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852 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 02:06:18.47 ID:NX983N5To

京太郎「――ったく、淡の奴は一体何なんだ?」

京太郎「怒ってみたり、笑ってみたり情緒不安定だな」

京太郎「ま、まさかせい――」

京太郎「……いや止めておこう。俺の男としての価値が更に下がる可能性が高い」

憩「やっと見つけましたよーぅ」

京太郎「あれ?憩さん、俺を探してたんですか?」

憩「そうやでー。皆もう集まっとるんやで?」

京太郎「え?集まるって何で?」

憩「始まりがあれば終わりがあるんやで?せやから、最初の挨拶したら最後の挨拶がありますよーぅ」

京太郎「なるほど、確かに」

憩「せやさかい、京ちんには締めの挨拶してもらわんと」

京太郎「え?俺?」

憩「この合宿は最初から最後まで京ちんが関わったんやから当然ですーぅ♪」

京太郎「そう言われると確かに……」

京太郎「それじゃま、ビシッと締めの挨拶しましょうか!」


854 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 02:14:58.73 ID:NX983N5To



【広間】



京太郎「……えーこほん。皆々様方におかれましては、この3日と言う短くも長い合宿で交流を深めると共に、切磋琢磨して益々麻雀の腕前を磨かれた事だと――」

聡(元:南浦プロ)「挨拶がかてーぞ!」

京太郎「し、仕方ないじゃないですか!一応締めの挨拶なんですから」

憧「それは分かるけど、しずなんか難しすぎて立ったまま寝てるわよ?」

穏乃「……はっ!?」パチン

穏乃「ね、寝てないよ!」

灼「……穏乃よだれ」

穏乃「えっ?」ゴシゴシ

憧「……やっぱり寝てたんじゃない」ジトッ

穏乃「ううっ……だって京太郎がまた小難しい話をするのが悪いんだ」

霞「そうねぇ……うちの小蒔ちゃんも――」

小蒔「……すぅすぅ」zzz

霞「――この通りだし」

京太郎「……俺の話ってそんなにつまらないのか」ガーン

857 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 02:28:31.48 ID:NX983N5To

良子「少年の言葉にはソウルが宿ってませんから」

恒子「そうそう!言葉は思い!言葉は熱意!言葉は魂!」

恒子「思いのたけをぶつけて女の子に告白するようにやらなくちゃ!」

咏「こーこちゃんはやり過ぎだけどねぃ」

雅枝「ま、そう言う訳や。男やったら大きな声で思いのたけを有りったけ込めてき」

京太郎「……分かりました」



京太郎「>>860」



1.皆さん本当にありがとうございました!

2.次は大会で待ってるぜ!!

3.何もねぇ!

4.みんな愛してるぞー!

5.その他(内容併記)



862 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 02:41:36.94 ID:NX983N5To



 次は大会で待ってるぜ!!



京太郎「俺から言えることただ一つ!」



京太郎「次は大会で待ってるぜ!!」キメッ



いちご「……京ちゃん」

京太郎「な、なんだよちゃちゃねぇ?」

絃「非常に申し上げにくいのですが……」

京太郎「な、なんですか?」

数絵「このチームでシード権を持ってないのは私達と阿知賀だけ。おまけに阿知賀はB地区では決勝出場ほぼ確実なの」

京太郎「……えっ?」

憩「つまりこの場合待っとるのはウチら以外のチームで、追いかけなあかんのはウチらの方なんですーぅ」

京太郎「……マジで?」

もこ「……マジ」

京太郎「……」

京太郎「――っ!?///」カァーッ

京太郎「だ、だって誰も教えてくれなかったし!全然知らなかったんだ!」

京太郎「誰か教えてくれたって良いじゃんかよぉ!」

京太郎「……あーもう!ちょー恥ずかしいじゃねぇか!!///」



全員『かわいい』




869 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 03:00:31.79 ID:NX983N5To

