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【ライダー名】 |
仮面ライダーヴァルバラド黒鋼 |
【読み方】 |
かめんらいだーヴぁるばらどくろがね |
【変身者】 |
黒鋼スパナ |
【スペック】 |
パンチ力:t キック力:t ジャンプ力:ひと跳びm 走力:100mを秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーヴァルバラド |
【別形態】 |
ヴァルバラド |
【声/俳優】 |
藤林泰也 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第49話「メタルウォリアー!白銀のヴァルバラド」 |
【詳細】
錬金術師の黒鋼スパナがヴァルバラドライバー黒鋼へ「メタルマッハウィール」と「メタルダイオーニ」のケミーカードをセットし変身した仮面ライダーヴァルバラドの強化形態。
元の仮面ライダーヴァルバラドの容姿を残しつつ、メカニカルな外見となっている。
ミスリルヴァルバラドールという錬金素体に「メタルマッハウィール」と「メタルダイオーニ」のケミーカードの力を白銀炎進化多重錬成によって機械的要素を高度に洗練させた姿。
白銀炎は冥黒王ギギストを起源とする黒炎が進化したもので、極めて高いエネルギー密度を誇り、オーラのように全身を駆け巡ることで超絶的なパワーを発揮する。
白銀炎を安定化させるには高い錬成術を要すため、常に内部循環方式で運用されている。
専用武器は「ヴァルバラッシャー」、ラケシスのものと合わせて2本となっている。
必殺技は「オーバーヴァルバラブレイク」。
「マッハウィール!IGNITE!ダイオーニ!IGNITE! ガッチャンコバースト!」
「ヴァルバラド!」
【詳細】
錬金術師の黒鋼スパナがヴァルバラドライバーへ「マッハウィール」と「ダイオーニ」のライドケミーカードをセットし変身した仮面ライダーヴァルバラドの基本形態。
自ら作り上げたヴァルバラッシャーではなく、スパナの師匠である枝見鏡花がガッチャードライバーとガッチャーイグナイターを分析して独自開発したヴァルバラドライバーを用いて変身した黒鋼スパナが到達した”仮面ライダー”。
ガッチャード、マジェードと違い、基本形態ながらカード名を利用したフォーム名は記載されない。
頭部の左右非対称のデザインは変わらず、オッドアイの複眼が追加。
左側のレンチを模した角は大型化しており、反対側からは炎が噴き出しているような造形となる。
ヴァルバラドールという錬金素体に「マッハウィール」と「ダイオーニ」のライドケミーカードの力を黒紫炎強化多重錬成したアーマーを装着した姿。
ドライバーの基礎がガッチャードライバーであるため他のライドケミーカードを組み合わせたフォームチェンジも可能。
派生形態としてジャマタノオロチ+ガッツショベルの
オロチショベルカスタム、エンジェリード+ゲキオコプターの
エンジェコプターカスタムが登場。
設定上他にも幾つかフォームが存在しているが、それらは「ビークル」属性+「オカルト」属性で統一されている。
素材として使用するビークルケミー「マッハウィール」はビークルケミー「マッドウィール」の変化体となる。
【各部機能】
仮面ライダーヴァルバラドはヴァルバラドライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を黒紫炎強化多重錬成することで、その能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したヴァルバラドールを素体とし、黒紫炎強化多重錬成が可能。
頭部ヴァルバラドマスクはヴァルバラド時の頭部レンチフェイスより強化されており、
頭部装甲ノームレンチは仮面ライダーヴァルバラドの全身で最も強度が高く、全身を駆け巡る錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」の出力を調整するバルブを管理する役割を持つ。
――――意識を新たに、締め直したボルトは二度と緩むことはないだろう。その仮面は決して剥がれない。
口元のヴァルジストクラッシャーはエアーの噴出により気流を操作して走力を最大化する。
仮面ライダーヴァルバラドの複眼ブロウヴァルバラドアイは錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」により人間の視力が強化されている。
また、目視で対象の組成を分析可能で、これにより物質の分解や再錬成を容易にしている。
レンチ型の透過性インターフェイスメギスバイザーは錬金連合が所蔵している様々な文献などのデータベースやケミーライザーの情報を表示することが可能。
額にある調律器エレメンタルシグナルは錬成状態を随時調律して必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する。
仮面ライダーヴァルバラドの胸部にはコンバーティブコアと呼ばれる変換内燃機関を持つ。
大気や水をはじめとする様々な錬金素材を燃焼させることで、凄まじいエネルギーを持つ錬成黒紫炎「レイヴンブロウスター」へと変換する。
錬成黒紫炎レイヴンブロウスターは凄まじいエネルギーを持ち、血液のように全身を駆け巡ることで超人的なパワーを発揮する。
腰部へ装備したドローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
腕部マッハサンクションは鬼の力を宿す剛腕から繰り出す音速パンチを用いて悪と断じた対象に鉄槌を下す。
トラクションコントロールにより走力を高め、ギアチェンジにより攻撃力を段階的に上昇させる特性を持つ脚部オーガトラクションはその足音は聞いたものを震え上がらせるほどの威厳に満ちている。
かつての変身アイテムであった「ヴァルバラッシャー」は固有武器となり、以前同様扱って戦う。
必殺技は「ヴァルバラドクラッシュ」。
他にはヴァルバラッシャーが有するバースト技というものもある。
【活躍】
第21話にて登場。
マルガム化し暴走しながらも、「黒紫炎」の力を真に目覚めさせた黒鋼スパナがエンジェルマルガムと戦うために変身。
仮面ライダーヴァルバラドの力で駆使し、エンジェルマルガムを圧倒した。
【ライダー名】 |
仮面ライダートワイライトマジェード |
【読み方】 |
かめんらいだーとわいらいとまじぇーど |
【変身者】 |
九堂りんね |
【スペック】 |
パンチ力:16.9t キック力:19.6t ジャンプ力:ひと跳び27.3m 走力:100mを5.6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーマジェード サンユニコーン |
【声/俳優】 |
松本麗世 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第48話「黄昏にさよならを」 |
【詳細】
九堂りんねがマジェスティードライバーと「トワイライトユニコン」、「トワイライトザ・サン」のケミーカード、アトロポスの魂を使って変身したマジェードの強化形態。
マジェスティードールという錬金素体に「トワイライトユニコン」、「トワイライトザ・サン」のカードの力を用い多重錬成したアーマーを装着した姿となる。
