報道ステーション

{{基礎情報 テレビ番組 |番組名 = 報道ステーション |画像 = |画像説明 = |ジャンル = 報道番組 |放送時間 = 平日 21:54 - 23:10 |放送分 = 76 |放送枠 = テレビ朝日系列深夜ニュース枠 |放送期間 = 2004年4月5日 - 現在 |放送回数 = |放送国 = Template:JPN |制作局 = テレビ朝日ANN
古舘プロジェクト(制作協力) |製作総指揮 = 若林邦彦(EP、テレビ朝日) |原作 = |脚本 = |プロデューサー = 東卓夫(テレビ朝日) |出演者 = 古舘伊知郎
小川彩佳
三浦俊章
宇賀なつみ
青山愛
ほか |音声 = ステレオ放送 |字幕 = |データ放送 = データ放送 実施中 |OPテーマ = 森田真奈美「I am」 |EDテーマ = 同上 |外部リンク = http://www.tv-asahi.co.jp/hst/ |外部リンク名 = 公式サイト |特記事項 = ナレーション小原雅一進藤尚美仮屋昌伸柳沢真由美小山茉美 ほか }} 『報道ステーション』(ほうどうステーション)は、2004年平成16年)4月5日から、テレビ朝日をはじめとするANN系列平日祝日も含む)22時台に生放送されている報道番組

放送第1回目からハイビジョンで放送。47都道府県で地上デジタル放送が始まった事を受け、2006年(平成18年)12月4日から番組に連動させたデータ放送を開始した。ステレオ放送

番組タイトルロゴおよび番組上の表記は『報道STATION』。番組の略称は、『報ステ』(ほうすて)。番組のキャッチフレーズは、『今日、何があったか』。

概要

久米宏がメインキャスターを務めた『ニュースステーション』(以下、Nステ)の実質的な後継番組として、2004年4月5日より放送が始まる。

基本的な放送時間は平日月曜日 - 金曜日)の21:54 - 23:10(JST)だが、スポーツ中継などで放送時間がたびたび変動し、フレキシブルな対応をとっている。また、災害大事件が発生した場合は報道特番扱いで放送時間が拡大(1時間程度の前倒しや終了時間の延長)される場合もある。ただし、ドラマバラエティ番組の特番・拡大放送により放送時間が変更されることは少ない近年は木曜ドラマの初回・最終回以外で行われることは少ない。また、50時間テレビネオバラエティ枠の4時間特番ネオバラ祭りに関しては、本番組を挟んだ二部構成が組まれていた。。

『Nステ』の報道バラエティー的な制作手法を受け継いでおり、ザテレビジョンなどのテレビ番組情報誌の番組欄には番組内容を「総合ニュースエンターテイメント」と紹介している(2007年10月時点)。スタジオはテレビ朝日社屋の第4スタジオを使用しているが、スポーツコーナーで他のスタジオを使用することがある。災害大事件などで緊急特番となる場合は通常の『ANNニュース』などで使用するニュースルームにあるNスタジオから放送する事もある。

年末年始は放送が休止され、代替として20:54 - 21:00と23:00頃からの10 - 15分間に『ANNニュース』が放送される。第1回からステレオ放送

競合関係にあった『NHKニュース10』(NHK総合)が2006年3月31日をもって終了して以降、日本の地上波の放送局で唯一の平日22時台のニュース番組となった(NHK総合はその後2006年4月3日より『ニュースウオッチ9』として平日21時台に移動)。

開始当初の視聴率は思わしくなかったが、2010年秋改編後の当番組の週平均視聴率は12%程度で推移している関東地区・ビデオリサーチ社調べ。特に関西地区では前番組の『Nステ』同様の高視聴率を獲得している。なお、他系列とのクロスネット局である福井放送テレビ宮崎では最終ニュースとしてNNNの『NEWS ZERO』を放送しており、当番組については取材のみ行っている。

論調としては、朝日新聞と同じく、リベラル左派のスタンスをとっており、平和主義の維持を主張し、日米安全保障条約にも批判的である。反政府的な主張が目立ち、特に戦後長らく政権与党であった自民党に対しては、批判的な傾向が見られる。また、原子力発電に関しては、福島第一原子力発電所事故以降、原発政策の推進に反対姿勢を強め、特集を組むなど「脱原発」の急先鋒である。その一方で、高度経済成長期社会文化を懐かしむノスタルジーな一面もある。また、皇室報道に関しては寛容で、敬意を払って報道している。

出演者

氏名横に○が付いている者はテレビ朝日アナウンサー。

キャスター

メインキャスター
サブキャスター
スポーツキャスター
  • 宇賀なつみ○(2011年8月15日 - ) - 2009年4月1日から2011年8月12日まではお天気キャスター。
お天気キャスター

コメンテーター

  • 三浦俊章朝日新聞報道局オピニオン編集グループ所属 → 論説委員、2011年4月6日 - )<ref name="example"/> - 2011年4月6日から2012年3月30日までは水・木曜日のみ、2012年4月2日より月曜から木曜日に出演。

ゲストコメンテーター

金曜日に週替わりで出演する。以下は主な出演者。

政治関連ニュース、特集企画で出演するゲストコメンテーター

スポーツ

試合解説などを担当する他、特集時にはレポートも担当する。

スポーツキャスター(メイン以外)
コメンテーター
  • 長嶋一茂 - 月イチコーナー「月刊カズシゲ」を担当。妹・長島三奈は『Nステ』のスポーツコーナーのキャスター(金曜日のみ)・リポーターを担当していた。

リポーター

大きなニュースや特集企画時の取材で現場レポートを担当する。また、長野以外のリポーターは古舘・河野・小川の休暇による不在時にはキャスター代理を担当する。

  • 長野智子(フリーアナウンサー・元フジテレビアナウンサー):特別リポーター(2004年4月 - )
  • 富川悠太○:ニュースアナウンサー(2004年4月 - )
  • 山口豊○:ニュースアナウンサー(2006年夏 - )

ナレーション

ニュースナレーション

火曜日
- 金曜日

特集によっては他の曜日を担当する場合がある。

特集

スポーツナレーション

主に週の前半(月 - 水曜)は泉、週後半(木・金曜)は林田が担当する機会が多い。

過去の出演者

主要出演者の変遷

期間メインサブコメンテータースポーツお天気
月・火水・木月・火・水木・金
2004.4.52005.4.1 古舘伊知郎河野明子1加藤千洋(ゲスト2武内絵美3・4徳永有美市川寛子
2005.4.42008.10.3 武内絵美
2008.10.62009.3.31 一色清
2009.4.12011.4.1 市川寛子宇賀なつみ
2011.4.42011.8.12 小川彩佳五十嵐浩司5三浦俊章
2011.8.152012.3.30 宇賀なつみ青山愛
2012.4.2現在 三浦俊章

  • 1ニュースステーション』スポーツキャスターから同時間帯続投。
  • 2 週替わりで出演。コメンテーター不在時は随時出演。
  • 3ミュージックステーション』サブ司会から異動。
  • 4 2004年4月5日から2005年4月1日まで『スーパーJチャンネル』サブキャスターを引き続き兼務(以前の月 - 水曜から木・金曜に移動)。
  • 5 レギュラー出演以前は金曜日にゲストとして出演。

備考

古舘が夏休みの時はリポーター3人(角澤・富川・山口)のうちいずれかが代理を務める。また、取材でいない場合はサブキャスターが番組の進行役となる都内で取材の場合は後半からはスタジオへ戻って来ている。。

河野が夏休みの時は角澤か富川もしくは市川が代理を務めていた。市川時代は河野時代と異なり、武内が担当。小川時代は2011年は武内、2012年は山口が担当(河野時代に近い)。また、取材でいない場合は古舘のみとなる。

  • スポーツニュースの代役は、初期は武内・徳永のどちらがいない時は、担当曜日でない方もを担当していたが、武内が全曜日を担当するようになってからは、角澤か『報ステ』を担当していないテレビ朝日女子アナウンサーが担当した。市川のサブキャスター就任後は市川→小川が担当する。
  • 天気予報の代役はサブキャスターが担当する。

