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613 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 15:53:23.16 ID:4jlBkMpvo

京太郎「うーむ。俺の体臭がきつかったのか?」クンクン

京太郎「……まぁ自分で自分の体臭って分からないし」

京太郎「あーでも匂いと言えば、灼さんは柔らかくて良い匂いしたよなぁ」

京太郎「女の子ってだけで、本当男とは全然違うんだよなー」

京太郎「いや本当ラッキーだった」ウンウン



616



1.適当にぶらつくと誰かに会った (A:衣と一【済み】 B:桃子 C:哩と白望 D:智葉 E:絹恵 F:恒子 G:マホ)

2.各チームの部屋を訪ねてみる (A:白糸台【済み】 B:阿知賀【済み】 C:永水 D:大人)

3.お世話になった人に挨拶

4.その他(内容併記)


618 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 16:32:02.76 ID:4jlBkMpvo



 お世話になった人に挨拶



京太郎「やっぱり最後はお世話になった人に挨拶しないとな」

京太郎「と言っても、今ここに居るのは厨房のおっさんと味沢匠とか言う人しか居ないんだが……」

京太郎「まぁ世話になったのは間違いないしな、挨拶しとくか」



――――――



【厨房】



京太郎「……しかしよく考えたら大丈夫かあの二人。何か水と油って感じだし」

京太郎「喧嘩とかしてなきゃ良いけど……」

京太郎「すみませーん」



???「ふむ。やはり若者にはそちらの方が良いのか」

匠「ええ。もちろん古き良き和の味と言うのも大事ですが、寧ろ今の子供の方が舌が肥えてる場合もあります」

匠「保守と革新を重ねる事こそ料理人の使命だと考えてます」

???「なるほど、伊達に流れシェフをやっておらんと言う事か」

匠「いえ、私などはただ地に足が付かないだけですので」フッ

匠「しかしまさか日本料理界の重鎮である貴方がこんな所で料理長などやってるとは思いませんでしたが……」

???「……ワシもただ老人相手にやってるだけでは駄目だと思ってな。少しばかり最近の子供の食を調べてやろうかと思っただけだ」

匠「……お孫さんの為にですか?」

???「貴様それをどこで?」ギロッ

匠「……風の噂に聞いたもので」フッ



京太郎「あれ?意外と仲良さそう?」


619 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 16:46:34.46 ID:4jlBkMpvo

京太郎「えっと、すみません」

???「……なんだ貴様」

京太郎「あ、いえ。お世話になったので挨拶をと」

匠「……それはどうも」

???「ふん。最近の若者にしては礼儀を知っているようだな」

京太郎「三日間美味しい料理を作って頂き、ありがとうございました!」ペコリ

京太郎「おかげで皆満足して終わる事が出来ました」

???「……ワシはワシの仕事をしただけだ」

匠「……相変わらず褒められる事に慣れてないご様子」

京太郎「味沢さんも、わざわざ来ていただいて料理を振舞っていただいてありがとうございました」

匠「私も私の仕事をしただけですから」

匠「……もしまたご用命が有れば伺いますよ」フッ

匠「もちろん、御代は頂きますが」

京太郎「そ、そのときはよろしくおねがいします」アセアセ

京太郎(……一体いくらかかるんだろう)


620 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 17:01:15.11 ID:4jlBkMpvo

京太郎「えっとじゃあそう言う事なので、お世話になりました――」

???「……ちょっと待て」

京太郎「は、はい?」

???「そう言えば貴様、今朝の朝食を作ったそうだな?」

京太郎「ええ、まぁ5人ほどと一緒でしたが……」

京太郎(や、やべ、なんかやっちまったかな?)

???「どうやら料理をした事の無い者が多かったようだな」

京太郎「……やっぱり分かりました?」

???「調理器具を見れば分かる。ろくに包丁も握った事の無い者が扱った事がな」

京太郎「すみませんでした」ペコリ

???「……別に謝る事は無い」

京太郎「へ?」

???「料理を振舞おうと真剣だった事は分かっておる。味の良し悪しは別としてな」

???「これが一端の料理人だったら怒鳴るところだが、素人にまでそんな事は求めん」

京太郎「あ、ありがとうございます」

???「……それにしても今時の女子供は包丁も使えんとは嘆かわしい事だ」

京太郎「ま、まぁある意味何故か奇跡的に出来ない人だけがあの場に居たとも言えるんですけど」


621 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 17:13:08.26 ID:4jlBkMpvo

???「……貴様はそれなりに出来るようだな」

京太郎「え、えっと本当にそれなりにですけど……」

???「ワシが見たところ、どうやら貴様にはこれからも食の試練が訪れるに違いない」

京太郎「な、なんですかそれ?」

???「よってワシから貴様にこれをくれてやろう」



624



コンマ判定
01~30 まな板【料理スキル小アップ+???に好かれやすくなります】

31~70 フライパン【料理スキル中アップ+???に好かれやすくなります】

71~98 鍋【料理スキル大アップ+???に好かれやすくなります】

ぞろ目44以外 秘伝の包丁セット【メシマズヒロインが現れなくなります】

ぞろ目44 破魔矢発動


629 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 17:36:38.98 ID:4jlBkMpvo