白色のカラーの装甲を持ち、サンユニコーンと同様に「ウマ」のような外見が特徴で、アトロポスの姿も象っている。
固有能力として光の力と闇の力及び2つのケミーの力を調和、増幅または反発させる役割を持っている。
ハイアルケミストリング、プロミスアルケミストリングの2つの指輪が変身に必要となる。
スーツはアトロポスの容姿もかたどっている。
必殺技は「トワイライトノヴァ」。
【活躍】
終盤に登場する強化形態となり、翌週には
ヴァルバラドもパワーアップする。
【ライダー名】 |
仮面ライダーマジェード サンユニコーン |
【読み方】 |
かめんらいだーまじぇーど さんゆにこーん |
【変身者】 |
九堂りんね |
【スペック】 |
パンチ力:7.9t キック力:9.2t ジャンプ力:ひと跳び15.8m 走力:100mを7.1秒 |
【フォームチェンジ】 |
仮面ライダーマジェード ムーンケルベロス |
【声/俳優】 |
松本麗世 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦(2023年) 仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」 |
【詳細】
九堂りんねがアルケミスドライバーと「ユニコン」、「ザ・サン」のライドケミーカードを使って変身した仮面ライダー。
女性が変身する2号ライダーの立ち位置となる。
アルケミスドールという錬金素体に「ユニコン」、「ザ・サン」のライドケミーカードの力を用い多重錬成したアーマーを装着した姿となる。
白色のカラーの装甲を持ち、「ウマ」のような外見が特徴。
素材は上級のカードで、使用を維持できるように上級錬金術師としての力を一時的にだが覚醒させるが、長くは利用できなかった。
「ファンタスティック」や「コズミック」のケミーでの錬成が主軸となる。
固有能力として魔法を打ち消す能力を持っている。
『ガッチャード』劇中では第16話からは無理に覚醒した影響で変身できない状態だったが、第19話で変身可能となった。
【各部機能】
仮面ライダーマジェードはアルケミスドライバーに装填した2枚のライドケミーカードからケミーの力を多重錬成することで、その能力を見に宿して戦う戦士。
変身者の身体を強化改造したアルケミスドールを素体とし、多重錬成が可能。
頭部サンユニコーンマスクは灼熱の装甲で頭部全体を保護している。
口元のコズミスティクラッシャーはサンユニコーンの口であり、ミスリル材による装甲は強度を保ちつつ極薄仕上げを可能とし、通常通りの会話すら可能とする。
のノビリティコーンはファンタスティックケミー「ユニコン」の高潔な精神を 受け継ぎ、癒しの力を司る。
頭髪サンライトロングは燦燦と降り注ぐ日差しを受けて輝くことで灼熱の力を与える。
マジェードの複眼、コンパウンドジュエルは人間の視力を強化する機能を備え、決して曇ることのない輝きを放つ。
額にあるアルケミスシグナルは錬成状態を随時調律して必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する。
マジェードサンユニコーンの胴体にはアルケミスジュエルと呼ばれる錬金増幅玉を持つ。
胸部を中心として全身各部に配置された宝玉が錬成陣を形成して2つのケミーの力を調和、増幅する役割がある。
これは四肢の動きに応じて錬成陣の構成を変化させることで様々な効果を発動する。
装甲ミスリルピナフォアは耐熱や耐食など状態異常への強い耐性と高い防御力で変身者を保護する。
背中を覆うマントメイデンシェードは華麗に宙を舞う空間挙動を可能とする姿勢制御能力を備え、あらゆる攻撃をひらりとかわして受け流すシールドとしても機能する。
腕部ウォーミングヒーラーはあらゆるものを貫く灼熱のパンチによる攻撃力と対象のダメージを癒すヒーリング能力という相反する力を併せ持つ。 。
片方の腕に装備したドローホルダーはライドケミーカード携行用ホルダーで最大でライドケミーカードを10枚収納することが可能。
駿馬のごとき優美な走りを披露する脚部プロミネンスギャロップは放たれるキックは角の刺突と同等の鋭さを誇る。
更に紅炎を纏うことで、その破壊力を倍増させることも可能。
足裏にはアルケミスソールと呼ばれる部位があり、現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「ノヴァ」の発動時、悪意ある人間と結びついてマルガム化したケミーと宿主を強制分離させる機能を持つ。
専用武器は不明。
必殺技はキック技を繰り出す「サンユニコーンノヴァ」。
【活躍】
『最強ケミー★ガッチャ大作戦』にて先行登場。
使用することとなるアルケミスドライバーは夢の中でりんねの父の九堂風雅から託されたもの(本当に風雅が介入していることは知らない)。
ウィザードマルガムの魔力を打ち破るのに変身、マルガムを倒すと変身は解除される。
その後、第16話から第18話までは上級カードの力を利用した影響で錬金術を使用できなくなった。
だが、強化個体のケルベロスマルガムに立ち向かうことで、覚醒によってマジェードへと変身する。
マジェードとして戦い、「サンユニコーンノヴァ」で撃破した。
「ヨアケルベロス!ネミネムーン! ガガガガッチャーンコ!」
「スリーヘッドスリーパー! ムーンケルベロス!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーマジェード ムーンケルベロス |
【読み方】 |
かめんらいだーまじぇーど むーんけるべろす |
【変身者】 |
九堂りんね |
【スペック】 |
パンチ力:8.9t キック力:8.2t ジャンプ力:ひと跳び16.9m 走力:100mを7.3秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーマジェード サンユニコーン |
【声/俳優】 |
松本麗世 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード(2024年) |
【初登場話】 |
第23話「いつも心にズッキュンを」 |
【詳細】
九堂りんねがアルケミスドライバーに「ヨアケルベロス」、「ネミネムーン」のライドケミーカードを装填して変身したマジェードの派生形態。
サンユニコーンと同様の白ベーススーツ、白い装甲を持ちアルケミスドールという錬金素体に「ヨアケルベロス」、「ネミネムーン」のライドケミーカードの力を用い多重錬成したアーマーを装着した姿となる。
ライダーの能力として状態異常に対する高い耐性を持ち、サンユニコーンとは対象的に自ら相手に打撃を叩き込む拳法家のような闘い方へと変化している。
身体スペックもパンチ力がサンユニコーンより向上したものの、キック力は若干低下し、走力も下がったがジャンプ力は上回っている。
サンユニコーンは浄化能力を持つが、ムーンケルベロスはそういった能力はなく戦闘力に振った力を持つ。
【各部機能】
ムーンケルベロスとなったマジェードの肉体はコズミックケミー「ネミネムーン」とファンタスティックケミー「ヨアケルベロス」からなる多重錬成を果たしたアルケミスドールとなった。
このフォームの頭部はケルベロスの要素を持つムーンケルベロスマスクへと変化した。
青く染まった複眼コンパウンドジェルは人間の視力を強化し、決して曇ることのない輝きを放つ。