コメンテーター

  • 加藤千洋(元朝日新聞編集委員・同志社大学教授、2004年4月5日 - 2008年10月3日)
  • 一色清(朝日新聞編集委員・元『AERA』編集長・朝日新聞『WEBRONZA』編集長、2008年10月6日 - 2011年4月1日)
  • 五十嵐浩司<ref name="example"/>(朝日新聞ジャーナリスト学校前事務局長 → 編集委員・東京大学大学院客員教授、2011年4月4日 - 2012年3月27日) - 月・火曜日のみ出演。レギュラー出演以前はゲストとして金曜日に出演。

その他の出演者

リポーター
  • 角澤照治(2004年4月5日 - 2009年9月25日) - 『Nステ』スポーツキャスターから同時間帯続投。古舘・河野(時には武内も)の取材、休暇などによる不在時にはキャスター代理を担当、通常は特集企画やスポーツ(特にサッカー)関連の取材時のみ出演。2009年9月28日より、『ワイド!スクランブル』(月 - 水曜日)へ異動。
ゲストコメンテーター
スポーツキャスター(メイン以外)
お天気解説
ナレーション
  • ニュースナレーション
  • スポーツナレーション
    • 武内絵美(2004年4月 - 2011年8月)

放送時間・タイムテーブル

放送時間は月曜日 - 金曜日21:54 - 23:10(76分)(JST)。

  • 毎年8月に開催される全国高校野球選手権大会のハイライト番組『熱闘甲子園』がある日は、『Nステ』時代1990年代まで特例編成だったが、『Nステ』2000年代から引き続き、同番組の放送は23:10 - 23:40の放送となっている。

タイムテーブル

下記はテレビ朝日のタイムテーブル。時刻はあくまで目安。

  • 21:54.00 オープニング
  • 21:54.20 トップニュース
  • 21:56 CM(120秒)
  • 22:35 ニュースフラッシュ
  • 22:40 天気予報
  • 22:42 SPORTS
  • 22:52 特集
  • 23:03(ニュースフラッシュ(1項目のみ)または最新ニュース)
  • 23:05 株式情報・エンディング
  • 23:05.55 CM
  • 23:08.55 次番組アイキャッチ
  • 23:09.00 放送終了
備考
  • プロ野球のシーズン中は番組中盤に特集、天気予報終了後からエンディング直前までスポーツとなっている。逆にプロ野球のシーズンオフ・試合のない日はスポーツ特集・各スポーツシーズンの節目や重要試合を放送する場合、シーズン中とほぼ同様、エンディング直前までスポーツとなっている。
  • 月曜日の特集はスポーツコーナーの松岡修造の特集コーナーに充てられている。
  • 日によってはスポーツと特集の順序を入れ替えることもあれば、番組中盤と終盤に特集を1つずつ、計2回放送することもある。
報道特別番組
  • 報道特番で放送が前倒しされる場合、本来の放送開始時間まではあくまでも「ANN報道特別番組」として放送する。このため、テロップなどは報道ステーションのものを使用するが、テロップに含まれている「報道STATION」のロゴは消去される。本来の放送開始時間に達すると画面右上に「報道STATION」と表示して、番組開始を示す場合もある。
前番組終了後・エンディング後
  • 前番組終了後のクロスプログラムは生放送という性質上、(2010年4月以降)前番組の出演者が「(番組名)の後は報道ステーション」と振ることはなく、その日のニュース素材から注目の項目1つを選び、字幕(とニュースナレーション(上記参照))を入れて放送している番組開始当初は古舘がその日のニュース素材から注目の項目1つを生予告で伝えるものだった。。前番組が放送時間を延長した場合、番組中に放送する。予告時間は基本的に5秒だが、前番組が放送時間を延長した場合と近年の木曜日のみ、15秒か30秒になる(特番時は除く)2012年7月から9月までは木曜日も再び5秒になっていた。。
  • テレビ朝日では、エンディングの後CMを挟んで後続番組であるネオバラエティまたは金曜ナイトドラマの5秒予告が流れる。画面隅に「報道STATIONのあとは…」の表記が入る。
  • 朝日放送では、エンディングの後CMを挟んで裏送りのエンドタイトルに差し替え、その後に後続番組「ナイトinナイト」「探偵!ナイトスクープ」の予告を15秒枠で放送。
  • 上記以外の放送局でもキー局の後続番組を放送しない場合は裏送りのエンドタイトルに差し替えとなる。
    • 2010年春頃までは、テレビ朝日以外のほとんどのネット局がエンドタイトルに差し替えていた。初代の映像は、照明が暗くされた無人のスタジオをバックに、右下に「報道STATION / See you!」と表記したもの。後期の『ニュースステーション』のエンドタイトルのスタイルを引き継いでいた。2011年4月18日の放送から使われている2代目の映像は、照明は明るいままの無人のスタジオをバックに右下に「報道STATION」と表記したものとなる。
    • 熱闘甲子園』放送期間中は上記の扱いはなされず、エンディング後のCMを挟んでから、朝日放送からの送出によりテレビ朝日を含めた全ネット局とも同番組の5秒予告が流れる形になっている(画面端に「報道STATION」のタイトルロゴも表記して、エンドクレジットも兼ねている)。
    • 速報!甲子園への道』放送期間中は、同番組を先行放送する朝日放送のみ同番組の5秒予告をエンドタイトルの代わりに流す(フォーマットは前述の『熱闘甲子園』のものに準じたもの)。

主なコーナー

天気予報
  • 天気キャスターが毛利庭園やテレビ朝日社内の屋上など、外から中継で伝える。また、季節の変わり目などの節目節目の時は、その季節に応じた風景や物を取材する。また、その風景や物のある各名所からの中継を行うことがあり、その際には当番組限定でライトアップの演出を行っているこの際テロップには「ライトアップは今夜だけの演出です」と画面下に表示されている。。2010年以降、毎年11月の後半には1週間をかけて京都での紅葉の名所からの中継を行っている(2012年は4日間のみ)。2010年と2011年には、このうち1日のみ古舘・サブキャスターも京都から中継で出演していた(スポーツキャスターはテレビ朝日に残り、ニュースルームからその日の他のニュースを伝えている)。
  • 台風ハリケーン関連のニュースの場合、解説の際には気象予報士の今村涼子依田司が担当する(近年はVTR出演で他の気象予報士の場合あり)。稀に天気キャスターがスタジオで台風やハリケーンの解説を行ったり、近年は天気キャスターが民間気象情報会社ウェザーニューズ社へ行き、そこでウェザーニューズ所属の気象予報士と共に台風やハリケーンの解説を行うことも多い。
  • 天気キャスターが不在の時はサブキャスターが伝える。スタジオから伝える時と普段通り外から中継で伝える時と年によって異なる。河野がサブキャスターだった時代は、河野が休暇のため市川がキャスターを代行した際には天気コーナーとの兼務となり、スタジオ内で行われていた。市川がサブキャスターだった時代は、2009年度はスタジオからであったが、2010年度は市川がテレビ朝日の社屋外に移動して天気キャスター時代と同じように普段通りのフォーマットで天気を伝えている。
  • 現在の青山の不在時は小川が天気を伝えている。
ニュースフラッシュ
  • 当初は番組終盤にあり、河野→市川がまとめて伝えていた。2010年から番組中盤に移動。このコーナーに入る前に市川→小川が「まずはこちらのニュースからお伝えします」と言うのがお決まりであるこれは『Nステ』2000年代のニュースフラッシュで久米宏が「できるだけニュース」と言っていたのを彷彿とさせている。。その後、ニュースナレーション(小原・小山→進藤・仮屋・柳沢の4人)が交互もしくは連続で読み上げる。初代は鼓を打つ音と共に次のニュースへ移るが、内容に応じて効果音が重い音に変わったり、鳴らさないこともある。2011年4月のリニューアル時からは赤い糸でできた地球儀に虫眼鏡を当てその虫眼鏡にニュース映像が出てくるというものに変わった。番組終盤に1項目だけのニュースフラッシュを放送する日もある。

