種族:人間
年齢:15
性別:男
生まれ:冒険者
出身:自由都市同盟内エイラス
職業:魔術師兼数学家兼冒険者
称号:『魔法王(笑)』『魔術専門家(スペシャリスト・ウィザードリィ)』
外見:銀目銀髪の9:1分けの髪型。背は低いが体格は良い。
ツリ目気味で常に不機嫌そうな顔をしている。
つば広三角帽とフードコートという如何にも魔術師という風貌である。
口癖:「余は魔法王なるぞ」
「私の仕事は終わった」
「私に魔術師としての仕事をさせろ」
「私の仕事ではない」
冒険者として自由都市同盟内で名を上げたシュトロハイム夫妻の息子であり、
ジャドウィック・フォン・シュトロハイムの弟。
母親似で、髪の色、瞳の色、顔つき体つきすべてが兄とは全く似ても似つかない。
生まれてから親の元冒険者仲間である魔術師の元に預けられ、親の希望で魔術師として学問を学びつつ師の手伝いをしながら幼少期を過ごす。
数学家としても研鑽を積んでおり、数式の美しさの虜となっている。
魔術師ギルドにて陰湿なる弟子たちの競争社会により、自由奔放に生きているであろう兄に多大な劣等感と疎外感を抱くようになった。それが彼の向上心を高め、若くして深智魔法すら操ることが出来るようになるが、人格面に関しては歪んだ男になってしまった。
素質も性格も魔術師としては良い出来になったので、実践も経験すべきという師の意向により冒険者としての活動を勧めた。
冒険者として一般社会との折り合いをするにつれ、陰湿極まりないギルドとは比べ物にならない自由を手に入れてしまったことにより性格が若干軟化し、信用や信頼関係の重要さを学ぶ。
性格は向上心が高く、蛮族に対しては冷酷非道。
極めて高圧的な対応を取るが、弱者は庇護すべき存在と認識しており強者には責任を果たすことを課す。歯向かう者にはその思い上がりを叩き潰す事を趣味としている。
かなりの毒舌家であり、実の兄の関係は不倶戴天の敵として認識している。
近年、兄が不敬にも『妖精王』などという身の程を弁えぬ妄言を抜かしたため、『魔法王』としての威光を見せねばならぬと感じている。
最終更新:2012年06月03日 16:05