ボブヘアーを模したムーンライトボブは闇を照らす月の光を受けて輝くことであらゆるものを沈静化し、静かなる眠りへと誘う力を生み出す。
お団子ヘアアレンジを思わせるヴィジランズヘッズはファンタスティックケミー「ヨアケルベロス」の死角のない高度な警戒力を受け継ぎ、テリトリー内での即応能力と追跡能力を飛躍的に高めている。
中央部分にはアルケミスシグナルを備え、錬成状態を随時調律して必要に応じて錬成解除を判断するなど、変身者の保護を最優先する。
口元を覆うコズミスティックラッシャーはミスリル材による装甲による強度を保ちつつ極薄仕上げが施され、通常通りの会話すら可能としている。
マジェードムーンケルベロスの胸部を中心として両肩、両膝などに配置された宝玉アルケミスジュエルは錬成陣を形成し、2つのケミーの力を調和、増幅する役割を持つ。
四肢の動きに応じて錬成陣の構成を変化させ様々な効果を発動する。
両腕はトリニティクレセントと呼ばれ高速三連撃を得意とする俊敏性を持ち、アルケミスジュエル製の超硬質な爪を備えて対象への限定的な重力操作や健やかな眠りへと誘う入眠作用など様々な影響を及ぼす。
また左手のトリニティクレセントには最大でライドケミーカードを10枚収納できるドローホルダーが備わっている。
ミスリルピナフォアは耐熱や耐食など状態異常への強い耐性と高い防御力におって変身者を保護する。
両脚部シンコピィチェイサーはテリトリー内に侵入した対象との距離を瞬時に詰める瞬発力、限定的な重力軽減によるジャンプ力の上昇などを駆使した自由度の高い空間起動能力を発揮する。
ムーンケルベロスの身軽さと格闘能力を駆使すれば跳躍とともに相手に無数の蹴撃を食らわせることも可能。
足裏のアルケミスソールは現状の錬成を解除、及び再錬成する必殺技「ムーンケルベロスノヴァ」の発動時、マルガム化したケミーと宿主を強制分離させる。
必殺技は相手に無数の蹴撃を食らわせたあと、トドメとなる強力なキック技を繰り出す「ムーンケルベロスノヴァ」。
必殺技はパンチ技として使う場合もある。
【活躍】
第23話で初変身。
ネミネムーン、ヨアケルベロスの上級クラスのライドケミーカードを装填することで変身した。
冥黒の三姉妹の一人、クロトーが変身したマルガムに対抗するために変身。
流れるような動きでクロトーと戦い、ファイヤーガッチャードスチームホッパーとのダブルライダーキックで撃破した。
【余談】
スーツは大部分を共有しつつ、上半身を中心にパーツを換装する形になっていると見られる。
サンユニコーンと比べると頭部がいわゆるお団子ヘアーを思わせる形状だったりと女性ライダーであることを意識したデザイン。
「ZIIN SET LAZER ON」
「ZIIN LOADING READY FIGHT!」
【ライダー名】 |
仮面ライダージーン |
【読み方】 |
かめんらいだーじーん |
【変身者】 |
ジーン |
【スペック】 |
パンチ力:23t キック力:53.3t ジャンプ力:ひと跳び63.8m 走力:100mを2.8秒 |
【声/俳優】 |
鈴木福 |
【スーツ】 |
榮男樹 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
23話「乖離T:いざ!推しのためなら」 |
【詳細】
ジーンがレーザーレイズライザー(ライズカートリッジ装着)とレイズライザーベルトを使い変身した仮面ライダー。
デザイアドライバーを扱うデザイアグランプリの参加者を意味する仮面ライダーとも、ヴィジョンドライバーを扱うデザグラ運営陣が変身する仮面ライダーとも異なる、デザイアグランプリのサポーター達が変身する第三の枠に当てはまる仮面ライダー。
そのためジーンの「推し」である仮面ライダーギーツと同じ狐を思わせる近未来的なデザインであり、レーザーレイズライザーを用いてデザイン、設計された戦闘形態。
運営ライダーには及ばないが、デザグラ参加者達をも上回る身体スペックを持つ上、様々な事象のベクトルを任意の方向へ操作する能力を持つ。
これによって重力のかかる方向を操作し壁面を歩くことや、相手の攻撃に干渉し軌道を操作するなど超常的な能力を持つ。
【各部機能】
ジーンの頭部はジーンヘッドと呼ばれる。
次元安定装置ジーンシグナルは全身各部の常時モニタリングを行い、問題を検知した場合は速やかに修正プログラムを生成し、適切に処理することで安全な変身状態を維持している。
耳部分ジーンイヤーは次元観測による各種情報収集機能を備え、超高精細レーダーとしての役割を持つ。
入力用デザイナリーデバイスインリアライザーは変身者が持つ理想の自分をプロデュース、コーディネイトする力「デザイン力」を読み取る機能を備え、その情報を胸部の出力用デザイナリーデバイス「アウトリアライザー」に伝達する。
全身を覆う装甲モノクローマーはキュービックメタマテリアルで構成され、約1000倍に伸縮する柔軟性による優れた衝撃吸収力を発揮する。
これにより、戦車砲の直撃ですらほぼ無効化することができる。
複眼に当たるセンチネルブルーは多元視界の同時展開により、サポート対象の動向を常時確認可能となっている。
口腔部を保護するジーンコーラーは変身者の意思を音声に変換する機能を備え、ボイスチャットにより仮面ライダー間の意思疎通を図る。
仮面ライダージーンの身体は頭部装甲同様キュービックメタマテリアルで構成されたモノクローマー。
右肩に相当する特殊デバイスベクトランサーは物質やエネルギーなどが持つ様々なベクトルを任意の方向へと変える機能を有し、重力方向を変えることで壁面歩行、弾丸の軌道を変えることで攻撃の回避などを可能とする。
左肩へ配備される出力用デザイナリーデバイスアウトリアライザーは頭部にある入力用デザイナリーデバイス「インリアライザー」が読み取った情報を仮面ライダーの能力として出力する。
両腕のデザイナリーアームは変身者のデザイン力により人型の腕を拡張、強化した構造を持ち、その意思に応じて凄まじい腕力を生み出す。
これは変身者が感動を覚えるたびに洗練されていく。
両手のハンドデバイスディメンションハンドは銃型変身アイテム「レーザーレイズライザー」を用いた超精密射撃を得意とし、仮想世界のアイテムなどを現実世界に取り出すことも可能。
両脚のデザイナリーレッグは変身者のデザイン力により人型の脚を拡張、強化した構造を持ちその意思に応じて凄まじい脚力を生み出す。
フットデバイスディメンションフットは足裏にエネルギー場を発生させることで、超瞬発力や超跳躍力を生み出す。
更にエネルギーを超高密度に収束させることで必殺技を発動可能。
必殺技はフィニッシュモードのレーザーレイズライザーから強力な射撃を放つ「レーザービクトリー」。
サポーターとしてプレイヤーを支援する技もある。
【活躍】
デザイアグランプリを私物化しようとするベロバと、彼女に追従するバッファ、ナッジスパロウを前にその暴挙を止めようとするジーンが変身した。
デザイアドライバーを扱うライダー達では太刀打ちできない戦闘力と、様々なベクトルを操作する超常的な能力を駆使してバッファ達を圧倒する。
【余談】
演じる鈴木福氏は子役時代からライダーファンで、当時から仮面ライダーになることを切望しており、『仮面ライダーギーツ』への出演で夢が叶うことになる。
子役時代になりたかったライダーの名前は「ピザ」(詳しく知りたい方は『仮面ライダーピザ』とかで検索すればいいだろう)。