SPORTS STATION → 報道STATION SPORTS

スポーツコーナーで、『Nステ』のスポーツコーナーを踏襲している。『Nステ』同様にプロ野球シーズン中においてはプロ野球の試合速報が9割以上を占める。逆にプロ野球のシーズンオフ・試合がない日には様々なスポーツニュース・特集・各スポーツシーズンの節目節目が中心となる。スポーツキャスターの他に専属キャスター・コメンテーターも出演し、解説をする。

当初はコーナーのオープニング映像(当時のコメンテーター+担当アナの5名が登場)が存在していたが、初期に担当していた徳永の降板及び退社に伴い廃止され、現在はCMが明けた後(もしくは天気コーナー終了後)に即コーナーが始まるようになっている。オープニング映像の代わりに上からのカメラアングルでキャスター陣にズームアップしていって古舘・武内→宇賀の2ショットに切り替わるか直接ズームアップするかの演出がなされていることが多い。2012年4月以降はこの演出は無くなり、古舘・宇賀の2ショットからスタートする。この時古舘が「スポーツ、武内さん(宇賀さん)お願いします」と言ってから始まる。この時だけはCM前のアイキャッチのBGMが変わる。

放送開始当初のタイトルは「SPORTS STATION」であったが、キャスター表示のテロップの装飾は当初は「SPORTS STATION」、後に「報道STATION SPORTS」となった。2011年4月のリニューアルからはコーナーのタイトルロゴも「報道STATION SPORTS」となった。

野球

『Nステ』同様、当日の試合速報が番組の主力コンテンツとしてあり続ける。2月のキャンプシーズン、5月から6月の交流戦(2005年から)、10月から11月の日本シリーズ(2007年からはその前にクライマックスシリーズも)が恒例。日本シリーズ(クライマックスシリーズも含む)に関しては該当チーム以外の監督・選手が解説者として出演する場合もある。『Nステ』とは違って『報ステ』では専属キャスターを設けており、番組開始から2011年までは栗山英樹、2012年からは工藤公康が専属キャスターとして出演。

プロ野球速報
プロ野球のある日は、序盤に他のスポーツニュースを伝えた後、試合速報を伝えることがほとんどである。『Nステ』同様、取材した放送局が編集・ナレーションを行う。試合映像は各放送局から配信しており、試合映像が終わってから、東京のスタジオから詳細なスコアボードを出してスポーツキャスターが選手・監督のコメント、記録などの一口メモを伝えるという体裁である(一部の日や1 - 2試合程度しか行われなかった場合は除く)。
また、栗山(工藤)が出演する際は、試合映像終わりからスコアボードを出す前後に栗山(工藤)が注目の選手をピックアップし、その選手の注目のプレーを解説している(これはメジャーリーグ全国高等学校野球選手権大会でもほぼ同様の傾向がある)。
『Nステ』では1992年のシーズンからチームの呼称を「ジャイアンツ」というように愛称名で呼んでいたが、この番組では「巨人」などという呼び方に戻されている。
月刊カズシゲ
月1回のコーナー。長嶋一茂が巨人の選手・監督にインタビューし、転落期から大きな転機を迎えるまでの道のりを探る。他に巨人以外の選手・監督であったり、過去の大物選手へのインタビューもある。

サッカー

福田正博澤登正朗が専属キャスターとして出演。『Nステ』とは違い、従来通り試合映像の終わりのところでその試合のスコア結果を字幕出しをする。Jリーグは、ほぼ他のスポーツニュースと同様の扱いとなっている。FIFAワールドカップAFCアジアカップなどサッカー日本代表の重要試合をがある場合は、その試合を解説したり、注目の選手・監督に福田(澤登)がインタビューしたり、注目の選手のプレーを解説するという構成になっている。

放送日にサッカー日本代表などの重要試合がある場合、試合映像の終わりのところでその試合のスコア結果を字幕出しした後、福田→澤登が注目のプレーを1 - 2項目取り上げ、そのプレーを巻き戻しして解説するという体裁をとっている。

FUKUDA STADIUM → NOBORI STADIUM
福田→澤登がサッカー日本代表の重要試合を実演を交えて解説を行う。通常は別スタジオで行うが、海外取材の場合は出張版も存在する。
NOBORI MEETING
このNOBORI STADIUMの連動で、澤登が日本代表の選手・監督と共に、相手国のチームに勝つにはどう攻略すればいいのかを、過去のプレーを交えつつ秘策を練る。

その他のスポーツ

選手へのインタビュー
専属キャスターがインタビューする以外にも、スポーツキャスターが各競技で活躍する選手にインタビューする。番組公式サイトでは取材後記が提載されているほか、朝日新聞夕刊に「戦士のほっとタイム」というコラムも提載している。宇賀がスポーツキャスターに就任してからは、これらに加え、「うが写っ」というインタビューした選手とのダイジェストブログが登場している。
特集
『Nステ』同様、スポーツ特集は野球・サッカー以外の幅広い競技にも及ぶ。この特集には宮嶋泰子が『Nステ』から引き続きディレクターとして取材に関わる。稀に宮嶋がスタジオに出演することもある。
また、松岡修造の特集コーナーでは、注目の選手にインタビューし、選手の努力や秘策に隠された裏側や、転落期から大きな転機となるまでの経緯を取り上げる。これ以外に松岡がキャスターを務めるフィギュアスケートシーズンや世界水泳シーズン、全英オープンゴルフシーズンやオリンピックシーズンは、上記の概要の他、シーズン期間中や試合がある場合は松岡が現地から連日中継で出演することもある。この他、スポーツ以外のテーマを取り上げることも稀にある。

特集・シリーズ企画

理不尽
  • 長野智子のリポート企画。世界中の「理不尽」な事件・出来事を現地取材する。
さよなら…
  • 原則として2か月に1回亡くなった著名人を追悼する特集企画。周囲や生前の本人のインタビューを交えた独自編集の追悼映像を流し、最後にスタジオ陣がコメントする。ナレーションは当初は女優夏川結衣2007年2月22日の“2006年11・12月に亡くなった人”編からは同じく女優の木村多江が、同年9月20日の“2007年5・6月に亡くなった人”編から現在は女優戸田菜穂がそれぞれ務めた。
シリーズ 感動絶景!
  • モーターパラグライダーを操縦しながら撮影する飛行撮影家の矢野健夫が超低空カメラで撮影した映像を届けるコーナー。ナビゲーターは市川寛子。このため、通常市川が担当している天気予報とセットで行われる事が多い。但し、2006年6月23日は天気予報が先に伝えられたため、撮影された映像をバックに天気を伝えるということはなされなかった。また、同年12月19日には矢野本人がスタジオに生出演している。
The Interview(ジ・インタビュー)
  • 2004年にオノ・ヨーコ五木寛之の2人に行った。古舘が著名人と1対1で対談する企画である。最後に古舘から白い表紙の本を渡され、「今後本(自叙伝)を出版する際、どんなタイトルを付けますか?」というのがお決まり。ナレーションはアニマル浜口(前番組『Nステ』の「最後の晩餐」と趣旨がよく類似している)。
全国!職業別意見帳
戦争の話を聞かせてください
復活!日本の成長力

下記の2つは2012年12月16日、第46回衆議院議員総選挙を控えた企画である。12月7日には、全11党首をスタジオに招いて生討論を行った。

2012 総選挙
  • 第46回衆議院議員総選挙で挙げられる争点の一つを連日取り上げ、検証VTRを流した後、スタジオで全11党首のその争点のポイントを解説する。
党首・党首・党首
  • その日の各党首の演説を伝える。