京太郎「こ、こほん!と、とにかく!大会で待ってる……じゃなくて待っててください……あれ?おかしくね?」

京太郎「あーもう!俺達も頑張って絶対決勝トーナメントに行くんで――」




/     ,     /   /   / /             |   |  :.   .   :.
    /     /   /    '    |   |     |   |  i|   |    .
  イ        '   /|    /|  l   |   |     |   |  l|   |    |
// /      |   | {   ' :.     |   |     }   |  l|   |   {
 ' 〃         |   |  | |   ト,  :     /| /| /|    '  ∧|
/ / .'   ,:  ' Ⅵ |_'. |  | |   | l   |     ' }/ }/ :  /  .イ `\
{/ /   / /  / {  |  Ⅵ≧!、,|   | 、 |   _/ム斗七    /:. / }'
 '   ,イ / | { 从 | イ  {::しメ∧   l  Ⅵ   イ {::し刈 `ヽ'  ' }/
'  / /イ Ⅵ :.  Ⅵ    Vzり \  、 }  /  Vzり   }/  /
/        | 从   |            \ ∨/        ,  /
       _∨∧ :.             ` \           ,:_ノ> 、_
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/////////////从 {   、         _  ィ -vノ    ' } /'/////////////
/////////////{/∧   l\   ー=≦__ ,   ´   /' / イ∧/////////////
/////////////|//∧  :. \               / / /'////}/////////////


京太郎「必ずまた会おうぜ!!」



全員『おー!!』




【合宿が終了しました】

【合宿に参加した各チームの選手・監督及び責任者の好感度が上がりました】

【いよいよ大会本番が始まります!】


895 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 01:43:02.56 ID:4T0oaeOno



【合宿終了直後】



ガヤガヤ



京太郎「一応締めの挨拶して終わったんだけども、皆名残惜しいのか、なかなか帰らないよな」

霞「そうね。正直こんな4地区合同合宿なんてまず有り得ないし、単純に他校の生徒と交流を持つと言うのも新鮮だからじゃないかしら?」

京太郎「そう言うものですか――って石戸さん!?一体何時からそこに……」

霞「挨拶が終わって解散した後ぐらい?」

京太郎「いや声かけてくださいよ」

霞「うーん、本当は後ろから目隠しして“だーれだ”ってやってみたかったんだけど、須賀君背が高いから無理だしどうしようかなって考えてたのよね」

京太郎(背が届かない以前にある部分が邪魔で無理な気がする……と言うのは黙っておこう)

霞「あら?何か言ったかしら?」ニコッ

京太郎「い、いえ!何も!」

京太郎(……時々石戸さんは全て見透かしてるような気がするから怖い)


896 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 01:59:37.75 ID:4T0oaeOno



京太郎「それで、何か俺に用が?」

霞「そうそう、有ると言えば有るんだけど……」

京太郎「歯切れ悪いですね」

霞「そうね。簡潔に言わせて貰うと、御当主様やおじ様達に会ってもらえないかしら?」

京太郎「へ?」

霞「御当主様に関しては以前から須賀くんにお会いしたいって言われてたのよ」

霞「何度か須賀君が神社の方に来たけど、その時に限って御当主様不在だったでしょ?」

霞「それを大変残念に思われていたらしく、一度是非会って話したいと」

京太郎「え?いや、あのそう言われましても……」

霞「特に小蒔ちゃんとのお付き合いについてはじっくりねっとり話したいとか」ニコッ

京太郎「ひっ!?」

霞「まぁ、それは冗談としても親としては手塩に育てた箱入り娘に付きまとう虫の顔を見てみたいってところかしら?」

京太郎「む、虫って……」

霞「気に障ったのならごめんなさい。あー見えて御当主様は一応表向きは小蒔ちゃんに対して厳格だけど、所謂親バカだから」

京太郎「いやまぁ確かに分からなくもない……のか?」

898 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 02:28:25.75 ID:4T0oaeOno