 まな板



京太郎「……まな板ですか」

???「料理人であれば、まな板は包丁と並ぶ命だからな。持ってて損は有るまい」

京太郎「でも良いんですか?なんか高そうですけど」

???「ふん。そんなに高いものでは無いからな、貴様程度には十分よ」

匠「……こうは言ってらっしゃいますが、それは最高級ヒノキで作られた職人の技による一品だと思われます」ボソッ

京太郎「なっ!?」

京太郎「ま、ま、マジですか!?そんな高そうなもの貰う訳には……」

???「……古くなったからやるだけだ、そうじゃなければやらん」

匠「……とりあえず頂いて置かれた方がいいと思いますよ」

京太郎「そ、それじゃあありがたく頂きます」

???「ふん。それを持ったらさっさと行くがいい」

京太郎「は、はい。それじゃあ、あの……ありがとうございました!!」ペコリ



匠「……本当に変わられましたね。あのような物を彼に上げるとは」

???「……さっき言った通り古くなったからやるだけだ。それ以外に他意はない」

匠「……そう言う事にしておきましょう」フッ

???「貴様も仕事が終わったのであればさっさと去らんか」

匠「そうですね。ではこれにて」

匠「……またどこかでお会いしましょう」

???「……ワシはもう会いたくないがな」フン




【まな板を手に入れました】



642 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/05(日) 23:58:52.19 ID:4jlBkMpvo

京太郎「まな板……まな板ねぇ……」コンコン

京太郎「何故かすごくしっくりくるんだが……」

京太郎「でも本当に良い物みたいだし、ヒノキの匂いがする」クンクン

京太郎「折角貰ったし、これからはちょっと気合入れて料理してみますか!」

京太郎「――って、しまった!結局あの人の名前聞いてねぇ!?」

京太郎「何か会話から想像するに結構凄い人だったみたいだけど……」

京太郎「……今更名前聞けないし、もし透華さんに出会ったら聞いてみるか」


644 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/06(月) 00:09:24.22 ID:skgYaP6Jo



【廊下】



菫「……何を抱えてるんだ?」

京太郎「あれ?菫さん、どうしたんですかこんな所で」

京太郎「ってか、もう普通の格好なんですね……」

菫「当たり前だ。あんな物ずっと着れる訳無いだろ」

京太郎「そうですけど……」ハァ

菫「……あからさまに残念そうな顔するな」

京太郎「だってネコミミメイドですよ。ネコミミメイド!」

京太郎「あの菫さんがまさかの2回目のネコミミメイドを披露したんですから、これを長く見たいと言うのは全国民の共通の思いですよ!」

菫「そんな訳有るか!!」

京太郎「あー今度は動画で撮っておくべきだった!」

菫「撮るな!と言うか前のヤツも消せって言ってただろうが!!///」

京太郎「嫌です!家宝なんですから!」

菫「そんな物を家宝にするんじゃない!///」

菫「……お前は私を末代まで辱めるつもりか?」ハァ

京太郎「滅相も御座いません。むしろ有り難く奉ろうかと」

菫「ヤ・メ・ロ」ニコッ

京太郎「……はい」


646 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/06(月) 00:23:48.94 ID:skgYaP6Jo

菫「まったく、麻雀であんな真似したかと思えば根は元のままなんだな……」

京太郎「そりゃまぁ俺は俺ですし……」

菫「普段もあれくらいクールならもっと好きになれるんだが……」

京太郎「えー。俺って普段から結構見た目の割りに真面目だねって言われますよ?」

菫「それは否定しないな」

京太郎「でしょう?」

京太郎「……あれ?でも今、もっと好きになれるって言ったって事は今もそれなりに好きと言う事――」

菫「空耳だ」

京太郎「え?でもはっきり――」

菫「空耳だ」ニコッ

京太郎「そ、そうだったかもしれません、はい」


648 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/06(月) 00:41:04.58 ID:skgYaP6Jo

菫「……コホン。話は変わるが、なんだそれは」

京太郎「まな板です」

菫「それは分かってる。問題は何でお前がそれを今持ってるということだ」

京太郎「何ででしょうね?俺もよく分からないまま受け取りましたけど」

京太郎「あ、でも良い物みたいですよ、これ」

菫「そうなのか?私にはよく分からないが……」

京太郎「料亭の板前とかが使うぐらいのものでしょうからね。まぁ料理をしない菫さんには分からないかもしれませんけど」

菫「……むっ。包丁の扱いは何とかなったから、これからだこれから!」

京太郎「……本当に何とかなったレベルなんですけどね」ハァ

菫「あの短時間で何とかなったんだ、料理なんてそれこそ1週間かければ出来るだろう、うん」

京太郎「何でそんなに料理に関してはポジティブなんですか……」

菫「?お前が教えてくれるんだろ?」

京太郎「……そう言えばそんな約束しましたっけ」

菫「お前が教えてくれるんなら、やれる気がするからな」

京太郎「……そうまで言われると照れますけど」ポリポリ

京太郎「でも暫くは無理ですよ?大会終了まで敵同士なんですから」

菫「はっ!?」

京太郎「……忘れてたんですね」


649 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/06(月) 00:54:06.30 ID:skgYaP6Jo

菫「……コホン。忘れてた訳では無いぞ、それ以降の話だからな!」

京太郎「どう考えても忘れてたようにしか思えないんですけど……」

菫「とにかく!大会が終わった後なら何の問題も無い訳だから、良いんだろ?」

京太郎「そうですね……」



652



コンマ判定
01~30 お断りします

31~70 まぁ良いですけど

71~98 俺の部屋で良いなら 【好感度+1】

ぞろ目44以外 【好感度+3】

ぞろ目44 破魔矢発動


657 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/06(月) 01:23:59.32 ID:skgYaP6Jo