東日本大震災関連企画・シリーズ

避難所で聞く
原発 わたしはこう思う → 原発再稼働 わたしはこう思う
被災地再生の道
復興を見つめて 陸前高田

出来事

2004年

  • 4月5日:古舘が一礼の後に「申し訳ありません。スポーツ・バラエティーとやってきたんで、ニュースキャスターじゃありません。これからニュースキャスターになります」という一言を発して番組がスタートした。12日までの最初の1週間は、『Nステ』の貨物船の船底をイメージしたセットの解体に時間がかかり、セットの建て込みが間に合わなかったため、テレビ朝日1Fアトリウム内に仮設のセットを用意して対応した(8日は、実験的にオープニングCGなしに『ANNニュース』などで使用するニュースルームから放送しているhttp://www.tv-asahi.co.jp/hst/opening/index.html)。初回の視聴率は14.6%(関東地区)だった。
  • 4月13日:第4スタジオにスタジオセットが完成し、初のスタジオセットからの生放送となる(なお、仮設セット時に使用していたブーメランテーブルと椅子はそのまま4スタのスタジオセットに移設した)。
  • 11月3日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』からCMに入らず放送開始(ステブレレス)。また、前番組の司会を古舘が務めたため、古舘はこの日、4時間以上の生放送出演となった。また、この日は通常の第4スタジオではなく、『テスト・ザ・ネイション』のスタジオからそのまま放送した。

2005年

  • 3月末:テレビ朝日社長・広瀬道貞(当時)より番組に対し「社長賞」が送られる。広瀬の評価は「満点への余地を残さないと」という事で85点、古舘の評価は「まだまだできてない事が多い」という事で65点だった。
  • 4月1日:木・金曜日の「SPORTS STATION」を担当した徳永有美が結婚に伴い、同月8日で退社のため番組を降板。これに伴い、武内が同日をもって『スーパーJチャンネル』サブキャスターを降板し、同月4日放送分からは全曜日を担当する。
  • 4月13日:『スーパーベースボール』阪神-巨人・2回戦』編成で30分繰り上げて21時24分に番組がスタート。試合が放送時間内に収まらず、番組内で試合終了まで放送された。
  • 4月25日:この日に発生したJR西日本・福知山線の脱線事故の報道で視聴率21.0%を記録し、この年で2回目の20%を超えた。
  • 5月4日:事故当日JR西日本の社員がボウリング大会を行った事をいち早く報道した。情報をキャッチしたマスコミ各社がその事について追及して、JR西日本の垣内剛社長(当時)がその日の深夜に会見を行う事態が起こった。翌5日の放送ではJR西日本幹部に罵声を浴びせる読売新聞社の記者を大写しにし、この記者が批判を受ける事になった。
  • 5月2日東京ドームのグラウンド中央に巨大こたつを置き、「巨人危機、巨人を救え」と題した座談会を放送。
  • 6月8日タイバンコクで行われたW杯アジア地区最終予選「日本vs北朝鮮」の中継終了後、CMを挟まず21:38から放送開始。この回の視聴率は27.5%と2月9日を0.2%上回り、番組最高値を記録した(ビデオリサーチ・関東地区調べ)
  • 8月8日:衆議院が解散したのを受け(郵政解散)、『ビートたけしのTVタックル』を中止してANN報道特別番組「衆議院解散 総選挙へ」として20:54から放送。
  • 12月20日HondaASIMOが「ゲスト出演」(名前テロップも表示)した。テレビ朝日社屋内の廊下を走り、さらにダンスも披露した。Hondaが当番組のスポンサー(但し提供クレジットはNステ時代から自粛)である事から出演が実現した。年内の通常放送の最終日。
  • 12月28日:20:54(ANN系列局は21:00)から約2時間半の年末スペシャルを放送。通常のニュース・天気予報(天気はお台場パレットタウンにある大観覧車からの中継)に加え、2005年のニュースの主役たちに「古舘が聞く!」というコンセプトの討論企画を放送した(この日はセットの一部として2005年のニュースの主役たちの人形及びディープインパクトを模した馬の模型が置かれていた)。対談相手として、(1)自民党武部勤幹事長と小泉チルドレン20人、(2)読売新聞グループ本社会長・主筆渡邊恒雄、(3)生出演したオリックス・バファローズ清原和博と古舘が対談した。

2006年

2007年

  • 2月12日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』放送に伴い22時24分からのスタート。この特別番組は古舘が司会を務めた。
  • 3月15日4月8日に投票される東京都知事選挙の立候補者がこの番組でテレビ初の生討論を行った。
  • 4月5日:古舘による冒頭の挨拶が復活する。
  • 7月16日:サッカーアジアカップ2007「日本vsベトナム」戦放送のため、当初30分繰り下げの22時24分からのスタート予定だったが、同日午前に発生した平成19年(2007年)新潟県中越沖地震に伴い、同じくこの日30分繰り下げで放送予定だった『ビートたけしのTVタックル』を中止し、「報道特別番組 新潟・長野で震度6強」として21:30から前倒して放送。
  • 9月12日:サッカー北京五輪アジア地区最終予選「日本vsカタール」戦放送のため、当初30分繰り下げの22時24分からのスタート予定だったが、同日安倍晋三総理が辞任表明をした事に伴い、同じくこの日30分繰り下げで放送予定だったドラマ『さくら署の女たち』の最終回を中止し、「ANN報道特別番組 安倍総理辞任表明」として21:30から前倒して放送(『さくら署の女たち』最終回はテレビ朝日では翌13日13:59 - 14:55に振替放送、その他のネット局でも後日振替放送を行っている)。
  • 9月13日:安倍総理辞任の事態を受け、古舘が夏休みを早々に切り上げてこの日より出演を再開した。
  • 9月14日:自民党総裁選告示を受け、立候補を表明した麻生太郎幹事長と福田康夫元官房長官が生出演し、古舘らを交えて生討論を行った。
  • 11月16日千葉県市川市の高層マンション鉄筋不足問題に関して報道。販売元がスポンサー三井不動産レジデンシャル、当時)であったため、放送ではあえて「大手企業」とした。

2008年

  • 5月6日:特別番組『テスト・ザ・ネイション』からCMに入らず放送開始。2004年と異なり、『テスト・ザ・ネイション』のスタジオからではなく、通常の第4スタジオから放送した。
  • 5月25日:同月12日に発生した、四川大地震の甚大な被害を受け、報道ステーションベースでの報道特別番組「四川大地震」を18時56分~20時51分まで放送。キャスターは古舘と『スーパーモーニング』を担当する赤江珠緒が務めた。
  • 7月7日:「報道ステーション」の番組スタッフを務めていた東京都内のテレビ番組制作会社社員2名が、社内で大麻を譲り渡していたとして、大麻取締法違反警視庁に逮捕された。番組では8月14日にこの事件を報道したが、「報ステ」のスタッフであることについては一切触れなかった。
  • 9月1日:福田康夫首相の辞任会見で『ビートたけしのTVタックル』を21:30頃で中止、そのまま報道特番として前倒して放送。一部地域では冒頭の音声が放送されないトラブルが発生した。
  • 10月2日:番組開始から初代コメンテーターを務めてきた加藤千洋が降板。翌週の6日から2代目コメンテーターとして一色清が登板。

2009年

  • 1月21日:スポーツコーナーで、大の阪神タイガースファンである加藤千洋が2008年10月2日の番組降板以降久しぶりにテレビに登場し、阪神の下柳剛自主トレーニング風景をレポートした。レポートの最後に下柳と二人で釣りをしながら語り合うシーンも見せスタジオを和ませた。
  • 1月30日テレビ朝日の開局50周年番組である50時間テレビの初日の番組である『ミュージックステーションスペシャル』のオープニングに古舘が『Mステ』のスタジオに生出演した。また、エンディングでも古舘が『報ステ』のスタジオから生出演している。
    • この間、『報ステ』では50周年記念にちなんだ特集を毎日放送していた。
  • 3月31日:番組開始からサブキャスターを(『Nステ』のスポーツキャスター時代からを含めると約6年8ヶ月)務めてきた河野明子が結婚に伴い退社のため番組を降板、同日をもってテレビ朝日を寿退社した。翌4月1日から市川が2代目サブキャスターに就任し、後任の天気キャスターに宇賀なつみを起用。宇賀は入社早々のテレビデビューとなった。
  • 6月4日:天気予報で伊能忠敬が製作した日本地図をベースにした地図で予報を行った。また、この日のBGMは「遠くへ行きたい」のインストゥルメントであった。
  • 6月9日マカオにて北朝鮮金正日総書記の長男の金正男と公園内で単独独占インタビューを行い、後継者問題や政治や親子関係について公の前で久しぶりに語った。金正男はラフな姿で英語で気軽に対話し、最後は笑顔で立ち去った。
  • 6月26日歌手マイケル・ジャクソンがこの日急逝したため、追悼の意を込めてオープニング曲をマイケルの代表曲「スリラー」に差し替えて放送した。本来のオープニング曲「Open Mind」が別の楽曲に差し替えられたのは初めて。