「響鬼、装甲!」
【ライダー名】 |
仮面ライダー装甲響鬼 |
【読み方】 |
かめんらいだーあーむどひびき |
【変身者】 |
ヒビキ |
【スペック】 |
パンチ力:約40t キック力:約80t ジャンプ力:ひと跳び100m 走力:100mを約1秒 |
【フォームチェンジ】 |
仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼紅 |
【登場作品】 |
仮面ライダー響鬼(2005年) 仮面ライダーディケイド(2009年) 仮面ライダーウィザード(2013年) 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年) |
【初登場話】 |
第33話「装甲う刃」 |
【詳細】
装甲声刃(アームドセイバー)から発せられる特殊な音波の力によってパワーアップした響鬼の最強形態。
「響鬼、装甲!」の掛け声と共に紅い炎が身を包み、「装甲声刃」の発する波動によって数体のディスクアニマルが装甲として装着され、
額の鬼の顔の部分に漢字の「甲」と読める装飾が加わることで変身している。
その影響で装着したディスクアニマルはアームドディスクアニマルに変化する。
腰の後ろにつけていた音撃棒は両肩の後部へ移動している。
使わない場合の装甲声刃を代わりに腰の背部に装着できる。
「装甲声刃(アームドセイバー)」は自身の声を音撃に変換することが可能で強力な音撃を使い、
身体能力も日本全国の鬼の中で最強の能力を誇る。
必殺技は装甲声刃から音撃の斬撃を放ち、あらゆるタイプの魔化魍に有効な「音撃刃・鬼神覚声」。
また、この状態でも「音撃打」を放つことも可能。
一部の作品では名称不明のライダーキックを相手へ放つ。
劇場版では変身の仕方が異なり、複数のディスクアニマルは登場しない。
【ライダー名】 |
仮面ライダージーンゲイザー |
【読み方】 |
かめんらいだーじーんげいざー |
【変身者】 |
ジーン |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明m 走力:不明 |
【声/俳優】 |
鈴木福 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアウトサイダーズ(2024年) |
【詳細】
サポーターのジーンがレーザーレイズドライバーにレイズライザーカードを読み込むことで変身した
仮面ライダージーンの上位形態。
全身はゲイザーなどと酷似しており、頭部は仮面ライダージーンのもの。
「ヒュプノレイ」や「ドミニオンレイ」といった遠隔操作システムに近いものがある。
青いカラーリングを持つ。
レーザーレイズライザーを装備し、更に拡張武装のマグナムシューター40Xを使う。
運営側のシステムとしてゲームには参加することはないが、ゲームの侵攻を乱す輩を粛清するためなら、その力は振るわれる。
集結した仮面ライダーアウトサイダーズと協力し、仮面ライダーエボルX、仮面ライダーゼインと戦う。
必殺技は名称不明。
「ヘルライズ! オーソライズ! プログライズ! Hells energy as destroy the world HELLRISINGHOOPER!
HEAVENorHELL is doesn't matter.」
【ライダー名】 |
仮面ライダーゼロワン ヘルライジングホッパー |
【読み方】 |
かめんらいだーぜろわん へるらいじんぐほっぱー |
【変身者】 |
飛電或人 |
【スペック】 |
パンチ力:60.7t キック力:116.3t ジャンプ力:ひと跳び176.61m 走力:100mを0.4秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー |
【声/俳優】 |
高橋文哉 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年) |
【詳細】
飛電或人がヘルライズプログライズキーと飛電ゼロワンドライバーを使い変身した「ゼロワン」の特殊形態。
プログライズキー内の「ライダモデル」からバッタの力を得た姿。
装着するスーツの名称は不明。
カラーリングはワインレッドやブラックの2色、複眼の色は白。
ボディには地球を模したような模様があり、複眼もまるで眼が血走ったよう。
ヘルライズプログライズキーへ蓄積した力を消失するため、変身したものの内包した力の影響で暴走。
肉体的ダメージを瞬時に直す機能があり、その方法は映像で見ると実におぞましい。
使用武器はなし。
また、固有の能力としてあらゆるものを閉じ込める「ヘルライズ空間」を周囲に展開可能。
再生能力を駆使し仮面ライダーゼロツーの変身を解除した
仮面ライダーエデンも圧倒する絶大な戦闘能力を誇る。
間違いなく
ゼロワンの世界において最強の存在と言えるが、その力はもはや人間に扱えるものではなかった。
イズが変身した仮面ライダーゼロツーの支援で事なきを得る。
必殺技は「ヘルライジングインパクト」。
【余談】
形態名は「ヘルライジングホッパー」という名称ではあるが、見た目は「シャイニングアサルトホッパー」。
おそらくシャイニングアサルトホッパーのスーツの改造。
「ロックオープン! 極アームズ! 大・大・大・大・大将軍!」
【詳細】
仮面ライダー鎧武 カチドキアームズが極ロックシードの力で超進化を遂げた鎧武の最強形態。
カチドキアームズ時に極ロックシードを解錠しロックルートを出した後、ドライバーにセットされているカチドキロックシード左側面のロックスリットに極ロックシードのロックルートを挿入。
極ロックシードを回すことで極ロックシードのカバーが開き、同時にカチドキロックシードも第2のカバーが展開。
これら一連のプロセスを経て、召喚された11個のアームズ(オレンジ、バナナ、ブドウ、メロンエナジー、ドングリ、マツボックリ、ドリアン、クルミ、チェリーエナジー、ピーチエナジー、レモンエナジー)が鎧武と融合し、カチドキアームズの鎧が弾け飛んで変身が完了する(この時に周囲を散開するアームズにも攻撃性能があって至近距離の敵を牽制できる)。
重厚な装甲に覆われたカチドキアームズとは異なり、全身が銀色の甲冑に覆われた姿となり、胸部にはオレンジなどの果実が描かれ、頭部には立体化した鎧武の紋章が付いている。
身体スペック自体はカチドキアームズに比べ軽装となったためか、パワー面では若干低下しているものの、むしろ鎧を排除し身軽になったことで機動力は向上している。
これまで鎧武が積極的に行ってきたアームズチェンジは極アームズでは行わず、極ロックシードを捻ることで自由自在に武器を召喚して装備する(召喚する時には雅楽風の効果音が流れる)。
これは初期型ライダーのアームズチェンジギミックの利点を突き詰め発展させたものでロックシードをドライバーにセットしてから装甲排除し、
新たに召喚されたアームズを装着するまでに発生するタイムラグや装甲や武器を失うことによる防御力及び戦闘力の低下といったデメリットをなくしている。
武器は二種を同時に呼び出してそれぞれ左右に持ち構えた二刀流で戦ったり、召喚した直後にウェポンを投擲したり蹴りつけたりと、「使い捨て」を前提にした荒々しい戦法も取れる(言うなれば全アームズウェポンでイチゴアームズの戦法を実践してる状態だが、クルミボンバーやキウイ撃輪など、クナイとは比にならないほどの質量を持つ武器すらも容易く扱っている。ただしスイカ双刃刀は劇中未使用)。また呼び出した武器を仲間のライダーが借用するケースもある。