霞「こちらに関しては須賀君の都合の良い時で構わないわ。大会も有るしね」

京太郎「……あの会わないという選択肢は?」

霞「……有ると思う?」ニコッ

京太郎「イイエウカガワセテイタダキマス」

霞「まぁ小蒔ちゃんとこれからもお付き合いするのであれば避けては通れないし、仕方ないわね」

京太郎「いや別に俺は小蒔さんと付き合うとかそう言うのはまだ考えてないんですけど……」

霞「あら?もしかして弄んだ挙句ポイするつもりなのかしら?」

京太郎「しません!ってかただの友人なんですからポイも何も無いでしょ!?」

霞「冗談よ、冗談」クスッ

京太郎「性質が悪いっすよ……」ガクッ

霞(……須賀君、貴方にとってはそうなのかもしれないけど、小蒔ちゃんにとってはそうじゃないかもしれないわよ?)


899 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 02:46:06.70 ID:4T0oaeOno

霞「それから実はこっちの方が重要なんだけど……」

京太郎「……小蒔さんのお父さんに会うと言う以上に重要な事が?」

霞「ある意味そうかもしれないわね」

霞「実はおじ様達にお会いして欲しいのよ」

京太郎「おじ様?」



霞「おじ様――そう、日本国元首相小泉ジュンイチローに」



京太郎「……は?」

京太郎「誰が?」

霞「須賀君が」

京太郎「誰に?」

霞「ジュンイチローおじ様に」

京太郎「……なんでやねん!」ズビシッ

霞「なかなかキレが良いわね」


901 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 03:05:15.70 ID:4T0oaeOno

京太郎「俺はただの高校生ですよ?何故、そんな偉い人と会わなければならないんですか!?」

霞「そうね。色んな思惑……かしら?」

京太郎「は?」

霞「ねぇ……須賀君はこう思ったことは無いかしら?」

霞「何故自分がこの街にやってきたのか――」

霞「何故私達と出会ったのか――」

霞「そして――何故自分に何時の間にか“力”が有るのか」

京太郎「うっ……」

霞「正直な所自分でも薄々気付いてるのでしょう?自らの“力”が恐ろしく強力になっている事に」

霞「今日のエキシビジョンマッチの結果が良い例ね。役満役満ツモ役満役満」

霞「私達の力をものともせず、私達に何もさせず、貴方は勝負を終わらせた」

京太郎「でもあれはその……偶然ですし」

霞「確かにオカルトを持つものにとって確率を捻じ曲げるのは容易いことよ」

霞「私の“絶一門”や初美ちゃんの“裏鬼門”」

霞「大星淡の配牌五向聴とダブルリーチ」

霞「……でも貴方の力はそれらとも違う。“過程”を壊して“結果”を作る」

霞「既に麻雀と言う域を超えた“力”」

霞「何故そんな物が貴方に宿ったのか――」

霞「……貴方は知りたく無いかしら?」

京太郎「…………その人なら知っていると?」

霞「さぁ?どうかしら?でも会う価値は有ると思うけど」


903 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 03:24:00.78 ID:4T0oaeOno

京太郎「……少し考えさせてください」

霞「……そうね。すぐに決めなくて良いわ。おじ様達も多忙だし」

霞「だから会う気持ちが固まったら、私に連絡して頂戴。おじ様にも聞いてセッティングするから」

京太郎「分かりました……よろしくおねがいします」ペコリ

霞「ふふふ。楽しみね、おじ様達に会った時の須賀君の反応が」

京太郎「……出来ればお会いしたくないなかなーとか」

霞「大丈夫よ。おじ様は強面だけど、とっても優しいわ……私達には」

京太郎「そりゃそうでしょうよ……」

921 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 02:33:07.43 ID:441zU/XXo



京太郎「それで俺に話したい事はそれだけですか?」

霞「あら。冷たいわね」ヨヨヨ

京太郎「いや割とヘヴィな話だったんでもうお腹一杯かなーって」

霞「大丈夫よ。もうそう言うお話は無いから」

京太郎「そうですか……」ホッ

霞「で、ここからが本題なんだけど……」

京太郎「え?終わりじゃないんですか?」

京太郎「ってか、さっきの話が本題じゃないくらいの話って一体?」ゴクッ

霞「……あのね?」

京太郎「……はい」

霞「……そのね?///」モジモジ

京太郎「……はい」

京太郎(な、なんだ?急にモジモジしだして、言うのを躊躇ってるし……)

京太郎(は!?ま、まさか告白!?)