2010年

  • 5月21日:古舘が沖縄の米軍海兵隊施設を上空から捉えた取材を放送。5月30日には東シナ海上空の模様を放送。
  • 6月2日:同日朝に鳩山由紀夫首相が、また小沢一郎幹事長が共に辞任を表明したことに伴い、急遽放送時間を10分拡大し23:20まで放送。開始から35分ほどはスポンサー・CMなしで放送されていた。
  • 11月22日 - 11月26日:宇賀が天気予報と兼ねて京都のさまざまな名所から紅葉中継を5夜連続で放送。11月26日は古舘・市川・宇賀の3人で京都永観堂から生放送(武内はニュースルームからの出演)。スペシャルゲストとして安藤忠雄を迎えてインタビュー。また、古舘が1999年の大晦日から2000年の年明けに永観堂で行った年越しトークライブの映像も放送された。さらに天気コーナーでは市川と宇賀が2人で天気予報を伝えていた。

2011年

  • 1月5日菅直人内閣総理大臣が生出演。視聴率は6.9%と通常より大きく落ち込んだ首相、テレビ出演の視聴率6・9%… - MSN産経ニュース
  • 1月17日AFCアジアカップ2011グループリーグ「日本対サウジアラビア」放送のため休止。
  • 1月21日1月25日:AFCアジアカップ2011準々決勝「日本対カタール」、および準決勝「日本対韓国」放送のためそれぞれ22:20までの短縮放送。22:10以降は現地からのレポートが主で、そのままCMを挟まず中継番組に移行する形態をとった。
  • 3月11日:同日午後に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震福島第一原子力発電所事故、それらに連なる東日本大震災の報道特番で通常番組がすべて中止となり、『スーパーJチャンネル』からリレーする形で19:00から0:15まで報道特番扱いで放送。最初はスタジオからであったが、途中からニュースルームに移動して放送した。ナレーションはしばらくの間『Jチャンネル』のものを引き続き使用していた。報道特番はその後も24時間体制で放送が続けられた。
    • 12日(土曜日)・13日(日曜日)は21時から午前0時まで『報ステ』の古舘・市川とコメンテーター数名で放送。なお、速報時などのテロップが流れるバックの色は通常は青色だが、この間は『報ステ』に準拠したものを使用した。以降、連日で全編地震・福島第一原発関連ニュースと被災地の状況などを報道し続けている。
    • 14日はスタジオからの放送で『報ステ』として放送、放送時間は20:54から23:10。13日と14日は画面左上に時刻表示のテロップを表示した(テレビ朝日と一部の系列局のみ。いずれも自社送出)。
    • 15日以降は通常の時間帯で放送。放送中に静岡で震度6強の地震の第一報が入り、スタジオも揺れを感じていた。この影響で『世界の車窓から』を挟み、23:15から報道特番を放送。
    • 28日からはほぼ通常のタイムテーブルに戻っていったが、地震・福島第一原発関連ニュースと被災地の状況は引き続き報道されている。
  • 2代目のスタジオセット改装工事に伴い、3月21日 - 3月25日はニュースルームから放送。3月28日 - 4月1日はテレビ朝日1階アトリウム内にブーメランテーブルと椅子・初代スタジオセットの柱を第4スタジオから移設した仮設セットで対応。
  • 3月31日4月1日:3月31日で2代目コメンテーターを務めた一色清が降板し、翌4月1日で番組開始から天気キャスター→サブキャスターを(7年にわたって)務めてきた市川寛子が『スーパーJチャンネル』(週末版)へ異動のため降板。
  • 4月4日:2代目のスタジオセット・番組テーマ曲が登場。3代目サブキャスターとして小川彩佳が、3代目コメンテーターとして五十嵐浩司・三浦俊章がそれぞれ登板。また、ゲストコメンテーターの一部が入れ替わりが徐々に行われる。
  • 6月13日:古舘と小川が被災地の宮城県気仙沼市から中継で放送。古舘が気仙沼市の漁港の取材と漁師たちへのインタビューを交えた模様を、小川が石巻市立女子高校とその周辺でのボランティア活動に参加した模様(こちらは「避難所で聞く」内で放送)をそれぞれ放送。途中から松岡修造も参加し、松岡がラグビーの町である釜石市の復興への第一歩を取材した模様も放送した。
  • 6月21日:古舘が福島第一原発の計画的避難区域である福島県飯舘村の役場から中継で放送。ゲストとして飯舘村村長・菅野典雄を迎えて役場内でインタビュー。
  • 8月12日:番組開始から7年4か月にわたってスポーツキャスターを務めてきた武内絵美が産前産後休業に伴い番組を降板(この週は小川が休暇のためサブキャスターも兼務していた)。翌週の8月15日から宇賀なつみが2代目スポーツキャスターに、3代目天気キャスターに青山愛がそれぞれ就任。
  • 10月2日:『報ステ』の日曜版『報道ステーション SUNDAY』が放送開始。
  • 10月17日:古舘が高線量に揺れる福島市渡利地区にある保育園「こどものいえ そらまめ」から中継で放送。高線量に悩む福島市渡利地区の住民を取材した模様を放送。エンディングは同地区の住宅街に移動している。
  • 11月11日:番組の2代目テーマ曲「I am」を手掛けたマナミ・モリタ(森田真奈美)がスタジオ生演奏。
  • 11月18日:古舘・小川・青山の3人が京都高山寺石水院から生放送(宇賀はニュースルームからの出演)。ゲストとして京都大学教授・山中伸弥を迎えてIPS細胞についてインタビューを行った。翌11月21日から24日まで青山が天気予報と兼ねて京都の様々な名所から紅葉中継を行った。
  • 12月2日:3月まで2代目コメンテーターを務めていた一色清がゲストとして再登場。レギュラー出演していた時代から取り上げていた高齢ドライバー向けの自動車に関する特集を再び放送した。
  • 12月22日:2012年より北海道日本ハムファイターズの新監督となる栗山英樹が最後の出演。自身が目指すチーム構想などについて語った。
  • 12月28日:2005年以来6年ぶりに年末スペシャルを放送。(21:00 - 23:10)古舘と特別リポーター兼「SUNDAY」の長野智子のWキャスター体制で東日本大震災(主に福島第一原子力発電所事故)の特集を中心に放送。通常、平日夜の最終ニュースとして番組が位置付けられているが、最終ニュースは23:10から『ANNニュース』として区別されて放送された。

