日の出とともに、空色のジャージに身を包んだ少女が街にくりだし、静かに走る。
早朝のランニングは、ソラ・ハレワタールにとっては日課だ。
サイドテールに纏められた青い髪が、朝焼けに照らされながらふわふわと風にたなびいた。
「....やっぱり、夢ではないんですね。」
一定のリズムで呼吸を刻み、白い息を吐きだしながらそんなことを思う。
頬を撫でる冷たい風も、動くたびに足に感じる温かさも。
いつも行っている早朝のランニングと同じ。
ただ、景色だけが違っていた。
見慣れない建物、見慣れない商店街、見慣れない公園、見慣れない学校(ソラが通っている設定の中学校もその中に含まれた。)。
見覚えのあるものはどこにでもあるコンビニチェーンくらいのもので、それだって周りの建物や立地が違うためか、見知らぬ景色の一部に溶け込んでいた。
見知らぬ世界に迷い込んだのは、ソラには初めてではない。
スカイランドの城を襲撃し、エルちゃんを攫ったアンダーグ帝国のカバトン。
別の空間に逃げようとしたカバトンを追って異空間に繋がる穴に飛び込み。ソラは空の上の異世界スカイランドから、日本にあるソラシド市にやってきた。
落下した先で虹ヶ丘ましろと出会い。
エルちゃんの力でキュアスカイとなり。
追ってきたカバトン生み出すランボーグを撃退する。
半年もたっていないはずなのに、ずいぶん昔のことのようだ。
黒い羽に触れて冬木に呼び出された今、あのときほど大きな衝撃はない。
冬木の町並みは慣れ親しんだソラシド市とそう変わらない。
スカイランドから来たばかりのように、自動車や化粧品に驚くことはもうなかった。
驚きはないが、それ以外の喜びも薄い。
冬木の街には彼女の友人も、追ってくる敵もいない。
少なくとも、まだ出会ってない。
虹ヶ丘ましろのように、見知らぬ土地に一人降り立ったソラに声をかけてくれる人もいない。
あるのは誰かに用意されたNPC(かぞく)と家。
赤い羽根のような形をした令呪。
聖杯より与えられた。聖杯戦争の知識。
そして、マスターであるソラと繋がったサーヴァント。
「精が出るわね。ソラちゃん。」
ソラの隣で、眼鏡とヘッドフォンをつけた美女が笑顔を向ける。
上着には緑の軍服のようなファーコートを着ているが、対する下半身は黒いストッキングとガーターベルトと冬空どころか真夏であっても街を歩くには刺激の強い姿だ。
彼女は、ソラと全く同じ速さを維持しながら、ソラの隣を走っている。
ソラ・ハレワタールのこの世界での相棒。
バーサーカーの言葉に、ソラは「はい!これもヒーローを目指すための修業ですから!」と元気よく返事した。
30分ほど走った後、ソラは小さな公園のベンチで一息ついていた。
遊具の類は全くなく、ただ公衆トイレとベンチだけがある空き地。
かつてはブランコや滑り台くらいはあったのだろうが、今ではその跡さえ残っていない。
寂しい空き地に居るのは、ソラとバーサーカーだけだ。
お疲れ様。というバーサーカーの声が、静かな公園に響いた。
「はい。どうぞ。」
バーサーカーが差し出したタオルと缶のお茶を、ベンチに座るソラは一瞥して受け取った。
この30分で額に流れた汗を拭う。
一桁の気温で冷え切った体にアルミ缶の温かさが沁みた。
「ありがとうございます。砂粒(しゃりゅう)さん。」
缶の半分ほどを飲み、温まったソラの口からふうと白い息が漏れる。
「どういたしまして。それと、家の中ではいいけれど、人前ではバーサーカーって呼んでね。」
「そうでした、失礼しました。」
事前に話し合っていた約束事を思い出し、気恥ずかしそうににへらと笑う。
真名を砂粒(しゃりゅう)というソラのサーヴァントは、年若いマスターをほほえましそうに見つめていた。
ソラのお茶と一緒に買っていたのか、缶コーヒーを手にした砂粒がソラの隣に座る。
ごくごくとコーヒーを口にする彼女から、白い息は出ない。
ソラ・ハレワタールが電脳世界に呼び出された生者であるのに対し。
砂粒はすでに死んだ、人理の影法師でしかない。
「随分走ったわね。街の下見?」