 まぁ良いですけど



京太郎「まぁ良いですけど」

菫「本当か!?」

京太郎「元は自分から言い出したことですからね。責任は取りますよ」

京太郎「それに、せめて最低限料理が出来ないと嫁の貰い手も無いでしょうね」

菫「あ、いやそれに関してはだな……」チラッ

京太郎「ま、それは冗談としても作れないよりは作れる方が良いに決まってますし」

菫「そ、そうだな……」

京太郎「でもその前にお互い大会頑張らないといけませんけど」

菫「お互いと言うよりは私達だがな。お前達は余裕だろ」

京太郎「まさか。この合宿で勝てたからって本番でも必ず勝てると言う訳じゃないですし、大舞台なんて初めてですから何が起こるか分かりませんよ」

京太郎「慢心できるほど自分の実力を過信してませんしね」

菫「それは良い心構えだ。私達としても、お前達とはリベンジしたいと思ってるからな」

京太郎「その時は受けてたちますよ。全力で、ね」

菫「……ふっ。さてそれでは私は戻るとするか」

京太郎「それじゃまた後で」

菫「ああ、また――あ、そうだ」

京太郎「?どうかしましたか?」

菫「この合宿中いろいろありがとう。お前のおかげで助かったよ」ニコッ

京太郎「!///」ドキッ

菫「それだけが言いたかったんだ。じゃあな」スタスタ

京太郎「……」

京太郎「…………はぁ。美人の笑顔ってのは本当心臓に悪いよな、うん」




【弘世菫の好感度が上がりました】




673 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 00:16:36.03 ID:RWFRylD9o

京太郎「……ま、頼られたり感謝されるのは気分が良いよな」

京太郎「何ていうかそれだけで苦労も苦労じゃなくなると言うか」

京太郎「……でも、そう考えると俺はしみじみ奴隷根性が染み付いてるんだろうかね?」

京太郎「いやどちらかと言うと執事願望か」

京太郎「――と言えばハギヨシさんだよなぁ。男から見ても憧れるイイ男だし」

京太郎「俺もあんな風に何でも完璧にこなしてみたい」

京太郎「しかし一体、どんな風にすればああなれるのだろうか?」

京太郎「……」

京太郎「……お嬢様。ご用命を」キリッ

京太郎「なーんちゃって――」

宥「ふぇっ?///」

京太郎「えっ?」


674 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 00:29:15.50 ID:RWFRylD9o

宥「……」

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……見てました?」

宥「えっと、その……うん」

京太郎「……死のう」

宥「ええっ!?」

宥「だ、ダメだよ!」ギュッ

京太郎「離して下さい!あんな姿を宥さんに見られるなんて一生の不覚!」

京太郎「もう死ぬしかないじゃない!!」

宥「な、なんでそうなるの!?」


679 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 00:38:21.18 ID:RWFRylD9o

宥「……」

京太郎「……」

宥「……落ち着いた?」

京太郎「はい。すみません、取り乱してしまって……」

宥「それは私にも原因があるし、仕方ないから……でもね、一番ダメなのは冗談でも死ぬとか言っちゃメッだよ?」

京太郎「……反省してます」

宥「……本当に?」

京太郎「本当に」

宥「本当の本当に?」

京太郎「本当の本当に」

宥「うん。じゃあ良かった」ニコッ


680 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 00:55:43.68 ID:RWFRylD9o

京太郎「そう言えば、宥さんはどうしてこんな所に?」

宥「えっと……合宿終わったら暫く京ちゃんとは会えなくなるだろうし、その前に二人だけでお喋りしたいなって」

宥「……迷惑だったかな?」

京太郎「全然まったくとんでもない!(即答)」

宥「良かったぁ」ホッ

京太郎「宥さんのお願いなら、例え火の中水の中であろうとお喋りしますよ!」

宥「み、水の中は無理じゃないかな?」フルフル

京太郎「……いやむしろ無理なのは火の中のような」

宥「?」


681 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01:02:45.74 ID:RWFRylD9o

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……あのー宥さん?」

宥「?」

京太郎(首をかしげる姿もかわいい)

京太郎「――じゃなくて、あのお喋りする内容とか有ったんじゃ?」

宥「あ、うん。そうだね」

宥「えーっと……」

京太郎「はい」

宥「その……ね?」

京太郎「はい」

宥「……」

京太郎「……」

宥「……京ちゃんが良いよって言ってくれて嬉しかったから、色んな事話そうと思ったのに忘れちゃった///」モジモジ

京太郎(あーもうかわええな!こんちくしょう!)


684 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01:26:18.95 ID:RWFRylD9o

宥「ごめんね?」

京太郎「まぁそう言う事も有るでしょうし、そんなに喜んでくれたなら良かったですし」

宥「だからその……京ちゃんがおしゃべりする内容考えてくれると嬉しいな」

京太郎「俺からですか?う~ん、宥さんが喜ぶような話とか有ったかな……」

宥「……私は京ちゃんとおしゃべり出来れば何でも良いから」ニコッ

京太郎(天使や!ここに天使がおるで!)

京太郎(って下手な関西弁が出てしまったが、おしゃべりの内容ねぇ……)

京太郎(下ネタ厳禁、麻雀も避けた方が良いと思うが、共通の話題もよくよく考えれば麻雀関連なんだよなぁ)

京太郎(だが宥さんの笑顔の為なら、無い知恵振り絞って考えてみせる!)