2012年

  • 2月22日ロンドン五輪・男子サッカーアジア最終予選 マレーシア×日本戦放送(21:53 - 24:05)のため休止。
  • 3月11日:東日本大震災1年スペシャルを放送(『SUNDAY』は9:30 - 11:50、本編は21:00 - 23:30)。『SUNDAY』のサブタイトルは「どうする?原発と日本のエネルギー」。本編のサブタイトルは「愛おしきあなたへ」。『SUNDAY』はスタジオから、本編は岩手県大船渡市にある三陸駅から放送。本編にはスペシャルゲストとして長渕剛を迎えた。
    • 特集内容は、福島第一原子力発電所事故と日本のエネルギー(『SUNDAY』)、①釜石市鵜住居の悲劇の検証・②身元不明の遺体No.131・③津波で犠牲になった一人の警察官の生き様と死・④本放送の企画「復興を見つめて 陸前高田」で取り上げている陸前高田にある高田タクシーから見た被災地・⑤古舘伊知郎と長渕剛と歩く被災地・原発計画的避難区域(ここまでは本編)をそれぞれ放送。
    • 本編終盤では長渕による「愛おしき死者たちよ」を歌唱した。なお本編では、前年の年末スペシャルで放送した福島第一原子力発電所事故の特集は構成の都合上、取り上げることはできなかった。エンディングでは古舘がこの原発事故に関して「脱原発」について自らの理論を語った。なお、古舘が語ったこの「脱原発」についての理論は、翌日以降の他番組や週刊誌で取り上げられ、物議を醸すことになった。
  • 3月27日:3代目コメンテーターの一人を務めていた五十嵐浩司が降板。翌週4月2日からは三浦俊章が一貫して月曜から木曜に引き続き出演する。
  • 8月3日:ゲストとして「脱原発」推進者の一人である音楽家坂本龍一が生出演。当日坂本が参加した原発デモのVTRの後、「脱原発」に対しての自らの理論を語った。
  • 9月14日:自民党総裁選告示を受け、立候補を表明した安倍晋三元総理大臣・石破茂前政調会長・町村信孝元官房長官・石原伸晃幹事長・林芳正政調会長代理が生出演し、古舘らを交えて生討論を行った。
  • 9月19日:民主党代表選告示を受け、立候補を表明した野田佳彦総理大臣・赤松広隆元農林水産大臣、鹿野道彦前農林水産大臣、原口一博元総務大臣(琉球朝日放送から)が生出演し、同様に生討論を行った。
    • この2つの生討論は画面から左側に古舘・小川・コメンテーター、右側に立候補者という位置で、ブーメランテーブルも通常とは異なり簡易なものを使用した。その日のニュースは手短に報道するのみとした。
  • 9月26日:自民党総裁選に当選した安倍晋三元総理大臣に古舘・三浦が自民党本部でインタビュー。ニュースフラッシュ終了間近にスタジオへ戻っている。
  • 11月14日2014 FIFAワールドカップアジア最終予選・日本×オマーン戦放送のため、22:30 - 23:24の放送。この日は野田佳彦総理大臣による16日衆議院解散宣言により、大半をこの報道に費やしたため、日本×オマーン戦は結果のみ伝えることとなった。この日のニュースは他に女優森光子死去のニュースであった。

疑惑・誤報などの問題

  • 2004年6月25日一橋大学教授の高山憲之が「年金の鉄人」としてゲスト出演し、年金改革を批判した。この報道に対して自民党より「政治的公平・公正を強く疑われる番組放送があった。選挙期間中であり、多様な意見を番組に反映するなど公平な放送が行われる事を強く望む。」とのコメントが出される。
  • 2005年4月18日深圳での反日デモの映像に「『香港』の反日デモが暴徒化した」と誤ったナレーションを付けて報道した。同月20日に香港特別行政区からの抗議を受け、同日の放送で謝罪した。
  • 2005年5月3日自民党安倍晋三の講演を聴いたアメリカ人女性記者のコメントを、字幕で「安倍氏は最も活力はあるけど、短気な人ですね」として放送したが、これは誤訳であり、「最も活力があって、節度ある人ですね」との内容のコメントを訳す際、「節度の有る」という意味の"temperate"を「短気」という意味の"temper"と間違えるという基本的ミスがあった事が分かり、同月25日の番組内で謝罪した。
  • 2005年6月10日:参議院北朝鮮拉致問題特別委員会での岡田直樹(自民党議員)の質問を、古舘が「無神経な発言」とコメントした事について自民党が訂正と謝罪を要求し、翌7月4日の放送で謝罪した。
  • 2007年11月21日国土交通省が道路整備中期計画案で計上した今後10年の総事業費68兆円の必要性の検証を報道した内容に対して、秋田県にかほ市が「事実をわい曲している」と抗議した。日沿道が開通した同市を取り上げ、今後整備が予定され現在用地買収が進められている区間について「買収がほとんど進んでいない」と伝え、高度医療施設への救急搬送の内容も現状とかけ離れていた。また「私はあんまり乗らないと思う」との市民の声を紹介したが、同市が実施したアンケート結果とは異なっており、「行政が無駄な道路を造る見本のように映像化された」と抗議し、横山忠長市長名で番組宛に抗議の意見書を送付し再取材を求めていた。12月14日に番組担当部長らは同市を訪れ、横山市長に「配慮を欠いた」などと述べた。
  • 2007年12月7日11月27日放送の日本マクドナルドの調理日時の改ざん問題報道にて、すでに退職していた元店長代理の女性を証言者として出演させた際に、番組スタッフがアルバイト用の制服と店長代理バッジを着用させていたことが判明した。放送直後から「元店長代理がバイトの制服を着ているのはおかしい」「モデルチェンジ前のユニホームでは」と偽装ではないかという疑惑が挙がり産経新聞 マック改竄 テレ朝が証言者偽装(1/2ページ)BPOはこれが過剰演出に当たるとしてテレビ朝日に対して反省を求める意見書を提出した放送倫理委員会 委員会決定第03号。またこれら過剰演出問題への同番組のその後の対応に関し、BPOとともに一部ウェブサイト上でも批判の声が上がったJcastニュース2008年2月5日。テレビ朝日は番組内で古舘が「視聴者に混乱と誤解を与えるもの。間違ったやり方だった。申し訳ない」と謝罪すると共に、広報部が「視聴者に誤解を与えたが、証言そのものは改竄を裏付ける真実だととらえている」と放送の正当性を主張した産経新聞 マック改竄 テレ朝が証言者偽装 (2/2ページ)。なお捏造証言を行った女性は当時女子大生で古舘の所属事務所である古舘プロジェクトでアルバイトをしており、同事務所から内定を得ていた。<ref name="shincho">テレ朝<マック改竄>証言女性は「古舘プロに入社」していた 週刊新潮 2008年7月17日号 41Pこの問題発覚後は内定取り消しなどの処分は無くそのまま古舘プロジェクトに入社している。<ref name="shincho"> このことについては非難の声も上がっている。<ref name="shincho">
  • 2008年4月11日:の六ヶ所村再処理工場に関わる特集で、原子力関連施設の警備に重大な支障を与える映像のほか、敷地内や防護区域を無断で撮影した映像を許可や確認なく放送した。また特集自体の内容も、多くの事実誤認や偏向が見られる、科学的根拠に乏しい、不安を徒に煽っているなどとして、当事者である日本原燃から厳重抗議を受けている。日本原燃がテレ朝に抗議、「報ステ」特集で不許可映像など放送 2008年4月17日 産経新聞テレビ朝日、日本原燃抗議で一部間違い認める 2008年4月22日 産経新聞
  • 2008年6月3日:自民党役員連絡会前に出席者が談笑している映像を流し、古舘が後期高齢者医療制度についての会議を行っているかのように「よく笑っていられますね。偉い政治家の人たちは」とコメントをした。これについて自民党から「あたかも後期高齢者医療制度の話で自民党役員が笑っているとの誤解を与える報道の仕方である」と批判され、党役員会などの撮影の無期限禁止を番組に通知されたTemplate:cite news。9日、番組内にて古舘は「確かに後期高齢者医療制度について話し合って笑っている映像ではない。そのように受け取られた視聴者の皆様方がいらっしゃるとすれば、それは私の本意ではありません」と述べた上で、「私が発言した意図は『今、国政全般にわたって政治家の人達が笑っていられる局面など何一つない』ということなんだ」と主張した。
  • 2008年7月23日:徳島県の土地改良を巡る横領事件の報道に際して、全国土地改良事業団体連合会の会長を務める衆議院議員野中広務の映像を流した。野中は連合会が事件に関係している誤解を与えるものであり、また自身への名誉毀損・肖像権侵害にあたるとしてBPOに申し立てた。2009年3月30日、BPOは重大な放送倫理違反があったとの判断を下し、テレビ朝日に勧告を行ったテレビ朝日に放送倫理違反 放送人権委員会が勧告 MSN産経ニュース(2009年3月30日付)。
  • 2009年11月9日の放送で、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の被疑者に関する報道をした際、被疑者の整形手術を施した医療機関とは全く関係の無い病院の看板を、「イメージ映像」のテロップを入れずに流した。医療機関には、取材の承諾を取っていなかった。病院からの指摘で発覚した。この件に関し、テレビ朝日は、翌日の『スーパーモーニング』と当番組で謝罪した。別の病院の看板を放送 テレ朝報道ステーション - 47NEWS(よんななニュース)「報道ステ」テロップなし放送、テレ朝がおわび : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)テレビ朝日:市橋容疑者報道 整形手術病院を間違って放送 - 毎日jp(毎日新聞)「市橋容疑者の整形手術」 テレ朝報道ステーションが別の病院の看板を放送 - MSN産経ニュース:

