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少子化対策 - (2006/11/14 (火) 06:56:05) の編集履歴(バックアップ)


少子化対策

少子化の現状
人口動態統計(2004)
出生数:111万721人
前年より1万2889人減少
過去最低
合計特出生率:1.25(2005)で、5年?連続過去最低
少子化の流れに歯止めがかからない

少子化の理由
平均初婚年齢(2004):晩婚化
夫:29.6歳
妻:27.8歳
↓
晩産化
↓
出産を控える
↓
少子化傾向が進行
結婚しない生き方
子供を持たない夫婦

少子化対策
これまで育児支援策に重点→効果上がらず
子供一人大学まで卒業:1300万円かかる
子育ての経済負担の重さ
子育て世帯への財政支援の必要性
↓
①児童手当の拡充
②乳幼児医療費の助成
③出産関連医療費の無料化
④助成の出産後の再就職支援
⑤子育て世帯への税制優遇措置
⑥保育料や幼稚園費の軽減

少子化対策の意義と課題
死亡数>出生数(2005)
初の人口減少社会
出生率の低下→労働力人口の低下
→経済成長の鈍化
社会保障制度の土台揺らぐ
少子化対策予算は少ない
高齢者向けに偏った社会保障給付配分
↓
子育て支援へと方向転換する施策が必要