また、カッティングブレードを倒した回数に応じて召喚したアームズウェポンなどの必殺技を使用することが可能。
極アームズ単体の必殺技は「無頼キック」。
初登場となる第32話ではバナスピアーを装備した状態で極スカッシュを発動、強化版のスピアビクトリーでデェムシュを抑えこみ、続けざまに大剣モードの火縄大橙DJ銃を装備し極オーレを発動、虹色の「火縄大橙無双斬」を飛ばしデェムシュを撃破した。
呼び出した火縄大橙DJ銃に鎧武が所持しているロックシードをセットした「○○チャージ」を発動した砲撃を決め手として使うことも多く、極アームズ単体の必殺技と言えなくもない。
極ロックシードが黄金の果実の一部が変化したアイテムのため、この形態への変身能力を得ると溢れ出す黄金の果実の力に肉体が侵食され、まだ数回程度変身しただけで紘汰は食欲も味覚を喪失していき、徐々にオーバーロードようにヘルヘイムの植物を瞬時に枯らしたりするなど人外の力を示すようになっていく。
人間でなくなることも厭わず世界を救うことを決断した41話ではストーリーの最後に彼を起点にヘルヘイムの植物が瞬時に繁殖するといった描写が見られ、立ち去った後には花が咲いた。
更に42話では目が赤く光り、壊れたカチドキロックシードをサガラがオレンジを変化させた奇妙な物体を経由し自力で修復。
ヘルヘイムの植物を操り、ロシュオの持つ大剣を呼び寄せた上、レデュエを攻撃するなど、完全にオーバーロード化した。
最終話では「黄金の果実」を得て人知を超える存在になったためか、「変身」の一言だけでドライバーなしに変身した。
『ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』ではドライバーとロックシードを用い変身している。
【活躍】
第32話にて初登場。
地球に棲息し始めたヘルヘイムの果実を喰らい続けることで、パワーアップしたデェムシュ強化態と戦い、アームズウェポン召喚能力などで圧倒し必殺技で打ち負かした。
その後、オーバーロードインベスとの戦闘などで変身している。
『Over Quartzer』では終盤でオレンジアームズから変身、クォーツァーの3大ライダーと戦っている。
【余談】
BANDAIから発売されている『アームズチェンジシリーズ』では一般販売における最後のナンバリングとして登場。
セットで付いているカチドキアームズの装甲(正規の商品と違いデザインがやや劣化している)を一連の操作でパージして遊ぶ他、一部の余剰パーツを取り外すことで別売りの他のアームズチェンジシリーズのアーマーを「装着」できるなど、本編とはまた指向が違っている。
【ライダー名】 |
仮面ライダーバッファ フィーバーゾンビフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーばっふぁ ふぃーばーぞんびふぉーむ |
【変身者】 |
吾妻道長 |
【スペック】 |
パンチ力:3.6t キック力:6.8t ジャンプ力:ひと跳び4.1m 走力:100mを9.4秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーバッファ エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
杢代和人 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2022年) |
【初登場話】 |
12話「謀略III:スロット★フィーバー」 |
【詳細】
吾妻道長がとデザイアドライバーとフィーバースロットバックル&ゾンビバックルを装着し変身した「バッファ」と呼ばれる戦士の強化形態。
フィーバースロットバックルは右側に装着、ゾンビバックルを左側へ装着。
フィーバースロットバックルとゾンビバックルでデュアルオンし、フィーバースロットバックルのゴールデンレバーを倒し、対応したバックルと絵柄を一致させることで「フィーバー」機能が発動。
その結果としてゾンビバックルの力を相乗し、本来は上半身か下半身のみ実装となるゾンビ装備を全身の部位へと同時に実装できる。
拡張武装の「ゾンビブレイカー」は2つとなる。
33話からはフィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)というパワーアップ形態も登場。
【各種機能】
バックルの拡張装備によって頭部はゾンビバッファヘッドとなる。
他のフォームと同様、軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するバッファクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
複眼はオレンジ色になり、赤外線感知機能の強化により僅かな温度差でも隠れた獲物を的確に捉えるオレンジバッファアイへと強化。
超硬質の角が対象への心理的な威圧と共に格闘能力を高め、接近戦を得意とするバッファの最大の特徴ともなる角バッファホーンがある。
ボイスチャット機能を持つゾンビクラッシャー、頭部全体にゾンビバックルの拡張機能を付与しダメージや毒への耐性を高めるゾンビヘッドガードを装備している。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
フィーバーゾンビフォームの胸部を覆うアンデッドチェスターはダメージを軽減する特殊装甲であり、戦闘継続性を大幅に高めている。
両肩を保護するゾンビスパイクSAは肉弾戦に特化した攻防一体の装甲。
毒を生成するポイズンチェンバーアームは、筋肉の弛緩と思考の停止により生物をゾンビのように変貌させてしまう「poi-zom」という毒を各部位に供給。
接触した物質を溶かす性質も持ち、左手に備える拡張装備バーサークローはパンチと同時に対象を切り裂く鋭利な爪を備えポイズンチェンバーアームが生み出した毒を流し込み侵すことも可能。
フィーバーゾンビフォームの下半身はゾンビフォームの装備に準ずる。
右腰のパーソナルアクセサリーバッファムレータはフィーバークロスムレータへ強化され、フォームのバランサーとなり各種機能を最大限に発揮させる「フィーバー」に対し、エネルギー負荷や身体的ダメージなどを調整し、安定させる役割を持つ。
肉弾戦に特化した攻防一体の装甲で膝を保護する拡張装備ゾンビスパイクNAは、刺突の際に毒を注入してゾンビの群れを生み出す。
大腿部を守る拡張装備アンデッドサイは特殊装甲によってダメージを軽減し、戦闘継続性を大幅に高めている。
毒を生成させる脛部の拡張装備ポイズンチェンバーレッグは筋肉の弛緩と思考の停止により生物をゾンビのように変貌させてしまう「poi-zom」という毒を各部位に供給する。
接触した物質を溶かす性質も持ち、右脚に備える拡張装備バーサークローはキックと同時に対象を切り裂く鋭利な爪を備え、ポイズンチェンバーレッグの機構が生み出した毒を流し込み侵すこともできる。
必殺技は「ゴールデンフィーバービクトリー」。
技は1つしかのっていない。
武器の場合は「タクティカルブレイク」を使える。
「ギファードレックス! ビッグバン! Come on! ギファードレックス!
