名称:海鳴市(旧穂川)
場所:神奈川県と静岡県の間ぐらい
設定:
神奈川県と静岡県の間あたりにあり、海に面した土地。かつては稲穂畑が広がっており、大きくきれいな川があったことから穂川と呼ばれていた。記録上1923年に起きた関東大震災の影響により、現在では陸と少しはなれた大きな島みたいになっているが、孤島というわけではなく、街には大きな橋がかけられているのと、電車も走っているため、本島までは20分ぐらいで行き来できる。現在では海鳴市と名を変えている。この土地には五穀豊穣を司る穂川一族という霊狐の一族が守護しており、市には穂川神社という大きな神社があり、神社の管理は代々影宮家が行っている。

穂川の土地が存在しているのは超常なものが存在する世界のみで、大体の世界で穂川の地下には危険なものが封印されている。(ファージアースには超古代神、ブルースフィアには巨大な奈落の門)
これらの封印が解けないように管理しているのが穂川一族とよばれる霊孤集団と、それらを神として崇める大神である。

◆穂川 翠 
『土地神代行の狐』『莫涼祭の孫娘』
大地を守護し、五穀豊穣を司る天狐『稲川』の子。
土地に根付く神様の末裔で名の通り穂川(現:海鳴)の地を守護している。

非常に陽気で危機感に欠けるが異変発生時にはその面は見られない。
神様としての役目がらか個人の人に対する感情を抑えている節があり、それを寂しく思っている。
昭和生まれのフォックステイルで年齢は60代、外見年齢は10代前半の少女の姿を取る。
黒髪黒眼の典型的な日本人姿で着物が似合う純和風少女である。
少しでも先代に近づこうと話し方を真似しているが、威厳がある仙人というよりは御爺ちゃんの真似をする少女にしか見えない。

歴代の守護者の中でも最年少の彼女は神格が弱く力不足。
本人はまだ称号を得ていない狐で、独自に神格を得る霊狐へと昇格するにはまだ長い時が必要だったが。
先代の霊狐『莫涼祭』が奈落との戦いによって負傷し、療養が必要になったため現段階で土地神となり守護を引き受ける形になった。
急な交代だったため十分に神格の授与が成されておらず、土地神として使える『奇跡』の力の一端しか扱えていない。

平時は神社にて雑務(掃除をしたり参拝客用の御神籤や絵馬の作成)を行いつつ、霊力を高める訓練を行っている。
買い出しなど、神社を離れて海鳴の町に顔を出すことも多い。
この道中、街のあちこちにある分社を回り手入れや掃除を行っている。
最近は先代の妹である霊狐『穂川月姫』が土地の管理を行っているため翠は雑務と分社の手入れ、修行が主な活動となっている・・・と思ったが、 最近はファージアースにかかりきりであるため、また翠が管理している。

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最終更新:2013年04月29日 21:10