687



1.合宿を振り返って阿知賀の様子の話

2.合宿を振り返って合宿所での話

3.合宿を振り返って京太郎自身の話

4.合宿を振り返って宥自身の話

5.合宿を振り返って結婚の話

6.その他(内容併記)


693 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01:45:45.49 ID:RWFRylD9o



 合宿を振り返って結婚の話



京太郎「そうですね……まぁやっぱり合宿の話になりますけど、色々有りましたね」

宥「うん。そうだね」

京太郎「笑いあり、涙あり、ハプニングありで、まるで半年以上やってたような気がします」

宥「あ、京ちゃんも?なんだか私もそんな気がするの。三日間しか居なかったはずなのにね」

京太郎「宥さんもですか?まぁきっと楽しかったから、そんな感覚に陥ってるのかもしれませんね」

宥「……そうだといいな」

京太郎「これだけの大所帯で寝食を共にするってのが珍しいですからね。多分、卒業旅行以来かなぁ?」

宥「卒業かぁ。私は今年で卒業だから、京ちゃんとこうして合宿できるのもこれが最初で最後だね」

京太郎「いやいや来年はOBとして来ればいいじゃないですか」

宥「……迷惑じゃないかな?」

京太郎「まさか。皆歓迎しますよ」

宥「本当に?本気にしちゃうよ?」

京太郎「どうぞどうぞ。ただ問題は来年も俺が合宿できるかどうかですけど」

宥「えっ?どうして?」

京太郎「いやチームの問題とか、よくよく考えたら来年も男は俺一人なのかとか、そもそも留年とかしないかな?とか色々……」

宥「……お勉強苦手なの?」

京太郎「そう言う訳じゃないんですけど、心証とか色んな部分で思い当たる節が……」

宥「ちゃんとお勉強しないとメッだよ?」

京太郎「……努力はしてます、はい」


697 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 02:00:23.09 ID:RWFRylD9o

京太郎「そう言えば卒業後の進路はどうするんですか?やっぱり大学に?」

京太郎「それともプロとか?」

宥「……今の所はお父さんも大学に行ったら良いって言ってくれてるんだけど」

京太郎「……何か問題でも?」

宥「やっぱり私は長女だから旅館を継がなくちゃいけないと思うし、お父さんを早く楽にさせてあげたいなとか……」

宥「旅館を継ぐとなると修行しないといけないし、それなら早い方が良いと思うんだけど……」

宥「でも麻雀は好きだから続けたいとも思ってるし、ちょっと悩んでるかな?」

京太郎「なるほど……」

京太郎「まぁ俺が口を挟む問題じゃないですし、挟もうとは思わないんですが――」

京太郎「――でもやっぱりやりたい事やるのが一番だと思います」

京太郎「そのやりたい事が旅館を継ぐ事なのか、麻雀を続ける事なのかは分かりませんけど」

京太郎「あ、でもあれですよ?なんならどっちもやるってのも有りかも」

京太郎「麻雀の出来る美人女将とかカッコいいじゃないですか!」

宥「そ、そうかな?」

宥「でも私美人じゃないし……」

京太郎「それについては大丈夫です!俺が保証しますから!」

京太郎「まぁ俺の保証なんて意味無いかもしれませんけどね」アハハ

宥「ううん、京ちゃんにそう言われると嬉しい///」

京太郎「えっ!?あ、ありがとうございます///」

宥「……///」

京太郎「……///」


699 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 02:10:50.41 ID:RWFRylD9o

京太郎「そ、そうだ!でも旅館を継ぐって事になったら、やっぱり婿養子ですよね?」

宥「ふえっ!?///」

宥「そ、そうだね。お父さんも多分それを望んでるみたい」

宥「でもきっと難しいんじゃないかな?婿養子に来てくれる男の人とかなかなか居ないだろうし……」

京太郎「>>702」



コンマ判定
01~30 そうですねぇ。今は子供も少ないでしょうし

31~70 立候補しちゃおうかな~とか

71~98 まず一人ここに居る! 【好感度+1】

ぞろ目44以外 【好感度MAX】

ぞろ目44 破魔矢発動


710 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 02:28:50.41 ID:RWFRylD9o



 そうですねぇ。今は子供も少ないでしょうし



京太郎「そうですねぇ。今は子供も少ないでしょうし」

宥「寂しいね。ここは大きいから同級生もたくさん居たけど、阿知賀はほとんど居なかったし……」

京太郎「俺のところもそうでしたからね」

京太郎「やっぱり今は育てるの大変だからでしょうかね?」

宥「う~ん……私はもし結婚したらたくさん欲しいなぁ」

京太郎「アレですかサッカーが出来るくらい?」

宥「それは無理だよぉ」

宥「でもきっとたくさん居た方があったか~いと思うし」

京太郎(……それは精神的な事なのだろうか。それとも温度の事なのだろうか)

728 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 00:35:29.21 ID:Hm54z1lzo