アルティメットアップ! あふれ出す熱き情熱! 仮面ライダー!バイス! Let's go! Come on! ギファー!ギファードレックス!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーアルティメットバイス |
【読み方】 |
かめんらいだーあるてぃめっとばいす |
【変身者】 |
バイス |
【スペック】 |
パンチ力:81.6t キック力:287t ジャンプ力:ひと跳び284.2m 走力:100mを0.7秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーバイス レックスゲノム |
【声】 |
木村昴 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第38話「父と子が紡ぐ!究極のリバイス!」 |
【詳細】
バイスがギファードレックスバイスタンプを分割したSサイドをリバイスドライバーに押印、装填し変身したバイスの最終形態。
仮面ライダーバイス レックスゲノムに変身した後、全身を覆う別のスーツが出現し一体化、さらに新たなヘルメットを被ることで変身が完了する。
変身時のエフェクトはこれまでバイスが一輝にたたきつけていた薬瓶のようなものではなく、ギファードレックスバイスタンプを頭部とした
リバイスレックスのアルティメット版とも言うべき巨大恐竜が出現し頭部を一輝とバイスへ叩きつけると共に二人が融合。
その後、二人に分割されお互いがレックスゲノムへ変身し上述の流れを取る、といったものとなっている。
これまで仮面ライダーリバイ&バイスは「炎と氷」、「風と雷」といったお互いが対となる属性を宿す強化形態を得てきたが、「究極のリバイスシステム」であるこのアルティメットバイスが操るのは「磁力」。
特にアルティメットバイスは負のS極を担当し、バディであり正のN極を司る
アルティメットリバイとの連携でその真価を発揮する。
身体スペックは
仮面ライダーリバイスはもとより、アーキタイプ故かどの仮面ライダーをも上回っていた
仮面ライダーベイルよりも遥かに高い数値を記録している。
後述するが特にキック力が絶大で、そのスペックは歴代仮面ライダーの最強形態をも凌駕する。
なお、アルティメットリバイに比べるとパワーは下がるが敏捷性が高い。
ギファードレックスバイスタンプを使うことで自分の分身を倍々に増やしていく事も可能で、たとえ悪魔が大群で襲いかかってきても瞬く間に撃破してしまうことが可能。
ただ、この「究極のリバイスシステム」、バイスとの契約による一輝の記憶喪失等の問題が解決されたわけではなく、ギファードレックスバイスタンプ自体も元太の身体に宿るギフの細胞を全て取り込みきれていない未完成なものである可能性もあり…
この形態のバイスはイレギュラーな局面で使用していた「リバイスドライバー」を常時使用するタイプ。
強化服を着こむため、バイスマフラーを装備していない。
【各部機能】
アルティメットバイスの全身は実体化した悪魔の肉体にトロイダルゲノアーマーと呼ばれる付加装甲を被せる形で保護されている。
表面に磁気シールドを展開し一定の衝撃を無効化する機能を持ち、悪魔の肉体を活性化し未知のパワーを引き出す。
また、噛み合わせた牙を思わせるトロイダルゲノアクセルはリバイスドライバーの操作によりエネルギーの過供給と各部のゲノムシフト変更によりT-レックスの本能を呼び起こした獰猛な姿となったファイナルリミックスを実行する。
このフォーム時のリバイスドライバーは押印後、セットされたギファードレックスバイスタンプ(サイドS)から遺伝子情報と圧倒的なエネルギーを引き出し変身者に供給する。
更にバディであるアルティメットリバイが装着する同型機の相互リンクが結ばれており、それによって究極のリバイスシステムが完成している。
アルティメットバイスの頭部を覆うアルティメットバイスヘッドは、肉体と同様にトロイダルゲノアーマーやトロイダルゲノアクセルを装甲自体へ付加している。
ハンターの目ともいえる肉食恐竜の動体視力と広い視野角を持つアルティメットバイスアイは、どんな小さな標的の動きでも的確に捉えることができる。
マグネティックフィールドを視覚化することで、直感的な操作を可能とする。
バイザーのように複眼を覆っているバイスヘッドキャノピーSは非常に高い強度と透明度を持ち、頭部機能を増強する役割を持つ。
口腔部に備わるバイスギファードクラッシャーは低酸素下でも通常時と同程度の酸素を取り込み、呼吸により超回復を行う。
ギファードレックスエンブレストSはアルティメットバイスの保有する胸部。
T-レックスのシンボルマークと共に刻まれた固有能力により、負の磁極を持ち、バディで両極を成す磁力の戦士となる。
アルティメットバイスの肩部を保護するトロイダルバイスショルダーはT-レックスの突進を想起する激しいショルダータックルを繰り出し、あらゆるモノを粉砕する。
腕部アルティメットバイスアームは腕全体が電磁コイルと同様の機能を果たし、マグネティックフィールドを増強すると同時に自在にコントロールすることが可能。
超硬質で鋭い爪を持ち、超絶的なパンチ力を発揮するトロイダルバイスグローブは、手にした物質に自身と同じ磁極を持たせることでレールガンのような超高速射出を可能とする。
脚部アルティメットバイスレッグは超絶的なキック力を発揮し、バディである仮面ライダーアルティメットリバイとの間に発生させた磁場に捉えた対象への同時攻撃により、更に倍増する。
トロイダルバイスブーツは脚を覆うブーツ。
地磁気との反発力を利用したリニアドライブにより、走力やジャンプ力が圧倒的に向上している。
また、変身ベルト「リバイスドライバー」の操作を受けてソール面にエネルギーを超高密度に収束することで、必殺技「バイスギファードフィニッシュ」が発動可能となる。
トロイダルゲノテールはアルティメットバイスの尻尾。
究極進化したバイスのアイデンティティは自在に質量を変化させる能力を持ち、巨大化することで大量の相手を一掃する。
必殺技は「リバイギファードフィニッシュ」と連携して放つ「バイスギファードフィニッシュ」。
【活躍】
第38話にて登場。
「ギフの圧倒的な力に対抗するにはギフの力」というギフデモス(御子柴朱美)の言葉を受け、ギフの遺伝子を組み込んだバイスタンプの開発が行われていた。
かつてギフの細胞を移植されていた五十嵐元太から細胞の提供を受けることで完成を目指していたがその手術中アクシデントが起こり、遺伝子を取り込むことには成功したものの、本体に戻ろうとする引力が発生したのかスタンプのみでギフの元へと飛び去ってしまう。
そこを何とか追いついた一輝とバイスが凄まじいエネルギーを発しているギファードレックスバイスタンプを分割し、それぞれのリバイスドライバーに押印し変身したのがこのアルティメットバイスである。
そのすさまじい力は高い再生力と戦闘力で何度も仮面ライダーたちを圧倒してきたヘルギフテリアンすら敵ではなく瞬殺してしまった。
その後も悪魔ギフと立ち向かっていく。
