんな人間に弄られやすく、ツッコミ担当。が、弄られる原因が自業自得であることも多いので、仲のいい人間には生暖かい視線で見られている。
戦いに赴く時はさまざまな魔王の能力を使い分けるが、主にその能力は攻撃面に重きが置かれている。
主な攻撃方法は局地的な重力魔法。
本来はかなり高い能力を有しているが、魔王との契約のためにその身に宿るプラーナのほとんどを取られているためにそのポテンシャルは十分に生かしきれていない。
現在でもウォーフェア時の傷は癒え切っておらず、今でも契約が切れれば文字通りバラバラになってしまうため、魔王の尻に敷かれているようにも見える。
最終更新:2010年08月29日 02:28