宥「あはは。京ちゃんとこんな話してるなんてちょっと変かもね」

京太郎「あー、そうですね。ってか男女の友人同士で話す会話じゃなかったかも……」

宥「でも、きっといつかはお互い素敵な人に巡り会って、結婚して子供が出来て幸せな家庭を築く為には必要なんじゃないかな?」

京太郎「かなり先の話でしょうけどね」

京太郎「ってか宥さんは年齢的にもう結婚できるけど俺はあと二年だし、そもそも俺が結婚できるとか思えないしなぁ」

宥「そうかなぁ?京ちゃんはお料理も出来るし気遣いも出来るし、良いお父さんになれると思うけど」

京太郎「そうですかね?自分で言うのもなんですけど、割と適当だしスケベだしアラフォーで売れ残ってるのがオチだと思ってるんですけど」

宥「そんな事言ったら、私なんて寒がりだし人見知りするしでそれこそいつまでもお父さん達に迷惑かけちゃうかも……」

京太郎「>>731」




コンマ判定
01~30 ……お互い頑張りましょう

31~70 心配しなくても宥さんほどの人なら引き取り手数多ですって

71~98 もしアラサー手前でお互い独り身なら結婚しちゃいます? 【好感度+1】

ぞろ目44以外 【好感度MAX】

ぞろ目44 破魔矢発動


734 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 00:50:25.62 ID:Hm54z1lzo



 心配しなくても宥さんほどの人なら引き取り手数多ですって



京太郎「心配しなくても宥さんほどの人なら引き取り手数多ですって」

京太郎「選り取り見取りの選び放題出来るんじゃないですか?」

宥「そ、それはそれで困るかな?選ぶなんて無理だし……」

京太郎「……確かにファッション感覚で男を選ぶ宥さんなんて、ちょっと想像できないしなぁ――」



【妄想中】



宥「今日はだ・れ・に・し・よ・う・か・な・?」

宥「A君とは昨日会ったし、B君とは一昨日だったし……」

宥「うふふ。決~めた」

宥「今日はC君にしよう♪」

宥「男の人いっぱいいるとあったかーい♪」



【妄想終了】



京太郎「――うん。無いな」

宥「えっと、何が?」

京太郎「あ、いえ何でも無いです!ええ!」

宥「?」

京太郎(……でもちょっぴり悪女な宥さんもアリと言えばアリか?)

京太郎(……)

京太郎(いやいや!!天使を汚してはならない!)ブンブン

京太郎(やっぱり宥さんは今のままの純真さの方が良いよな!)ウンウン

宥「???」


737 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 01:25:38.17 ID:Hm54z1lzo

京太郎「――っと、そろそろ戻らないといけないんじゃないですか?」

宥「あっ、本当だ……」

宥「おしゃべりしてると時間がすぐに経っちゃう」

京太郎「楽しい時間はすぐに過ぎちゃいますからね」

宥「そうだね。特に京ちゃんと過ごしてると幾ら時間があっても足りないかも」

京太郎「あはは。俺もそうですね」

宥「……このまま時間が止まったら良いのに」

京太郎「そうだったら良いんですけどね」

京太郎「――『世界』(ザ・ワールド)、時よ止まれッ!」ドドドドド

京太郎「うん、やっぱり無理だよなー」

宥「……」

宥「……あのね、京ちゃん」

京太郎「なんですか?」

宥「……」

京太郎「……」

宥「……」

京太郎「……宥さん?」

宥「……ううん、なんでもない」

京太郎「???」


741 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 01:29:02.41 ID:Hm54z1lzo

宥「じゃあまた、ね?出来れば今度は大会の決勝トーナメントで会えたらいいな」

宥「その時はきっと私達が勝つから」

京太郎「そうですね。でも、きっと今度も俺達が勝ちますよ?」

宥「京ちゃんが言うと説得力が有るから怖いな」

宥「……でも私もこれが高校時代、阿知賀の皆で戦う最初で最後の大会だから負けたくないの」

宥「だから――大会が終わるまでは京ちゃんじゃなくて須賀君って呼ぶね。自分にけじめをつける為にも」

京太郎「なるほど……宥さんの本気って訳ですか」

宥「……うん」

京太郎「そうですね……分かりました」

宥「ごめんね。私のワガママで京ちゃ――じゃなかった須賀君に迷惑かけるけど」

京太郎「いえ、むしろ俺も燃えてきました。宥さんがそれだけ本気って事ですから」

京太郎「――あ、でも大会終わったらなるべく早く戻してもらえるとありがたいです。それはそれで寂しいので」

宥「あはは。うん、きっと終わったらいーっぱい呼ぶから」



宥「それじゃあ、今日はありがとう」

京太郎「いえ、こちらこそ」

宥「今度会うときは――」

京太郎「卓の上――でしょ?」

宥「うん」

宥「それまでさようなら――須賀君」ニコッ

京太郎「また会いましょう――宥さん」ニコッ




【松実宥の好感度が上がりました】



744 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 01:44:45.69 ID:Hm54z1lzo

京太郎「俺にとっては初めての大会だけど、菫さんや宥さんにとっては最後の大会かもしれないんだよな」

京太郎「……やっぱり俺とは意気込みとか本気度が違うんだろうなぁ」

京太郎「いや決して今まで俺が本気じゃなかったとかそう言う訳じゃないんだが……」

京太郎「……」

京太郎「うっし!いっちょ俺もここらで気合を入れなおして臨むか!」

京太郎「これから戦う人に勝った時に誇れるように!!」グッ

京太郎「……」

京太郎「我が生涯に一片の悔い無し」



淡「……拳を空に突き出して何してるの?」



京太郎「にょわっ!?」


745 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 01:50:05.52 ID:Hm54z1lzo