【余談】
「アルティメットリバイ」と同様、令和ライダー最終形態のスタンスとしてシンプルなものとなっている。
【ライダー名】 |
仮面ライダーリガドΩ |
【読み方】 |
かめんらいだーりがどおめが |
【変身者】 |
スエル |
【スペック】 |
パンチ力:79.6t キック力:170.8t ジャンプ力:ひと跳び192.7m 走力:100mを0.5秒 |
【声】 |
松岡禎丞 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
48話「創世Ⅹ:ツムリの鎮魂歌」 |
【詳細】
デザイアグランプリ創始者のスエルがジリオンドライバーにシリウスカードを読み込むことで変身した仮面ライダー。
仮面ライダーリガドの最終段階。
47話では変身シーンのみで登場。
頭部はバイザー系ではなく、ロプスプレコグヴィジョンという単眼の部位が出現する。
リガドと同様、システムとしてデザイアグランプリのオーディエンスとコネクトすることで、それぞれが持つ「願い」を破壊の力へと変換する機能を備え、絶対的な戦闘力を与える力を有している。
レイズバックルを利用するグレートアセンブルも強化されている。
【ライダー名】 |
仮面ライダーリガド |
【読み方】 |
かめんらいだーりがど |
【変身者】 |
ジット |
【スペック】 |
パンチ力:71.1t キック力:152.5t ジャンプ力:ひと跳び172.1m 走力:100mを0.8秒 |
【声/俳優】 |
佐藤流司 |
【スーツ】 |
不明 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2023年) |
【初登場話】 |
47話「創世Ⅸ:ホンモノの仮面ライダー」 |
【詳細】
デザイアグランプリのゲームマスターのジットがジリオンドライバーにシリウスカードを読み込むことで変身した仮面ライダー。
システムとしてデザイアグランプリのオーディエンスとコネクトすることで、それぞれが持つ「願い」を破壊の力へと変換する機能を備え、絶対的な戦闘力を与える力を有している。
仮面ライダーギーツⅨを交戦、
【ライダー名】 |
仮面ライダーディケイド 昭和コンプリートフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーでぃけいど しょうわこんぷりーとふぉーむ |
【変身者】 |
門矢士 |
【スペック】 |
パンチ力:不明 キック力:不明 ジャンプ力:不明 走力:不明 |
【基本フォーム】 |
仮面ライダーディケイド |
【登場作品】 |
仮面ライダーディケイド オールライダー対しにがみ博士(2009年) |
【詳細】
仮面ライダーディケイドが強化変身したコンプリートフォームの亜種形態。
配信動画作品『オールライダー対しにがみ博士』にのみ登場する独自形態。
胸部のヒストリーオーナメントが昭和ライダーのカードに変化している。
だが、一瞬だけ変身したのみ、すぐに変身が解けてしまい、どのような能力を持つのかは全くわからない状態となる。
専用武器も使っていない。
必殺技は名称不明。
【ライダー名】 |
仮面ライダータイクーン ニンジャフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーたいくーん にんじゃふぉーむ |
【変身者】 |
桜井景和 |
【スペック】 |
パンチ力:2.1t キック力:4.9t ジャンプ力:ひと跳び19m 走力:100mを5.6秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダータイクーン エントリーフォーム |
【声/俳優】 |
佐藤瑠雅 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ(2022年) |
【初登場話】 |
8話「邂逅VII:切り札ニンジャ」 |
【詳細】
桜井景和がデザイアドライバーとニンジャバックルを使い変身した仮面ライダータイクーンの派生形態。
エントリーフォームの上半身は緑色のアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分がマゼンタに変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。
ニンジャバックルは優れた俊敏性と静穏性を与える。
8話にてタイクーンと一番相性のいいバックルだと判明している。
弧を描く大型の刃を持つ「シングルブレード」から2つに分離した「ツインブレード」の2パターンの運用が可能となる「ニンジャデュアラー」が武器とし、相手を斬り裂く。
「邂逅編」以後は基本形態として使用することが多い。
【各種機能】
デザイアドライバーにニンジャバックルを装着したことで優れた俊敏性と静穏性を有する。
タイクーンの頭部はニンジャバックル装着により機能が拡張されたニンジャタイクーンヘッドへと変化。
軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用しあらゆるダメージから頭部を保護するギーツクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、タイクーンの視認性を高めている。
タイクーン最大の特徴であるタイクーンイヤーは聴覚装置としての機能に加え、優れた衝撃吸収力により頭頂部への衝撃を緩和する役割も持つ。
複眼部分のマゼンタタイクーンアイは視覚情報から対象の形状や質感をトレースする機能を持ち、忍術に必要な情報を収集する。
額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、仮面ライダーの状態を常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。
ニンジャバックルをセットしたことでニンジャヘッドガードと呼ばれる強化装備が追加されており、頭部全体にニンジャバックルの拡張機能を付与し忍術のプロフェッショナルとする。
また、口腔部には大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つニンジャクラッシャーを装備。
協力プレイなどで仮面ライダー間の意思疎通を図る事が可能。
胸部拡張装備として装着したニンジュツチェスターはデザイアドライバーから供給される特殊エネルギーを様々なマテリアルに変換し、分身や変わり身の術をはじめとした忍術の発動を可能とする。
マテリアル製造の装置なのか、赤い歯車がのぞいているのが特徴。
両肩に装着されたニンジャアーマーSは戦闘スピードを妨げることのない小型かつ軽量な装甲は忍術の発動で周囲の景色に溶け込むことができる。
Sはショルダーの頭文字。
両肘に手裏剣があしらわれた腕部拡張装備シュリケンアームは優れた俊敏性や静音性を与える。
ニンジャバックル装着によって装備されるニンジャデュアラーを巧みに操ることで忍術と斬撃を組み合わせた変幻自在の攻撃を放つ。