ニュースステーションとの相違点

Nステ』と本番組は放送時間帯が同一であるばかりか番組名まで酷似しているため、『報ステ』が『Nステ』を改題・新調したものと誤解されがちであるが、テレビ朝日および同番組を制作していたオフィス・トゥー・ワンは『報ステ』を『Nステと全く関係のない別番組としており、オフィス・トゥー・ワンは本番組の制作に一切関わっていない。

  • 出演者は総入れ替えを行った。しかし、『Nステ』スポーツコーナーに携わった河野明子、角澤照治、栗山英樹は『報ステ』にも出演することになった。また、『Nステ』スポーツ特集でリポーター兼ディレクターとして携わった宮嶋泰子は引き続き『報ステ』スポーツ特集にもリポーター兼ディレクターとして携わることになった。
  • 制作会社・出演者のマネジメントはオフィス・トゥー・ワン(久米や渡辺真理、出演中にテレビ朝日を退社した小宮悦子など)から古舘プロジェクト(古舘と長野智子)へ変更。『Nステ』ではオフィス・トゥー・ワンがマネジメントから番組の制作も行っていたが、『報ステ』において古舘プロジェクトは出演者のマネジメントに留まる。
  • 営業面においては放送時間とタイム広告の本数は『Nステ』よりそのまま引き継いだ。また、午後10時までに1本目のCM、11時以降に7本目のCMという構成も引き継いだ。しかし、本数やCMのタイミングに関しては変更を行なっている。また、2010年1月よりタイム広告の分散が行われ、番組終盤にもタイム広告が挿入される。
  • 番組開始から『Nステ』同様前半30分弱の区切りにあたるところで提供クレジットが流れた後、「引き続き報道ステーションをお送りします」(この時に「このあともひきつづき『報道STATION』をお送りします」と表示)と言っていたが、2009年4月のセールス枠の一時的な縮小からこの台詞とテロップがカットされ、提供クレジット表示のみとなっている。
  • ANNのプライムタイムニュースの位置付けになっており、現在は番組の最後に「制作:ANN系列各社、制作著作:tv asahi」と表示されているが、以前は『Nステ』と同様にANN共同制作のネットニュースではなく、ANN系列各局はあくまでも「協力」となっていた(協力:ANN系列各社、制作著作:tv asahi)。

古舘について

古舘伊知郎の名前を間違えすぎです。「館」ではありません。「舘」ですので注意して下さい。

  • 2004年3月まで毎日新聞のコラムを担当していたが、コラムの中でイラクを訪れたことを記している。
  • 番組開始にあたり試行錯誤が見受けられる。テレビモニターにニュースの一覧を表示し、その中からひとつ選んで古舘が自身なりの解説を行うコーナーを設けたが、2004年内で終了した。
  • 服装は番組開始当初はラフなスタイルをしていたが、後にスーツ姿とネクタイという着こなしに変わった。
  • 冒頭の第一声で「こんばんは」とあいさつをするが、2005年からあいさつなしにオープニング後すぐに前置きと共にニュース本編に入るようになっていた(角澤照治や河野明子がメインを代行するときにはあいさつがきちんとなされている)。放送開始3周年になる2007年4月5日から「すぐニュースをお伝えしたいと考えていたが、挨拶は人間として最低限するべき事と気付いた」と発言し、再び「こんばんは」と挨拶する様になった。
    • 同局の夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』でも2005年10月からあいさつがなかったが、2008年6月30日から復活している。
  • 古舘が金曜コメンテーターを紹介する時に「今日のコメンテーターは、おなじみの○○先生(さん)です」と、ほぼ必ず「おなじみの」を加えて紹介する。
  • 天気予報に入る前に古舘はまれに「気になります」を言って天気予報に入る。
  • 古舘は毎年1週間の夏休みをとっており、他局のキャスターよりも夏休みの期間が少ない(他局のキャスターは2週間ほどで、『Nステ』の久米宏は毎年3週間の夏休みをとっていた)。
  • 番組開始当初の古舘はイラク戦争後のアメリカに対する批判的発言が多く、当時の米大統領だったジョージ・W・ブッシュを「ブッシュ」、副大統領を「チェイニー」と番組内で呼び捨てにしていた。自国の総理大臣である小泉純一郎は「小泉さん」と「さん」付けである。

番組タイトル

番組開始の前年、久米宏の『Nステ』終了の発表記者会見で「久米の『Nステ』降板後、後任に古舘」という一部報道に関する質問があり、久米は「降板した後は『ニュースステーション』という番組自体が終わると聞いている。番組が継続するのはおかしい」と主張している。

番組タイトルについては各方面との調整の上で検討されてきたが広瀬道貞社長 定例社長会見要旨(2003年9月30日)[1]、『ニュースステーション』のタイトルの一部を引き継いだ、『報道ステーション』とした。新聞報道では「『Nステのいい所を引き継ぐ意味で」とされている。元同局アナウンサーの古舘は、それまでバラエティー番組の司会やプロレスなどのスポーツ実況を多く担当しており、報道番組のキャスターとしてその「軽いイメージ」を覆す必要から、番組タイトルをあえて重いイメージの漢字の「報道」にしたとされている。

スタジオセット

スタジオセットは、前番組である『Nステ』同様六本木ヒルズ本社5階にある第4スタジオに常時建て込まれている状態となっている。このため、スタジオセットの改築・改装時、緊急報道などの非常時は同階にあるニュースルーム(Nスタジオ)からの放送となる。ブーメランテーブルは、同スタジオにスタジオセットが建て込まれている夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』と共通で使用されている。なお、テーブルの脚は床に接続されているため、床の一部を移動しながら使用する。

初代:2004年4月5日 - 2011年3月18日
  • 番組開始の2004年4月5日から12日まではセットの建て込みが間に合わなかったため、テレビ朝日の1階アトリウム内に新調したブーメランテーブルと椅子を設置し、仮設セットとして対応した。4月13日のスタジオセット完成後はブーメランテーブルと椅子はそのままスタジオセットに移設されている。
  • 背後の水面、柱、空中の円盤が特徴。出演者の背後には水深30cm、24トンの水を「床が抜けない程度」に満たされている。2階部分にあたる円盤ステージはインタビューなどに使用できるが、あまり使用されない。松永貴志と矢野沙織の生演奏では水面の上にステージを組んだ。スタジオセットの配色はテーマカラー(主に黄色)を基調としている。
  • 出演者の座る位置は右側に古舘と加藤→一色などのコメンテーター、左側に河野→市川となっている。
2代目:2011年4月4日 - 現在
  • テーマは『木』。シンプルなデザインの中に「再生」や「成長」というメッセージを込めたセットになる。また、この2つのメッセージは2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の意味合いも込められている。
  • 2階部分にあたる小さなセットは先代は右側だったが、このセットでは左側となった。この小さなセットには椅子2つと小さいテーブルが置かれている。ブーメランテーブルは新調されている。また、前述の東北地方太平洋沖地震の影響により、テレビ朝日本社が揺れたこともあって(幸い大きな損傷は見られなかった)、万が一余震が来るのに備え、出演者の負傷を招くことのないよう、椅子の側にはヘルメットが置かれている。スタジオセットの配色はテーマカラー(主に茶色)を基調としている。
  • 出演者の座る位置は先代と同じ(右側:古舘と五十嵐・三浦などのコメンテーター、左側:小川)。