「いえ、そういうわけではないんです。下見もありますが、ランニングは毎日やっているので。」
ソラ・ハレワタールにとってこのランニングは日課であり、ヒーロー目指す者としての自主的な鍛錬だ。
電脳空間で走りこみをして意味があるのかと問われてもソラには返答には困るし。
なぜ走ったかと聞かれても、やらないと落ち着かないという日常的な感覚もあり。
日常をなぞった行為をしたくなったという感傷的な理由もある。
ただ、一つ答えをあげるなら。
「ヒーローになるためのトレーニングなんですから。知らない場所にいきなり連れてこられたからと言って、やめてしまうのは、嫌だったので。」
ふうん。と頷くバーサーカー。
どことなく嬉しそうに、ソラには見えた。
缶に残ったコーヒーを一気に飲み干し、白い息の出ない影法師は再び語る。
「じゃあ、さっきやってたことも。そのためかな?」
砂粒が言っているのは、ランニング中に起きた一幕だ。
重い荷物を背負い杖をついたおばあさんにソラは声をかけ、おぶって運んであげたのだ。
おばあさんを見かけた交差点からおばあさんの家まで、約10分ほど。
おばあさんを送り届けた後、NPC一人を助けたソラに残ったものは、疲労感と道に迷ったという事実だけだ。
「私個人としては、そうしたソラちゃんの優しさはとても尊くて、大切なものだと思う」
無償の奉仕を、無性の善意を、ヒーローとしての行いを。
平和主義の英雄は素晴らしいと感じるし。正しいと断じる。
「ただ。」と前置きし、少しトーンの落とした声で砂粒は続けた。
それは、英霊:砂粒の言葉というよりは。
戦士:砂粒の言葉である。
「今のこの街は、その全てが聖杯戦争の舞台。全てが戦場。何処に敵がいるかはわからないし、目の前に居るのが敵じゃないっていう確証も無い。」
「...はい、分かっています。」
「ごめんね。私は叱りたいわけでも責めたいわけでもないよ。ソラちゃんがこのことを分かってないとは思わない。むしろ、そんな場所でも他人を助けられるソラちゃんの優しさも正しさも褒めたいくらい。」
「でも、私は貴方のサーヴァント。ヒーローなんて言い張れるような人ではないけれど、戦士としては先輩で、戦争に関しては先達。だから、今のうちに言っておかないといけない。」
「何をですか。」
「現実の話を。」
砂粒の告げたのは、今の冬木を生きる上で警戒すべき事柄。
今の冬木氏は、その都心から郊外まで、屋上から地下深くまで。余すことなく聖杯戦争の舞台で、言葉通りに戦場である。
参加するのは、超常の力を持つ英霊たち。
加えて様々な世界から集められた者の中には、マスターの身ながらサーヴァントに肉薄する異能を持つものも少なくない。
サーヴァント・マスター問わず、その異能は千差万別。
広範に監視の眼を張る力もあれば、盤石な下準備を要する力もある。
無作為に殺戮を行う力もあれば、無条件に闘争を広げる力もある。
ソラ・ハレワタールの持つ『プリキュア』としての力も、その一端に置かれている。
砂粒は、そうした者たちがいる戦場をっている。
生前、数多の戦争を和平交渉によって止めた英雄である彼女だが。
戦争を止めるためにそれ以上の数の戦争を経験し、戦場を駆けるたびに敵としても味方としてもそうした戦士のことを知っている。
例えば、“天才”という言葉の意味を変えた、皆殺しの丑(せんし)を。
例えば、弾切れなく機関銃を振るう、優雅なる亥(せんし)を。
例えば、殺した相手と“お友達”になる、異常なる卯(せんし)を。
彼らがいる戦場は、常に苛烈を極めたし。一手の油断やミスが命取りになる。
ある少女は、自身の信念を言葉と力に揺るがされて死んだ。
ある青年は、実の弟の生首を見て油断したところを殺された。
砂粒自身、ある世界(ルート)では相手の異常性を読み間違えて絶命し。ある世界(ルート)では交渉のさなかに毒を盛られて息絶えた。
砂粒の戦った戦場で言えた事実は、この聖杯戦争でも同じこと。
例えば、ソラを助けたおばあさんが、アサシンクラスの変装であったなら?
