年齢:12歳
性別:女性体
ワークス/カバー:レネゲイドビーイング/薄幸の美少女っぽい物体X
ブリード:クロス
シンドローム:ブラックドック・ハヌマーン
コードネーム:ヒステリック・サンダー
外見:緩くウェーブした腰くらいまでの銀髪に、金色の瞳の色白の美少女。外見は13くらいに見える
基本的にパーカーにショートパンツなど、活発そうな服装を好むが、支部の人間とかに着せ替え人形にされてるのでいろんな愛らしい恰好をしていることも多い。

設定とか

複雑な経緯を経て誕生したレネゲイドビーイング。
元はただの少女だったが、賢者の石の模倣として、人の思念を封じたレネゲイドクリスタルを用いたFHの実験及びテロリズムに巻き込まれ、家族と生まれた街、そして体の約8割を失う。
だが、死に瀕してオーヴァードとして覚醒、復活の過程において大量のレネゲイドと機械部品、そして実験によって渦巻いていたクリスタルとそれに宿る思念を大量に取り込んだこと、それらが重なり合ったことによって、元の少女の記憶は保有しているが、人格は完全に消え去ってしまい、レネゲイドビーイング「シロン」が誕生した。
誕生直後に諏訪・覚兵衛に発見、保護され、UGNへと所属することに。
だが、正体を偽ってただの子供として過ごしていく内に、自らのうちの少女、レネゲイドを恐怖し、抑制する思考と、ビーイングとしての存在、レネゲイドを肯定し、解放する思考の乖離によって徐々に追い詰められていく。
そうしていく内にかつての実験に関わったFHにその正体と子供たちの命を盾に、実験の後継となるべく手を貸すことを強要される。
自らの迷いが、数少ない家族を傷つける事を恐れた彼女は、ビーイングとしてレネゲイドを肯定して生きていくことを決意、FHエージェントを葬り去り、自らの正体につながるデータを持ち去ってUGNを出奔した。
以後数年の放浪を経て、ゼノスと接触、滅びの歌を使うことによって、危機的状況とレネゲイドを使わざるを得ない環境を作り出すことによって、かつての迷いをふっ切るために活動を開始。
しかし、かつての師や、その弟子達の活躍によって計画は阻止され、「シロン」の敗北を悟った彼女は少女に義理だてし、使わなかった名前「真白」として生きていくことで新たな道を探ることとした。
UGNに復帰した後は、コードネームを変えた他、諏訪家の養子、8女となって、現在地獄のような修行にさらされている。

性格は
粗暴で自己中心的。協調性が薄く、口が悪いために孤立しがちだが、一度認めた相手や、家族だと思った相手には罵詈雑言を吐きながらも律儀に、素直に接する。
基本的に考え方や行動が子供なので、発言の裏を読むことや、駆け引きや機微に疎い。
今までは自分自身でもそれをうとんでいたために、悪役ぶった言動、行動をしてきたが、その心境の変化からか、現在は子供らしいまっすぐさで物事に当たるようになっている。本人にあまり自覚は無いが。
どれくらい律儀でまっすぐかといえば、覚兵衛の下を離れてからも、その生活空間や、行動のアレっぷりが気にかかり、一通りの家事雑事を覚えてしまったり
事件の最中でさえ、師や鉄哉達に義理立てするような発言をするほどである。
今はまだ、事件を起こした負い目から、覚兵衛以外とはそこまでコミュニケーションをとってはいないが、徐々に変わり始めている。

また、事件の際に義手を失い、そののちに受けた教えの影響からか戦闘時は帯状にまとめ、音でコーティングした雷をまるでクロークのように自在にあやつって闘うようになった。

「真白」として生きていくことを決めたからか、今まで押し隠していた感性が徐々に明るみに出てきている。
割ときにしぃで、可愛いものに弱く、なにかと世話を焼いたり、覚兵衛のことを「とうちゃん」とよぶようになって気味悪がられたり、一方でビーイングらしい非人間的なアンバランスさも露呈してきてはいる。
師、覚兵衛に対しては、いわゆる雛の刷り込みのようなもので、口では喧々諤々、忌み嫌っているようで、その実もっとも信頼しており、その教えにはなんだかんだと耳を貸している。
鉄哉やその仲間たちに対しては、最初こそびくびくしていたものの、割と仲良くしてくれるとわかると、そわそわしつつも馴染み始めている。
好きなものは とうちゃん(秘密)、うさぎ、ロック、買い物、ダンス
ほめられること 頭をなでられること
嫌いなものは 口やかましい爺 口うるさく注意されること、にがい薬 痛いこと しかられること
最終更新:2012年09月08日 01:42