種族:人間
性別:女
年齢:17歳
職業:サリカ神官兼学校の教師兼日曜冒険者
外見:癖のある腰ほどまでの金の長髪に黒目で、片目が髪に隠れて見えない。
ゆったりとしたカソックのような上着に、下はショートパンツという軽装。
常にごちゃごちゃと小物の入ったポシェットを持っている。見た目と服装のせいで実年齢より幼く見える。
バドッカ生まれのサリカ神官。
幼いころに両親をなくしたため、サリカ神殿の営む孤児院で育つ。
孤児院の職員が親代わりのようなものだったからか。育っていくうちに自然とサリカ神官を目指すようになり、若くして神官位に就いたエリート。
というのはまぁ、表向きで、人の少ない神殿や孤児院、学校の職務を、怠慢しがちな上司に代わって切り盛りする苦労人。
最近はむしろ自分が冒険で職務を怠慢しているため、若干の立場の危機があったり、なかったり。
性格はぼんやりとしていてマイペース。頭は良いのだが、神官になるためにそっち方面でだけの勉学を進めたせいで若干知識に偏りが見られることと、知恵をまわすことに不慣れな感がある。
「やれば出来る子」という区分ではあるのだが、わが身をあまり省みなかったり、変にドジなところが抜けきっていないことを非常に心配されている。
幼馴染三人組の中で年齢的にも精神的にも一番幼く、二人のことを心から信頼し、あるいは寄りかかっていて、子犬のように擦り寄っていることが多い。
魔法の才や順調に神官位にまで上り詰めた能力のせいか自信過剰な節があり、また自分が二人を助けるのだ、と信じ、あるいは思い込んでいた・・・のだが、数回の冒険におけるさまざまな失敗や教訓によって、その自信は打ち砕かれた・・・というより、自分の器を知った。
能力はあるが経験が足りないタイプの人物。
マオのことを「マー姉」
ランドルフのことを「ラー兄」と呼び、ほかの人物に対しても独特のセンスであだ名をつけたがる。
小さいころに間違えて悪戯の標的にされ、寝ている最中に大量の蟲を部屋に放たれた経験から、蟲が大の苦手。
非常に食いしん坊で、お金があればよく食い、なくとも腹を鳴らしつつ結局はラー兄におごってもらっていたりする、
挨拶のときに両手をあげたり、寝る姿勢や姿にこだわりがあったりと、奇妙な癖を持つ。
余談であって余談でないが、不幸。
現在は神官や学校の教師をしつつ、神殿で質素で整った生活を送っている。
最終更新:2014年08月28日 00:08