年齢:88
性別:男
身長:164
体重:55
星座:水瓶座
血液型:B
ワークス:UGNエージェント
カヴァー:空手師範
ブリード:クロスブリード
シンドローム:キュマイラ×ノイマン
コードネーム:蛇鱗(スネイクスケイル)
趣味:座禅
外見:禿頭に顎鬚。背の曲がった体躯をインド風の袈裟に包んでいる。
黎明期のUGN日本支部に所属していた空手家。
諏訪大祝の家系に生まれた一人であり、
レネゲイドウイルス拡散前に発症していたオーヴァードの一人。
先祖返りという形でシンドロームが発現した為、神の子と持て囃され、祀られかけるところを脱走。
逃げに逃げたり北の果て北海道にて山篭りをしながら衝動の抑制に努めた結果、見事に戦争に気付かず30を越えて山から下りてきた時には
世界は彼を置いて変わり始めていた。
その後の戦後の復興期からバブルが弾けるあたりまでを、彼は暴力を生業にする物として、しかし組織には与さず生き抜いてきた。
幸い銃弾が彼に致命傷を与える事はまず無かったし、ただ治りの早い命知らずとして用心棒や鉄砲玉、破落戸、護衛に喧嘩屋と能力に溺れるでもなく、能力を厭うでもなく、ただ自然体のままにこなしていった。
その後、仕事で護人会と関わった辺りから後にUGNの重鎮となる面々との知己を得、日本支部の発足と共に衝動の抑制法を若者達に教える為、UGNに加わった。
UGN参加後はエージェント兼教官として働いていたが、10年程前に教え子の暴走に巻き込まれた際に両腕を失ってからは教官業に専念し、たまに他のエージェントやイリーガルのサポートに出るだけとなった。
戦闘スタイルは柔拳。
壊れやすい義手ではなく、背や胸で相手の攻撃を受け腰と脚のバネで衝撃を吸収する、極めて受身の戦法。
自ら攻勢に出ることは無いが、全オーヴァードの中でも極めて長い戦闘経験を元に、戦闘中の敵の動きを予測し味方に的確な指導をする。
また、極道の類に顔が利き、規制されている武器や薬品の類を手に入れるのが得意。
これで性格が良ければ好々爺なのだが、極めて性格は悪い。
わかりづらい物を自分の理解できる範囲まで落として理解するという悪癖の持ち主で、単純化という名の劣化をして理解することが多く、それが悪態や侮蔑じみて聞こえる。つまるところ口が悪い。
とてもではないが、衝動を自律するプロフェッショナルとは思えない。
10年前の暴走事件の際に出奔した元弟子シロンの挑戦状を受けUGNから現役アイドルまで巻き込みつつ対決。
見事勝利した後、数多く引き取っている養子の一人に加え、
諏訪・真白を名乗らせる。
これで11人目。8女。やたら女性が多いのは謎。
最終更新:2012年09月20日 01:42