バラク流・ゴルゴル投極術】
"破れ耳"のバラクというタビットの格闘家が多くの修練を重ね、多くの敵と戦い、多くの友と出会い、そのすべてを結集させて思いついちゃった秘伝の数々です。
自身の種族という最大の欠点を逆に利用しそれを利点に変えるような秘伝を編み出しました。
この流派はバラクが極めようとしている投げ攻撃に特化しています。
ただし、一般の格闘家にとっては、「こんなこと普通やらねーよ」といわれるものしかありませんが。

≪撃・迅・車≫
対応特技:≪投げ攻撃≫ 装備限定:投げ攻撃
自身の肉体を敵に対して放り投げるという何かおかしい発想の転換による体当たりによる攻撃です。
微細な魔力を利用し、衝撃力と回転力を高め敵の懐に飛び込む正気の沙汰とは思えない技ですが、なぜか非常に強力な一撃を繰り出せます。
この秘伝を宣言した場合、単体の対象に対し近接攻撃を行います。
命中力判定は投げ攻撃に準ずる武器の値を使用し、威力レート20、クリティカル値⑫の近接攻撃を行います。
投げ強化を会得している場合は威力レートに+20されます。
また、攻撃が発生させる物理ダメージ、魔法ダメージは「衝撃属性」となります。
この攻撃が命中した場合、対象が1部位の場合は転倒状態に、2部位以上の場合は命中した部位のみ1Rの間行為判定に-2のペナルティを与えます(転倒と重複しない)。
同時に自身は対象の防護点に等しい物理ダメージを受けます。
この攻撃は≪投げ攻撃≫として扱うため、≪投げ攻撃≫を条件とする特技を使用することが出来ますが、代わりに≪投げ攻撃≫を阻害する能力の影響も受けることになります。

※なお、ルール改定により転倒状態から起き上がった場合も移動自体は可能なことに注意すること
 相変わらずバラク涙目。

なお、この秘伝は小柄な体格と魔法の素質が必要なため、タビットかグラスランナーかコボルトであり、ソーサラー技能を会得していなければ使用することが出来ません。

必要名誉点:30点

≪大旋風放り投げ≫
対応特技:≪投げ攻撃≫ 装備限定:投げ攻撃
敵の懐に潜り込み、自身の体重を敵に対して完全に預け巴投げに近い要領で相手を思いっきり蹴り投げ飛ばします。
通常の投げ攻撃が命中しダメージの処理を行った後、≪踏み付け≫の処理を行います。
この時、キックによる命中力判定に+2の修正を加えます。
キックによる攻撃が命中した場合、対象を5m投げ飛ばし、乱戦エリアから強制的に排除されます。
投げ飛ばす方向は、≪大旋風放り投げ≫を使用した対象が決定します。

この秘伝を使用した後、自身は転倒状態になります。


なお、この秘伝は体格的に体の小ささが求められるため、タビットかグラスランナーかコボルトしか使用することが出来ず、≪踏み付け≫を習得していなければ使用できません。

必要名誉点:20点

≪後の先≫   
対応特技:≪投げ攻撃≫ 装備限定:投げ攻撃
只管に受けの一手を考えた秘伝です。
この秘伝は先制判定において後手になった場合も事前に使用を宣言していたと同様に使用することが出来ます。
主動作を放棄することにより、以下の二つの効果を得ます。
①近接攻撃の対象になった場合、回避判定の代わりに命中力判定で回避を行うことが出来る。(カウンターではないため、ダメージを与えることはできません)
②≪カウンター≫を宣言した時に武器に≪投げ攻撃≫を使用でき、使用した場合、命中力判定を知力ボーナス分上昇させる。

この秘伝はタビットの危機感知能力を最大限に利用したものであり、タビット以外が使用することが出来ません。

必要名誉点:20点

以上上記の流派、秘伝の名称はバラクが自由に変更できるものとします。

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SW2.0 梅酒
最終更新:2012年12月24日 00:53