京太郎(いよいよ俺にも春が来るのか!?いやーモテる男は辛いなぁ)デレデレ

京太郎(最初の彼女が年上のおもちの大きなお姉さんなんて最高じゃないか――)

???(……ーぅ)ニコ-ッ

京太郎(!?)ゾクッ

京太郎(い、今何か物凄い悪寒がするような目線を感じた気がする)

京太郎(いやいや分かってますって、どうせそんな事じゃないくらい。思春期の中学生じゃないんだから!)

京太郎(でも夢くらいみたって良いじゃないか!)

京太郎(ドリームイズフリーダム!!)

922 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 02:44:49.48 ID:441zU/XXo

霞「――くん。須賀君?」

京太郎「はっ!?」

京太郎「す、すみません。ちょーっとばかり意識が飛んでました」

霞「大丈夫?顔色が悪い気がするけど……」

京太郎「大丈夫です。ええ、この通りピンピンしてますし」

京太郎「で、何でしたっけ?石戸さん」

霞「それよ!」ビシッ

京太郎「は?どれです?石戸さん」

霞「だからそれよ!」

京太郎「それって言われも分かりませんって石戸さん」

霞「……本当は分かって言ってるんじゃないの?」ジトッ

京太郎「さっぱりちっとも分かりませんってば。石戸さん」ニコッ

霞「うぅ……絶対分かって言ってるわよね?」ウルウル

京太郎(やっべー、ちょっと面白いからからかってみたら想像以上だった)

京太郎(正直お持ち帰りしたい。無理だけど)


926 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 03:04:08.85 ID:441zU/XXo

霞「とにかく!その石戸さんってのどうにかならないかしら?」

京太郎「どうにかって石戸さんは石戸さんな訳ですし……」

京太郎「どうにかするって言われても、考え付くのは結婚したりして苗字を変える事でしょうか?」

京太郎「あ、今なら須賀姓がオススメですよ!須賀霞とか結構悪くない気がしますし」

霞「え、ええっ!?」

霞「さ、流石にそれはちょっと早過ぎるんじゃないかしら?///」

霞「ほ、ほら!それに須賀君はまだ15だし!」アセアセ

京太郎「大丈夫ですって。別に俺の事は関係有りませんし」

霞「そ、そう言う訳には行かないじゃない!法律上の問題も有るし……」

京太郎「そうでしたっけ?」

霞「そうなの!と言うよりプロポーズ……いえそもそもお付き合いすら」

霞「でもこの場合間接的なプロポーズなのかしら?随分遠回しだけど///」

霞「で、でもどうしましょう。小蒔ちゃんの事も有るし、春ちゃんや初美ちゃんとも……」

霞「かと言ってお断りした場合、やっぱり疎遠になるでしょうしその場合も小蒔ちゃん達の問題が……」アウアウ

京太郎(いや冗談なのに。ってか養子関係って俺の同意とか要らない筈なんだけどなぁ)



929 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 03:24:35.68 ID:441zU/XXo

京太郎「石戸さん」

霞「ひゃ、ひゃい!?」ビクッ

京太郎「あ、いえそのほんの冗談ですから。そりゃまぁ両親は喜ぶでしょうけどね、女の子が欲しかったって言ってましたし」

霞「ご、ご両親……挨拶……」

京太郎「まぁ俺もそうなったら嬉しいですけど、まぁ無理ですし」

霞「だ、駄目かどうか判断するのはまだ早いんじゃないかしら?」

京太郎「えっ?」

霞「い、一応それなりに家事洗濯は出来ると思うし礼儀に関しても人並みには身に付いてると自負してるわ」

京太郎「確かにそれは俺も保証できますけど」

霞「ゆ、唯一駄目と言うか苦手なのはその……よ、夜の事くらい?///」

京太郎「まぁそれは仕方ないかと、苦手なものは誰でもありますし」

京太郎「俺も昔は苦手ですが、今は結構大丈夫ですしね」

霞「えっ!?……も、もしかして須賀君って経験済みなのかしら?///」

京太郎(経験?……もしかして一人で寝る事とか?)

