【クラス】
プリテンダー
【真名】
伏黒宿儺@呪術廻戦
【属性】
混沌・悪
【ステータス】
筋力:B+ 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:A 幸運:A 宝具:EX
【クラススキル】
陣地作成:EX
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ただし、プリテンダーの陣地作成は後述の『伏魔御廚子』を参照するが文字通りの規格外

【保有スキル】
呪術師:B+++
 呪術を用いて呪いを祓う者たち。
 本来の"彼"は術師としては2級であるのだが、プリテンダーが"彼"の身体を使っているため、出力その他諸々も含め特級に値するレベル

十種影法術:B+++
 呪術師としての"彼"が保有する術式。
 自身の影を媒介に十種類の式神を召喚する禪院家相伝の術式の一つ。顕現の際は動物を模した手影絵を作ることで、その動物に応じた姿の式神が召喚される。
 この術式の強みは式神を使い分けての攻撃・陽動・索敵の全てを一人でこなせる汎用性の高さ。式神一つ一つが個々に別々の能力を保有しており、さらに式神の同時召喚及び拡張術式での複合召喚により手数をさらに増やすことが出来る。ただし同時召喚は最大二種までであり、破棄された式神は二度と顕現出来ない。破壊されずとも重症を負うとしばらく再召喚できない。ただし破壊された式神の持つ術式と呪力は他の式神に引き継がれ、残った式神はパワーアップしていく。
 影を媒介とする特性を利用することで、自信の影を四次元空間のように得物の収納及び格納が出来る倉庫としての利用等も出来るが、影に収納した物体の質量は自身にフィードバッグする。
 プリテンダーはこの術式を"彼"以上に扱いこなしており、召喚される式神の出力も当然"彼"以上のもの。ただし後述の『御厨子』との同時使用は不可能だが、領域に一方を付与した状態という条件下であれば併用は可能


反転術式:A+
 負のエネルギーである呪力を掛け合わせることで正のエネルギーを生み出し、対象を治療する技術。
 プリテンダーの場合は自他共に治癒が可能であり、他者への反転術式の行使は文字通り限られた術師でしか行えない貴重なもの。


御厨子:A
 プリテンダーが本来が保有するらしき術式。
 連射、形状の調節が可能な「解」と、対象の魔力量・強度に応じ自動で最適な一太刀で相手を卸す「捌」とう二種の斬撃の術式がある


魔力放出(炎):B
 後述の宝具後でも使用可能な炎の術式


◆◆◆:-
 厳密にはスキル以下ですら無い何かだが、ここに記載。プリテンダーが英霊になった結果として生まれた唯一無二の瑕疵。唯一の突破口、アキレス腱。ただしくはプリテンダーがプリテンダーとなった要因
 ――ただし、未だ彼の魂は深淵の奥底

【宝具】
『八握剣異戒神将魔虚羅(やっかのつるぎいかいしんしょうまこら)』
ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 前述の『十種影法術』にて召喚する、歴代の十種影法術師の中でこれを調伏できた者は一人もいないという最強の式神。
 影絵を描くのではなく、左腕内側に右手拳を押し当てた上で「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」の祓詞を唱えることで呼び出すことができる。

 右手に備わる生のエネルギーを纏った対呪霊特化の『退魔の剣』と、背中の方陣によって行われる『汎ゆる事象への適応』がこの式神が最強と言われる最大の所以。
 後者に関しては一度食らった攻撃に対する耐性を獲得、相手の状態・性質に適応し、より有効な攻撃を見舞えるように変化する。攻撃を喰らうと背中の方陣が回転し、回転が終わると同時に適応が完了する。同時に「その事象への自身の損傷への適応」として受けたダメージの回復を行う。
 相手の攻撃に対して汎ゆる形にて適応し、相手に対しての新たな攻撃手段を会得し攻撃を通す。文字通り最強の式神の名に見劣り無し。最強の後出し虫拳(ジャンケン)。
 さらに、この適応は調伏した人物またはその人物の関係者の上にも方陣を出すことで、攻撃を肩代わりすることでも適応可能。ただし適応自体の恩恵は魔虚羅だけが受けるものであり、仕様者はその過程を肩代わりするだけ。

 欠点としてはあくまで事象への適応であり、事象を無力化するものではない。なので一度食らった攻撃がそれ以降無効になる訳ではなく、効きにくくなったり、対応できるようになるだけ。
 ダメージ自体を無力化出来るわけではないので、魔虚羅が反応できない速度や距離、飽和攻撃等が有効。さらに相手の技によっては複数回方陣を回転させないと適応できなかったりする。
 最適解だけ述べるなら「初見の攻撃で適応前に倒す」であり、"彼"の身体でなかった頃のプリテンダーはその方法で魔虚羅を撃破した。

 本来の"彼"がこれを召喚した際は、「調伏は複数人で行うことが出来る」「術者の力量に関係なくどんなタイミングでも調伏の儀式は開始できる」「発動条件が容易」であることを最大活用し、実質的な自爆技として使用している。

 あと余談であるが、一度プリテンダーが"彼"の身体を羽織って英霊化した過程で、プリテンダーが行った魔虚羅の調伏の事実自体が一度白紙になっており、改めて魔虚羅を召喚した際には再びその手で調伏しなければならない。


『伏魔御廚子』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:制限なし
 呪術の秘奥、所謂領域展開。魔術において固有結界と称される奥義。
 ただし、プリテンダーのそれは結界を閉じずに領域を展開するという文字通りの神業。
結果で標的を閉じ込めないという「相手に逃げ道を与える」という縛りにて、領域の最大射程を大幅に広げている。結界を空間で分断せず生得領域を具現化するそれは正しく「キャンパスを用いず空中に絵を描く」等に例えられる埒外。

 領域内における魔力を帯びたモノに対して「捌」を、魔力の無いモノに対して「解」を領域が消えるまで絶え間なく浴びせ続ける。縛りによって領域からの出入り自体は自由であるが、領域の広さ及び広範囲に降り注ぐ斬撃も有り、一度効果範囲内に捉えられてしまうと脱出は困難。
出力は効果範囲の広さに反比例しており、効果範囲を狭べればその分斬撃の威力も上がる。かつ本来の領域展開みたいに通常の閉じた領域にも切り替えられるなど、領域の構成要件はかなり自由に調整できる。

ただし、この宝具の使用後は前述の『炎の術式』以外の術式が一時的に使用不可となる。

【人物背景】
呪いの王


【サーヴァントとしての願い】
一切鏖殺。まあ、聖杯とやらを手にするのも吝かではないか
聖杯に掛ける願い自体は存在しない

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最終更新:2023年12月04日 04:29