京太郎「……見た?」

淡「うん」

京太郎「バッチリ?」

淡「うん」

京太郎「……」

京太郎「もう死ぬしか――!」

淡「……勝手にすれば良いと思うけど?」ファサッ

京太郎「……」

淡「……」

京太郎「……お互い冷静になろうか」

淡「……うん」


748 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 02:08:24.49 ID:Hm54z1lzo

京太郎「つーかお前は一体何をしに来たんだ?」

淡「ひっどーい!折角探してあげてたのにー!」

京太郎「と言っても、別にお前に探されるような事は何も無いはずなんだが?」

淡「キョータローに無くても私には有るの!」

京太郎「そうですか……」

京太郎「で、何の用だ?」

淡「そうそう!えっと……」ガサゴソ

京太郎「?」

淡「あった!はいこれ」ポンッ

京太郎「何だこれ……お菓子か?」

淡「そ。一緒に食べよ?」ニコッ

京太郎「……淡、お前まさかその為だけに俺を探してたのか?」

淡「うん。そうだよっ!」

京太郎「……」

淡「……♪」ニコニコ

京太郎「……」ペチン

淡「いったーい!?なんでデコピン!?」

京太郎「いや、淡らしいなと思ってな」ククク

淡「ううっ……だからってデコピンしないでよ」


755 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 02:28:11.34 ID:Hm54z1lzo

京太郎「……」ポリポリ

淡「ふんふーん♪」ポリポリ

京太郎「う~ん、この駄菓子のチープっぽさはたまんねーな」ポリポリ

京太郎「一本10円ってのもまた凄いし」

淡「職人さんに感謝感激だね!」

京太郎「そう言いながらお前が食ってるのは大量生産された洋菓子じゃねーか」

淡「ふふっ。甘いなーキョータローは」

淡「お菓子に貴賎は無いんだよっ!」

京太郎「へいへい、そーですかー」ポリポリ


757 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 02:38:30.77 ID:Hm54z1lzo

京太郎「つーか、これだけの量のお菓子よく持ち込んだな」

淡「荷物の大半はこれだったからねー」

京太郎「持ち込みすぎだろ……」

淡「えー、テルーは9割だったけど?」

京太郎「あいつはおかしい」キッパリ

京太郎「あ、これもーらい」ヒョイ

淡「あ!それまだ食べてないのに!!」

京太郎「早いもん勝ちでーす」パクッ

淡「むーっ」

淡「だったら直接貰うもん!」ダッ

京太郎「あ!こら!何しやがる!?」



ドンガラガッシャーン!!




758 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 02:50:33.71 ID:Hm54z1lzo

京太郎「……イタタタタ。いきなり身を乗り出す馬鹿が居るか」

京太郎「おーい、淡。大丈夫か――」

淡「う、う~ん……」

淡「……イタタタタ。ごめんね、キョータロー。ちょっとドジっちゃった――」



京太郎&淡「「!?」」



京太郎(な、な、なんで淡の顔があと数cmって所まで近づいてるんだよ!?///)

京太郎(……あーまつげなげーな。ちゃんと手入れしてるんだろうなー)

京太郎(ってちがーう!!///)

京太郎(と、とにかくはやくどけ――れない!?)

京太郎(淡が倒れこんでるのとお菓子が邪魔!ってか何か力が上手く入らないし……///)ドキドキ

京太郎(あーもう!何か言えよ淡!)


761 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/08(水) 03:03:00.99 ID:Hm54z1lzo

淡(……///)ボーッ

淡(……はっ!?あ、あまりの出来事にちょっと意識が飛んでたかも、危ない危ない)

淡(キョータローが素直に半分渡せばこんな事にならなかったのに!)

淡(大体ちゃんと眉毛は整えてるし、目だって吸い込まれそうに綺麗だし――)

淡(ってちがーう!!///)

淡(そりゃあちょっとは普通よりは上かなーって思うけど、男は外面より中身だよね!中身!)

淡(その点キョータローは何故か私には意地悪するし、さっきだってデコピンするしまるで妹扱いだし……)

淡(おまけに優しいし気を使ってくれるし、いざとなったら守ってくれそうな力強さは有るし、麻雀も滅茶苦茶強いし――)

淡(ってだから違うの!違わないけど違うんだってば!///)

淡(とにかく早くどかないと……ってキョータローの口元に何か付いてる?)

淡(……)

淡(…………)ソーッ



京太郎(あれ?どうしました淡さん?何か顔が近づいて来てるんですけど!?)

京太郎(ちょっ!それ以上はダメだって!淡さーん!?)

780 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 02:17:25.96 ID:gUfvzytFo

淡(これは不可抗力だよね///)

淡(だってお菓子の食べ残しが口元についてたらダサいもん)

淡(だからこれはただ取ってあげるだけ、それだけ……)ソーッ



京太郎(目が座ってる!?)

京太郎(待て待て!冷静になれ淡!俺達はそんな関係じゃないだろ!?)

京太郎(そりゃ凄く柔らかそうな唇だなぁとか思っちゃってるけども!)

京太郎(ってちがーう!そう言う事じゃねぇ!!)

京太郎(ま、まずは俺が冷静にならねばダメだ)

京太郎(……)

京太郎(ってそんな事してる間にもう本当にギリギリなんですけど!?)