キャスターの術で洗脳や催眠を受けていたのなら?
流石にこうした考えは過言にすぎるかもしれないが、
『行動を大きく狭められたところを、見張っていた他のサーヴァントに強襲される』くらいのことは考えられなくもないだろう。
砂粒は決して弱いサーヴァントではないし、ソラだってマスター内での戦闘力なら上澄みに入るという確証はある。
だからどうした、そんな連中は聖杯戦争にはいくらでもいる。
ソラとバーサーカーより強く、悪意と危険に満ちた陣営。
いつどこで、彼ら/彼女らが牙をむくかは分からない。
ソラの行為は人としては正しくて、優しく曇り一つないものだが。
聖杯戦争のマスターとしては、採点のしがたいものである。
戦場を生きるために、砂粒は伝えるべきことを伝えた。
ソラは、砂粒の話を正面から聴いていた。
真っすぐな青い瞳。
すっかり昇った太陽に照らされた少女の眼が、英雄を見つめている。
ソラ・ハレワタールは賢い少女だ。
英雄の話は、戦闘とは縁があっても戦争とは無縁の少女にも、すっと飲み込めた。
砂粒に、ソラを責める意図はない。
ただ知ってほしかったし、知りたかった。
戦場の危険さを、過酷さを。
”ヒーロー”を目指す少女が、それを知ってどう答えるかを。
砂粒は平和主義者の人格者だが、甘ちゃんではない。
本格的な戦いの前に、ソラの決意を知りたかった。
砂粒の話を聞き、その正しさを知ったうえで、ソラはぽつぽつと語り出す。
「私は、まだ未熟です。バーサーカーさんは謙遜してましたけど、私もまだまだヒーローだって言い張れるような人ではありません。」
語り始めたソラの言葉を、今度は砂粒が黙って聞いていた。
英雄として死んだ者の瞳が、ヒーローを目指す少女と重なる。
「私は、一度救うことを諦めそうになりました。いいえ、私だけだったら、きっと諦めていたと思います。」
辛い現実は、ソラだって知っている。
敬愛するシャララ隊長。ソラにヒーローという在り方を教えてくれた女性。
瀕死だった彼女にアンダーグエナジーを注ぎ込まれ、ランボーグとなった彼女を倒すとシャララ隊長も死んでしまうと。そんな二者択一を迫られ、一度ソラの心は折れた。
仲間が考えた救う手立てを、成功できないと切り捨てて、一人逃げだした。
「そんな私に、ましろさん...友達が言ってくれました。”わたしのヒーロー”って」
絶望に沈んだソラを救ったのは、敬愛する隊長の言葉と、ソラをヒーローと呼ぶ仲間の言葉。
手紙に綴られた友の思いで、自分をヒーローだと言ってくれたその言葉で、彼女は再び立ち上がることが出来た。
折れた心で、震えた足で、自分の弱さを抱えて。
前に進むことが出来た。 隊長も救うことが出来た。
決意を新たに、ヒーローガールは、再び立ち上がることが出来た。
「だから私は、誰かを助けることを止めません。私をヒーローと呼んでくれる人に、私の背中を押してくれる人に、誇れる私で居たいので。」
せっかく話してくださったのに、ごめんなさい。
一見すると、英雄の話を無下にするようも思える形で言葉を締め、ベンチに座ったまま、頭を下げる。
砂粒の胸のあたりにまで下がったソラの頭を、砂粒のバーサーカーらしからぬ細い手がぽんぽんと撫でた。
「ななな、なにを!」
「“マスター”は立派だなって。思ったから。」
「立派...ですか?」
「ええ。マスターの言葉が聞けて良かったし。ソラちゃんが私のマスターで、よかったわ。」
平和主義の英雄は、ヒーローを目指す少女を掛け値なしに評価する。
“ヒーローを夢見る少女”ではない、“ヒーローを目指す少女”を。
ソラが言っていることを、甘いと言い切るのは簡単だ。
シャララ隊長は救えたがその次は?手の届かない場所で起きた悲劇は?