京太郎(……有りうるな。結構古い家だし、皆で寝てるのかも)

京太郎「ええ勿論ですよ。俺の家では割と小さい頃からやってますし」

霞「ええっ!?そ、それは流石に駄目じゃない!?」

京太郎「そうですかね?皆結構早くからやってると思いますけど」

京太郎「あ、でも照とか咲は幼馴染なんで俺と一緒なんて事もよく――」

霞「し、姉妹丼!?あ、頭が……」プシュー

京太郎「い、石戸さん!?大丈夫ですか石戸さん!」


932 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 03:45:08.82 ID:441zU/XXo



【数分後】



京太郎「大丈夫ですか?石戸さん」

京太郎「急に倒れるからビックリしましたよ」

霞「ご、ごめんなさい。ちょっとカルチャーショックと言うか何と言うか……」

霞(ま、まさか須賀君とあの二人がそんな関係だなんて……。と言うかどういうことなの!?長野の風習なの!?)

霞(そ、そう言えば聞いた事が有るわ。長野には淫行条例が無いって……)

霞(……やはりそう言う事なのね)注:長野県でも捕まるものは捕まります

霞(やっぱり私には無理よ……)

霞「ごめんなさい。私にはやっぱり無理だわ」

京太郎「いや良いですって謝らなくても。冗談みたいなもんなんですから」

霞「でもプロポーズまで受けたのに」

京太郎「……はい?」

霞「だからちゃんと言うわ。貴方とはお付き合いできません、ごめんなさい」ペコリ

京太郎「え?……は?」

京太郎(あれ?なんで知らない間に俺振られてるの?ってかプロポーズとかどう言う事?)

京太郎(正直訳分からないけど……すっげーつらいんですが。涙でそう)ウルッ

950 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 15:47:41.69 ID:441zU/XXo



【数分後】



霞「ごめんなさい!」ペッコリン

京太郎「あ、いえ良いんですよ。なんかこっちが勘違いさせたみたいですし……」

霞「本当に本当にごめんなさい!!」

京太郎「どうも話が噛み合わないなとは思ってたんですけど、まさかそう言う話になってたとは……」

京太郎「言葉って大事ですね。ちゃんと選ばないと」

京太郎「それにしても結婚だの、夜の……あーえーっとまぁそう言う話に繋がるとは思いませんでしたが」

霞「あうあう……///」

京太郎「意外と耳年増なんですね」クスッ

霞「だ、だって仕方ないじゃない!一応私が年上だし、小蒔ちゃんにはそう言う話は耳に入れないようにしなくちゃいけないし……」

霞「でも周りは女の子だからそう言う話も結構するし……」

霞「だからどうしてもそう言う話には過敏になっちゃうと言うか///」


957 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 16:18:51.22 ID:441zU/XXo

京太郎「まぁ男のそう言う話より、女同士の話の方が生々しいって言いますしね」

霞「そうねぇ……人目を気にしない分明け透けになっちゃうのかも」

霞「……私もずっと女子校だから何とも言えないけど」

京太郎「それで結局何の話でしたっけ?」

霞「えーっと、その……」

京太郎「あーそうそう!確か石戸さんと言う呼び方をどうにかするって話でしたね」

京太郎「でも、何でですか?」

霞「そ、それはその……。ほら、須賀君ってば春ちゃんの事は“はるる”、初美ちゃんの事は“はっちゃん”、そして小蒔ちゃんの事も名前で呼んでるし……」

京太郎「……つまり自分も名前で呼んでほしいと?」

霞「そ、そう言う訳じゃないわよ?ただそうやって皆を名前で呼んでるのに私だけ苗字だと、まるで私が凄く年をとってるみたいじゃない」

京太郎(……狩宿さんも苗字で呼んでたはずなんだけど)