京太郎(……ええい!こうなりゃ覚悟を決めた!)ギュッ



784



コンマ判定(コンマ反転)
01~30 淡「キスするかと思った?ざんねんでしたー♪」

31~70 淡「……ペロッ。これは?チョコレート!」

71~98 淡「……や、やっぱり無し!///」

ぞろ目44以外 恋人になったときの初期レベルが2に

ぞろ目44 破魔矢発動


781 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 02:19:05.63 ID:gUfvzytFo
あ、間違い>>783で

790 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 02:29:02.19 ID:gUfvzytFo



 淡「……ペロッ。これは?チョコレート!」



京太郎「……」ギュッ

淡「……ペロッ。これは?チョコレート!」

京太郎「……は?」

淡「欠片でもあま~い。でもやっぱりもっと食べたかった!」

京太郎「……」

淡「どしたのキョータロー?どこか打った?」

淡「ごめんごめん、つい反射的に飛びかかっちゃった♪」テヘッ

京太郎「……」

淡「でもキョータローも悪いんだよ?勝手に食べちゃうんだから」

淡「って私がどかないとキョータロー立ち上がれないよね。ごめんごめん」ヨイショ

京太郎「……」

淡「ね、ねぇ?本当に大丈夫?打ち所が悪かったんじゃ?」オソルオソル

京太郎「……お」

淡「お?」





京太郎「俺の純情を返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ウワーン






792 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 02:44:16.42 ID:gUfvzytFo

淡「……」

京太郎「……」

淡「……プッ」クスクス

京太郎「笑うんじゃねー!」

淡「あはは。いやだって純情って!」

淡「もしかしてキョータローはキスでもされると思ったの?」ニヤニヤ

京太郎「お、お、お、思ってねーよ!!ただちょっと意識したと言うか何と言うか、その……」

淡「あのねぇ。あんなムードもへったくれも無い所でキスするわけ無いじゃん!」

淡「……ちょっと危なかったけど」ボソッ

京太郎「へ?」

淡「とにかく!女の子にとってムードやシチュエーションは大事なの!」

淡「ましてやファーストキスなら、なおさら期待してるんだから!!」

京太郎「……そう言うものなのか」

淡「そう言うものなの!」

京太郎「つーか淡、お前ファーストキスまだなのか」

淡「え?」

京太郎「いやだってさっき自分で……」

淡「>>793」



コンマ判定(コンマ反転)
01~30 淡「私そんな軽い女じゃないしー」

31~70 淡「……どっちだと思う?」

71~98 淡「……あ、当たり前じゃない!///」

ぞろ目44以外 恋人になったときの初期レベルが2に

ぞろ目44 破魔矢発動


800 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 02:54:37.30 ID:gUfvzytFo



 淡「……どっちだと思う?」



淡「……どっちだと思う?」ニヤッ

京太郎「……どっちだと思うも何もさっき自分から言ってるじゃねーか」

淡「……」

京太郎「……」

淡「……そうです!ファーストキスもまだなバージンです!」ウガーッ

京太郎「ちょっ!こら!なんて事口走ってんだバカ!」

淡「未経験で悪いかー!非処女がそんなにえらいのかー!」

京太郎「やめんか!」

淡「でもテルーやいくのん含めて麻雀部は全員しょ――!」ムガムガ

京太郎「女の子がそれ以上喋っちゃダメ!!」


807 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 03:17:11.92 ID:gUfvzytFo

淡「……」ムー

京太郎「ったく。いくら恥ずかしかったとしてもそんな事を言うなよな」

京太郎「つーか他人まで巻き込むなよ。俺は一体、この後皆にどういう顔すれば良いんだ……」

淡「笑えばいいと思うよ」

京太郎「できるか!」

淡「えー?でも割と予想はしてたんじゃないの?」

京太郎「してません!ってか失礼だろ!」

京太郎「そりゃまぁ高校生だし。彼氏の一人や二人居てもおかしくないかなとか思うことは無きにしも非ずだが」

淡「ムリムリ。一部を除いてガチガチの麻雀一筋だからね、麻雀に一生捧げます的な」

淡「だから、うちの麻雀部の殆どの皆はキョータローが(親しくなった)初めての男の子だと思うよ?」

京太郎「だからそう言う下品な物言いは止めろって」

淡「あはは。キョータローってほんと変に真面目と言うか初心だよね~♪」

京太郎「俺は一般的な意見を述べてるだけであってだな……」

淡「じゃ、じゃあさ。その……キョータローのファーストキスって何時なの?」

京太郎「へ?」

淡「私だけ答えたのってズルイじゃん!キョータローも教えてよ!」

京太郎「ズルイも何もお前が自爆しただけだろ……」

淡「お~し~え~ろ~」ガタガタ

京太郎「こら!揺らすな!ムチ打ちになるだろうが!」

京太郎「あーもうきっぱり言ってやる!」

淡「……」ドキドキ

京太郎「俺のファーストキスはだな――」



810



1.まだだ!デデーン

2.小さい頃に咲とやったようなやらなかったような……

3.照に奪われた

4.確か……そう、あれは……車椅子の――

5.カピーだ!

6.忘れた

7.その他(内容併記)


816 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 03:36:10.37 ID:gUfvzytFo



 カピーだ!