番組テーマ曲・オープニング

番組テーマ曲
  1. 2004年4月5日 - 2011年4月1日:「Open Mind」(松永貴志矢野沙織
    • 前身の『ニュースステーション』時代も含めても歴代最長(7年)である。
    • 番組終盤のニュースフラッシュのBGMも担当している。
    • スポーツ:1991年10月から1993年9月まで放送された「ザ☆CNN」のテーマ曲と同じ。
  2. 2011年4月4日 - 現在:「I am」(マナミ・モリタ(森田真奈美)Zak CroxallThomas Hartman
    • スポーツ:「MOVE ON」(KAZSIN
オープニング
  1. 2004年4月5日 - 2011年4月1日
    • タイトルバックの新聞紙を用いたアニメーションは、当時25歳の新鋭映像作家田中紫紋が手掛けたもの。テーマ曲「Open Mind」は当時18歳のピアニスト松永貴志と当時17歳のサックス奏者矢野沙織によるもので、収録当時は2人共高校在学中だった。「何もかも新しく始まるニュース番組の冒頭を飾るオープニングに、若い才能の力を借りたい」という番組スタッフの意向により、若いアーティスト達に依頼したとされる。「Open Mind」をBGMにまず朝日新聞でできた日付が現れ、各曜日に因んだテーマのアニメーションの後、最後に都会のビルの街並みが伸び上がって、最後に「報道STATION」のロゴが表示される。番組開始当初は、カラーバックの上ロゴアニメーションが表示→テレビ朝日1階アトリウム内に切り替わりとなっていたが、後にスタジオ画像(稀にニュース映像)にスーパーインポーズされるようになった。カラーバックの上ロゴアニメーションが表示の時は左側にロゴが表示されていたが、スタジオ画像(稀にニュース映像)にスーパーインポーズされるようになってからはロゴは右下に表示されている。 重大なニュースや特別編成の場合はこれらを表示せず、代替として画面右上に番組ロゴが表示される。
    • 金曜日の映像には電車が走行する様子が表現されていた。しかし、2005年4月末から9月までの約半年間は、同年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故に配慮し、木曜日のオープニングが用いられる事があった。
    • テスト・ザ・ネイション』後に放送された際には、オープニングが「IQ」のロゴに変化した。
    • 2009年1月30日2月8日にかけて放送された、テレビ朝日の開局50周年番組である50時間テレビの期間中には、「50時間テレビ」と書かれたロゴが入れられていた。
    • 曜日別テーマは以下の通り。
      • 月曜日が現れて、“1日”の街の流れゆく様子が表現される。
      • 火曜日)が現れ、汽車が走り出す。
      • 水曜日が1滴落ちて来て、1輪のが咲く。
      • 木曜日が3本現れて、それらが鉛筆に変身する。
      • 金曜日の輝きを放つ物が入っている宝石箱が現れ、それが電車に変身する。
      • クリスマスバージョン(主に12月):が降って来て、クリスマスツリーが現れてくるのと同時にプレゼントが踊りだすもので、プレゼントの箱の一部には、古舘が司会を務めている同局の『テスト・ザ・ネイション』の番組オリジナル解答用紙が使われている。
  2. 2011年4月4日 - 現在
    • 赤い糸を用いたアニメーションは、当時25歳の東京藝術大学大学院生奥下和彦が手掛けたもの。テーマ曲「I am」は当時ニューヨーク在住で26歳のピアニスト森田真奈美が作曲した楽曲で、アレンジを加え、彼女のトリオが演奏したもの。各曜日に因んだテーマのアニメーションの後、「報道STATION」のロゴが表示され、スタジオに切り替わる。また、『Nステ』中期時代から表示されていた日付が廃止されている。
    • 曜日別テーマは以下の通り。

番組タイトルロゴ・カラーリング

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キャスター表示
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  • キャスター表示の色は、古舘・サブキャスター・天気キャスターは黄色、コメンテーターと一部のゲストコメンテーターは水色、ゲストコメンテーターは黄緑。中継時は紫。装飾は「報道STATION」とテロップの色に合わせている。コメンテーターの肩書きは名前の下に小さく表示されている。
  • スポーツキャスターと専属キャスターはデザインが異なり、武内は紫(キャスター代行などの場合は他のキャスターと同じテロップを使用)、徳永・福田・澤登は黄色、松岡は青、栗山は緑、長嶋はゲストコメンテーターと同じものを使用。当初は「SPORTSSTATION」の装飾が書かれたデザインだったが、後に「報道STATIONSPORTS」の装飾が書かれたデザインに変更された。
見出し
  • フォントは
  • 『Nステ』では画面右下に見出しが表示されていたが、『報ステ』では画面下全体に見出しが表示されている。また、番組開始当初は見出しは1行しか表示されなかったが、後に『Nステ』同様2行(まれに1行の時もあり)になった。同時に見出しが出るアニメーションが追加されている。左下に「報道STATION」の装飾が書かれている。
本文など
  • VTRの見出しや本文表示は、『Nステ』後期から末期のものを新調し、それに準拠したもの。

2011.4.4 - 現在

キャスター表示
  • フォントは
  • 名前テロップの隣にある四角の色は、古舘と小川・天気キャスターは水色、コメンテーターは緑、ゲストコメンテーターは当初紫だったが、後にコメンテーターと同じ緑となった(現在でも一部のゲストは紫の場合あり)。中継時は紫。装飾の色は「Template:color」。コメンテーターの肩書きは名前の上に小さく表示されている。
  • スポーツキャスター・専属キャスターはテロップの大きさを変えずにデザインを新調。武内→宇賀は赤(代行キャスター等の場合はキャスターと同じものを使用)、長嶋以外の専属キャスターは先代と同じ色を使用。
見出し
  • フォントは
  • 先代とほぼ同じ。一番左に水色の四角の中に「報道STATION」の装飾が書かれている。
本文など
  • 先代とほぼ同じ。

テーマカラー

Template:色

番組内で使用されるテロップなどの映像デザインは、特別なものを除き、上から初代は上記の5色、2代目は上記の7色が使用されている。番組開始時、初代のカラーパターンを用いた街頭ポスターを制作したが、番組ホームページには、配合はCMYKの組み合わせによって作られたものではなく、特注配合であると記載されている。

スタッフ

過去のスタッフ

ネットワーク


関連番組

毎週金曜日20時台に放送されているタモリが司会を務める音楽番組。番組タイトルに「ステーション」を持つ『ニュースステーション』の派生番組で、2005年4月に新調(2011年10月に再び新調)された番組ロゴは『報ステ』の番組ロゴとデザインが類似している。
国政選挙の選挙特別番組。2004年7月の第20回参議院議員通常選挙以降、古舘伊知郎を中心として継続放送されている。
2011年10月2日にスタートした毎週日曜日午前の報道番組。平日の『報道ステーション』との連携・強化が狙いとなっている。
古舘が司会を務める分析テスト番組。2004年・2008年はCMに入らずそのまま『報ステ』へと流れた。
古舘がこの番組以前にテレビ朝日でキャスターを担当していた報道番組。
『報道ステーション』の前番組。『報ステ』とは別番組の位置づけであるが、制作手法などは『Nステ』から引き続き受け継いでいる。
TBS系列で平日23時台に放送されている報道番組。『Nステ』時代から引き続き同時間帯で何かと比較されている。ちなみに同番組のメインキャスターだった筑紫哲也が勤めていた新聞社は、テレビ朝日と資本関係にある朝日新聞だった。

脚注・出典

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関連項目

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外部リンク


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最終更新:2013年01月04日 22:14
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