京太郎「分かりました。じゃあ――>>960」



1.霞さん

2.霞ちゃん

3.霞

4.かすみん

5.霞おば――

6.霞ねえさん

7.霞ねぇ

8.霞おねえちゃん

9.その他(内容併記)


966 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 16:36:54.18 ID:441zU/XXo



 霞



京太郎「霞」

霞「!?///」ドキン

京太郎「――なーんて、年上を呼び捨てにするのはやっぱり駄目ですよね」アハハ

霞「そ、そうね。他の人にも不審がられるし」

霞「でも確か須賀君はチャンピオンの事を呼び捨てじゃなかった?」

京太郎「あれは別です」キッパリ

京太郎「元々はちゃんと照さんとか照ねぇとか呼んでたんですよ?」

京太郎「でもね。ある日気付いたんです、あ、こいつ俺より下だって」

京太郎「それ以来呼び捨てになりました」

霞「は、はぁ……」

京太郎「まぁ慣れてしまったという部分も大きいんですけどね」

霞(結構チャンピオンも不憫なのね……)


968 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 16:58:41.63 ID:441zU/XXo

京太郎「まぁそう言う訳なんで霞さんにしておきましょう」

霞「そうね。それが良いかも」

霞「……でも別に二人きりの時は呼び捨てでも構わないけど」ボソッ

京太郎「へ?」

霞「な、何でもないわ須賀君」

京太郎「あ、それ」

霞「え?」

京太郎「いや、霞さんを名前で呼ぶなら俺の事も名前で呼んでくれないかなーって」

霞「わ、私が須賀君を名前で?」

京太郎「いやぁ、だって変でしょ?俺が名前なのに霞さんが苗字で呼ぶのは」

霞「そ、そうかしら?」

京太郎「そうなんです!と言う訳で呼んでみてください」

京太郎「ぷりーず、こーるみーねーむ」

霞「えっ!?えっ!?えっ!?」

霞(ど、ど、どうしましょう!?男の人を名前で呼ぶなんて初めてだし……)

霞「え、えーっと……>>973」



1.京太郎くん

2.京太郎君

3.京ちゃん

4.京君

5.きょうちゃん

6.きょうくん

7.きょーちゃん

8.きょーくん

9.あなた

10.京太郎様

11.ご主人様

12.その他(内容併記)


977 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/12(日) 17:16:28.50 ID:441zU/XXo



 きょーくん



霞「きょ、きょーくん!」

京太郎「へ?」

霞「……///」

京太郎「……」

京太郎「俺の耳が正常なら今、きょーくんって言いました?」

霞「///」

京太郎「ふむふむ、きょーくんですか」ニヤニヤ

霞「ち、違うの!どう言えば良いのか分からなくて、そう言えば初美ちゃんが“きょーくん”って呼んでたわねって思ったらつい口にしちゃっただけなの!」アセアセ

京太郎「いやいや、中々新鮮ですよ。霞さんみたいなタイプからきょーくんって呼ばれるのは」ニヤニヤ

京太郎「甘えられてるみたいで」

霞「だ、だから違うのよ!!これは事故みたいなもので、私は別に甘えてなんか……」

京太郎「いやいやどうぞどうぞ。存分に呼んでくださって構わないですから」

京太郎「ほら、さぁ!わんもああげいん!」

霞「だから違うのよー!!///」


26 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/01/13(月) 02:49:31.52 ID:xGXZxjZio




【石戸霞の好感度が上がりました】

【石戸霞の好感度が上限に達しました。これ以上は上がりませんが、蓄積されます】






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最終更新:2014年01月24日 04:06