否定する言葉も、非難する言葉も。いくらでも湧いて出てくる。
奇麗な言葉の、奇麗事を。夢想ではなく、決意として言っている。
多くの英霊であれば、或いは甘いと断じたかもしれないし、或いは平和なマスターとの差に悩んだかもしれない。
砂粒は『奇麗事を貫いた』英雄である。
暴力で戦争を終わらせるではなく、交渉と和平案で戦争を停めることを続けた戦士。
平和を謳う理想と、救いきれない現実を、受け止め、背負い、悩み続けて。
もっとも人を救った人と呼称され。
もっとも人を救えなかった人と自称する。
死ぬその時でさえ『平和』を諦めなかった人だ。
砂粒にとってソラの姿が、生前の自分と少し重なった。
彼女は英雄であっても決してヒーローでは無かったし、ソラと違いその手が穢れてないということもないが。
この奇麗事を貫く少女(マスター)の力になろうと、奇麗事を貫いた英雄(サーヴァント)はただ純粋に思うのだ。
「これからよろしくね。ヒーローガール。」
「はい、よろしくお願いします!」
ヒーローではない狂戦士と、ヒーロー目指す伝説の戦士。
力強く、2人は手を握った。
◆
ソラがおばあさんを助けたこと。
たかがNPC一人を手伝い、得たものはない。
それでも全然かまわない。
ヒーローは困っている人を決して見捨てない。
ソラはそう信じている。ソラはそう決めている。
それに、おばあさんは言ってくれたから、「ありがとう。」と。
ソラには、それで十分だ。
純粋で、未熟。
その手は未だ血に塗れず。
硝煙も死臭も知らない、戦士と呼ぶには甘く幼い。
砂粒のような強さも強かさも、彼女のマスターにはまだ足りない。
それでも、覚悟と願いは、確かに持っている。
誰かを助けるために、ソラは戦う。
アンダーグ帝国との戦いも、聖杯戦争も。
倒すためではなく、守るために。
助けを呼ぶ誰かを、救うために。
砂粒が英雄であるように
ソラ・ハレワタールは“ヒーロー”だから。
【クラス】
バーサーカー
【真名】
砂粒@十二大戦
【ステータス】
筋力A 耐久C 敏捷A 魔力D++ 幸運D 宝具C
【属性】
秩序・善・人
【クラススキル】
狂化 EX ステータスをランクアップさせる代わりに理性を失わせるスキル。その理知的な振る舞いや思考能力から一見すると狂化してないように感じられるが。砂粒の思考は「より多くの人を救う」「争いを止める」事に主観を置いたもののみになる。魂喰いをはじめとした“停戦”に直結せず、無辜の被害を出す行為を彼女は決して行わない。令呪による命令であっても停戦の英雄の信念を揺らがせることは難しい。
なおこの思考自体は生前からあまり変わっていない。
【固有スキル】
十二支の戦士 A “戦士”として多くの戦場を駆け、戦場の中で生きたことを表すスキル。
その中でも『十二大戦』に召集されるほど実力を持ち名が知れ渡った(多くは同じくらい悪名も知れ渡っている)ことを示す。砂粒は純粋な実力ならばトップクラスに位置づけされる戦士である。
交渉人 A 砂粒の武器は拳でも武術でも仙術でもなく、和平案と停戦交渉。
314の戦争と229の内乱を和平に導いたその実力は本物で、停戦のためには手段を選ばない。
他の陣営との交渉・協力にアドバンテージがかかるが、協力関係がずっと続くと考えるほど彼女は楽天家ではない。
平和主義者 EX 永遠に続くと思われた泥沼の戦争を止め、力でねじ伏せられる相手を交渉により武器を下ろさせる。戦争で殺戮を繰り返す『戦士』としては異例な思考と異常な実績を上げる。そんな彼女の経歴がスキルに昇華したもの。