京太郎「カピーだ!」

淡「へ?」

京太郎「そう……あれはあいつが家に来て暫くたった時だ」

京太郎「まだ小さかった俺は、あいつをそれはもう猫可愛がり……いやこの場合カビバラ可愛がりか?」

京太郎「まぁとにかく四六時中側にいて、あいつも俺によく懐いてた」

京太郎「俺はあいつによく顔を舐められていたが、こっちも舐め返すくらいだったなぁ」

京太郎「ま、そんな事をしてる時に偶然、な?」

京太郎「ファーストキスはレモン味なんて言うが、俺の場合草だったよ……」

京太郎「だから俺のファーストキスの相手はカピー――」

淡「ノーカン!」

京太郎「へ?」

淡「ペットとのキスはノーカンだよ!」

京太郎「えー、でも一応あいつメスだぞ?」

淡「メスでもペットはノーカンなの!!」

京太郎「そうなのか……すまんなカピー」



【同時刻:長野】



カピー「!?」

カピー「キュルー……」ショボーン

京母「あら?どうしたのかしらカピー、そんな悲しそうな声を出して」

京母「まるで恋人に振られたみたいよ?まぁそんな相手は居ないんだけどね」

京母「……でも京太郎は今頃どうしてるのかしらね?旅行でやってきた女の子達と仲良くやってるのかしら?」

京母「特にあの淡って子はなかなか相性良さそうだったし、良いと思うんだけどなー」

カピー「キュルキュル!」

京母「あら?もしかしてヤキモチ?あんた一応メスだし、京太郎に懐いてたものね」

京母「本当あんたが人間の女の子だったら良かったのにね」

カピー「キュキュルー……」


839 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 01:06:12.04 ID:NX983N5To

淡「とにかく!じゃあファーストキスはまだなんだね?」

京太郎「お前の理論で行くとそうなるな」

淡「そっかそっか♪まだなんだ」

京太郎「……なんでお前が嬉しそうなんだよ」

京太郎「あれか、俺も未経験だから仲間が増えて嬉しいのか?」

淡「へ?……そ、そう!そうだよ!」

淡「キョータローは可哀想だなと思って!」

京太郎「お前も同類だろうが!」

淡「あ、でもテルーとかサキが一緒に居たのにそう言う経験は無かったの?」

淡「……有ったら有ったでショックだったけど」ボソッ

京太郎「……俺が?照や咲と?」

京太郎「そんなのないないない!!」

京太郎「だってあの姉妹だぜ?そんなムードになった事もそう言う事をしたいと思ったこともねーよ!」

京太郎「俺とあいつらはただの幼馴染で、それ以上でもそれ以下でもないっての」

淡(……うわー。ちょっとテルーとサキが可哀想になるかも)


842 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 01:22:56.10 ID:NX983N5To

京太郎「とにかくだ、お互い早くファーストキスを経験できると良いな」

淡「う、うん……」

淡(……私はさっきでも良かったんだけどなー)




京太郎「あ、おい淡」スッ

淡「な、なに?」ドキッ

京太郎「いいからじっとして」

淡(このシチュエーション、まさかキス?///)

淡(ま、まさかさっきの流れから強引に!?///)

淡(確かにさっきは良いとは思ったけど、心の準備がまだ///)

淡(で、でもこう言うのも良いかも――)ギュッ

京太郎「――っと」ヒョイ

京太郎「○ッキー、髪についてたぞ」ポリッ

淡「う……わ――」カァーッ



淡「――ってそんな訳無いでしょっ!!」ガーッ




845 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 01:45:48.86 ID:NX983N5To

京太郎「うぉっ!?な、なんだよ!?」

淡「なんでポ○キーが髪の毛についてるのよー!?」

京太郎「そう言われても、ついてたものはしょうがねーじゃん」

淡「そんな事漫画じゃない限りありえないっての!!」

京太郎「……漫画でもそうそう無いと思うが」

淡「あーもう!ちょっと期待した自分が悔しい!」

京太郎「……一体何を期待したんだ?」

淡「うるさい!うるさい!うるさーい!///」ポカポカ

京太郎「って、いてっ!おい!こら叩くな!」

淡「キョータローの鈍感!にぶちん!スケコマシ!」ポカポカ

京太郎「な、なんなんだよ一体……」

淡「うっさいばーか!」ベーッ

京太郎「何をー!?バカといった方がバカなんだぞ!」

淡「ばかばかばか!!」

京太郎「一度ならず二度までも!?」

淡「キョータローなんて麻雀卓の角で頭ぶつけちゃえーー!!」

京太郎「それ本気で死ぬわ!!」

淡「そうすれば少しは乙女心が分かるでしょ!」プイッ

京太郎「本当になんなんだよ一体……」ゲッソリ




淡(……キョータローのばか。そりゃあ勝手に期待したのはこっちだけどさ)

淡(キョータローなんか!キョータローなんか――――!)




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.         i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
          j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
         ノ i|  V    j 抖竿ミ    ノ ノ ,ノイjノ   | i
___ ____彡' , i|  i| j   八|:x:x:    /ィ竿ミ 刈    | }
 ̄¨ え≠  / 八 i|/l   |  |        :x:x:/ ノ    | ′
 /  -‐ '    ハ  八  ト、  ヘ.__ `  厶 イ   ノ
/    __,.斗‐=≠衣  ヽ八\ 丶.__ソ  . イ(⌒ソ  イく
     jア¨¨^\   \   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
  斗ァ'′     \   \   ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 |       、\   ヽ   、∨tl  `ヽ . ∨ V\ i
 { `|           Vi:\  ハ  i } |    } i }  ∨,} }
≧=- |         辻_V\`i}  i } |  /} iハ}   辻ノ
   ノ          ¨〕V//リ  iノ ////V〔    ¨〕


淡「だーいきらいっ!」(だーいすきっ!)



【淡の好感度がMAXになりました。合宿終了後告白イベントになります】






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最終更新:2014年01月14日 04:28