戦争を“停める”のは、ただ“終わらせる”より格段に難しい。砂粒のような戦士であればなおのこと。
時に理知的に、時に暴力的に、時にコネクションを用い、時に己の力で。
強い力を正しい形で使うのが、彼女の在り方だ。
彼女は自分の理想、奇麗事を貫くために戦い続ける
【宝具】
『水猿・岩猿・気化猿(みざる・いわざる・きかざる)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
三仙、水猿・岩猿・気化猿から薫陶を受けた彼女は『三態』即ち物体の固体・液体・気体を操作する力を持つ。
生前の砂粒はこの殺戮に適しに適した力を禁忌として封じていた。
この力を生前の彼女が使用した記録はただ一度。死の間際に戦友に防御策として施したものである。
逆に言えば、自分が死ぬことになっても自分のために彼女はこの能力を使わない。
仮に彼女がはぐれのサーヴァントであったのなら、戦場でこの宝具を使用することはまずありえない。
だが、ここは聖杯戦争。砂粒にとっては死者でありサーヴァントである彼女自身よりも、マスターの方が大切であり。
マスターのためにこの宝具を使うかどうかは、マスターとの関係性次第だろう。
【weapon】
徒手空拳
【人物背景】
「『申の戦士』 平和裏に殺す。砂粒」
本名:柚木美咲(ゆうき みさき)。誕生日:7月7日。身長:150センチ、体重:40キロ。
戦士としてトップクラスに位置づけられる白兵戦力と仙術を持ちながら、その力を“停戦”のために使う筋金入りの平和主義者。
崩壊した国も、いわれのない虐殺も、増長した市民も、不当な差別も戦争も。
全て見てきた上で、彼女自身多くの地獄を経験したうえで、『力により戦いを止める』ではなく『和平によって戦いを停める』ことを選んだ善人。
最も戦争を止めた戦士にして、最も人を救った英雄にして
最も人を救えなかった英雄にして、最も人を救ってしまった英雄。
彼女はその生き方を決して後悔しないし、その全てを背負い続ける
生前は戦士(戦場にて戦う者といった意味合い)の中でも戦士らしくない(勝敗の決まった終戦ではなく、両者円満な停戦のために動く彼女は、戦士の中では同業者にして商売敵のようなものだ。)彼女だが。
サーヴァントとしてのクラスが“狂”“戦士”だとは趣味がいいなと思っている。
逸話から裁定者(ルーラー)の適性を持ってはいるのだが、死してなお世界平和を願う彼女がその枠組みで呼ばれることは少ない
【サーヴァントとしての願い】
世界平和
聖杯戦争を停めるために、運営(いるのならば)との交渉や他の陣営との同盟を考えている。
【マスター】
ソラ・ハレワタール@ひろがるスカイ!プリキュア!
【マスターとしての願い】
元の世界に帰る
ヒーローとして、困っている人が居たら助けになりたい
【能力】
中学生ながら身体能力に関しては群を抜いて高い。スカイランド神拳という格闘術を収めている。
スカイランドの伝説の戦士プリキュア。『キュアスカイ』への変身能力も健在で、その場合は脚力で町を駆けまわれるほどの能力を得る。
基本スタイルは格闘。
必殺技は『ヒーローガール スカイパンチ』
浄化能力を秘めたパンチ
【人物背景】
ヒーローを目指す少女
困っている人を見捨てない優しさと、恐怖を噛みしめ強敵に立ち向かう勇敢さを持つ。
爽やかさを感じさせる明るい性格ながら、悩みを抱え込む繊細なところもある
令呪は星のような光を指す一枚の羽
【備考】
※参戦時期は24話以降
最終更新:2023年10月02日 17:03