下半身はエントリフォームのままとなっている。
必殺技は「ニンジャストライク」。
「タクティカルスラッシュ」というニンジャデュアラーを使う技もある。
【活躍】
8話にて登場。
ギーツのニンジャフォームを強制解除し、変身を果たす。
その後、ニンジャブーストフォームとなり、ボスキャラのサボテンナイトジャマトに立ち向かうのだが、脱落という形となった。
12話からは基本形態に相当する形で、デザイアグランプリ内で使用している。
【ヒーロー名】 |
ゴールドンモモタロウ |
【読み方】 |
ごーるどんももたろう |
【変身者】 |
桃井タロウ |
【変身アイテム】 |
ドンブラスター |
【変身コール】 |
「ゴールドアバターチェンジ!」 |
【声/俳優】 |
樋口幸平 |
【スーツアクター】 |
浅井宏輔 |
【登場作品】 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ |
【初登場話】 |
ドン33話「ワッショイなとり」 |
【詳細】
ドンモモタロウがオミコシフェニックスとドンブラスターを使い変身する強化形態。
「オンリーワンのアバター戦士」。
ソノイ(強化体)に敗退した「ドンモモタロウ」が新たな力を得てパワーアップしたもの。
名前通り、金色の装飾が目立つようになる。
背中には金色のマントを着用。
「天下無双の超スピードショット」で煌びかに戦闘、手で桃をかたどってロックオンし、桃型バリアに相手を完全に封じ込める裏ワザが得意。
通常時の「ザングラソード」はいざという時以外は使わず、「ドンブラスター」を主体で用いる。
歴代の強化形態と異なり、ゴールドン形態を維持し、アバターチェンジできる。
必殺技は「抱腹絶桃・フェスティバル縁弩(フェスティバルエンド)」。
【ヒーロー名】 |
ゴールドンドンドラゴクウ |
【読み方】 |
ごーるどんどんどらごくう |
【変身者】 |
桃谷ジロウ |
【変身アイテム】 |
虎的盾鑼 |
【変身コール】 |
不明 |
【声/俳優】 |
石川雷蔵 |
【スーツアクター】 |
伊藤茂騎 |
【登場作品】 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズVS暴太郎戦隊ドンブリーズ |
【詳細】
ドンドラゴクウがドンブリフェニックスアバタロウギアと虎的盾鑼を使い変身する強化形態。
丼のパワーで強化された特殊な戦士。
テロップでは「ゴール丼ドラゴクウ」と記述される。
ドンブラザーズ本編で登場するゴールドンモモタロウのように金色の装飾が目立つようになるが、頭部などの変化は皆無。
金色のマントも装着している。
カラーリングは金色以外にも赤と黒が使われている。
専用武器は「龍虎之戟」。
必殺技は名称不明。
「G4、リュウガ、オーガ、グレイブ、歌舞鬼、コーカサス、アーク、スカル、ファイナルカメンライド・ディエンド!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーディエンド コンプリートフォーム |
【読み方】 |
かめんらいだーでぃえんど こんぷりーとふぉーむ |
【変身者】 |
海東大樹 |
【スペック】 |
パンチ力:14t キック力:16t ジャンプ力:ひと跳び60m 走力:100mを3.5秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーディエンド |
【声/俳優】 |
戸谷公人 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
超電王トリロジー EPISODE YELLOW(2010年) |
【詳細】
仮面ライダーディエンドが黒崎レイジの手により専用のケータッチ(シアンカラー)を入手することで、8体のライダーの紋章ボタンをタッチしファイナルカメンライドを果たしたディエンドの最強形態。
大幅に強化された身体能力、
劇場版に登場したライダー8体を召喚する力を持つ(だが、電王作品は省かれている)。
頭部にはライダー世界の王者の証の冠ディエンドクラウンを額に抱いている。
全身にディヴァインスーツSt.(セイント)を纏い、邪な者がその姿を眼にすれば身も心も焼き尽くされるであろう王者の用いる闕腋(けってき)の袍(ほう)であり、帛(はく)でもある。
専用武器は通常形態と同様に「ディエンドライバー」。
必殺技は「アタックライド・ゲキジョウバン」を使い召喚したライダーたちの必殺技と合わせて放つ「強化ディメンションシュート」。
同じように顔の部分を寄せ集めたような形態の
仮面ライダー電王 クライマックスフォームからは
「何だ、その格好?」と呆れられていた。
ケータッチの紋章、及び召喚する劇場版のライダーは以下の8体。
【活躍】
『EPISODE YELLOW』にて登場。
人工イマジンのイブが暴走し掌握したG電王との戦いで登場。
8人の劇場版ライダーと共に必殺技を使い、G電王を倒した。
以後、作品には登場することはない。
「サイユウロード!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーネクロム サンゾウ魂 |
【読み方】 |
かめんらいだーねくろむ さんぞうだましい |
【変身者】 |
アラン |
【スペック】 |
パンチ力:15.7t キック力:17.8t ジャンプ力:ひと跳び45.2m 走力:100mを4.1秒 |
【素体形態】 |
仮面ライダーネクロム トランジェント |
【基本形態】 |
仮面ライダーネクロム |
【声/俳優】 |
磯村勇斗 |
【スーツ】 |
永徳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゴースト(2016年) |
【初登場話】 |
第18話「逆転!神秘な科学!」 |
【詳細】
サンゾウゴースト眼魂の力でサンゾウゴーストを纏ったネクロムの派生形態。
サンゾウゴーストは変身初期では強制的に従わせていた。
37話までは使用できなかったが、変身者の「アラン」が課せられた試練を終えたことへ使用できるようになり、ロックがかけられていた専用武器も装備できるようになった。
【各部機能】
頭部がペルソナプリーストに変化し、変身者の徳の高さをエネルギーに変換し、防御力を高める機能を備えるテンジクヘッドガード、
変身者の乱れた心を鎮める特殊な波動を放ち、冷静に状況を見極め、判断する力を高めるホウリキフードで頭部を保護している。
テンジクヘッドガードは徳がある程度まで高まると、思念波で敵の怒りや負の感情を抑え込み、戦意を喪失させることも可能。
頭部デザインは「西遊記」の三蔵法師を思わせる「光輪」。パーカーは袖なしタイプ、カラーは「白」と「金色」。
複眼の色は薄い黄色。
使用する武器はガンガンハンドに酷似する「ガンガンキャッチャー」(37話で初使用)
装着したパーカーの布地部分、サイユウコートは柔軟でなめらかな表面形状によって物理攻撃を受け止め、邪気を消し飛ばす黄金の装飾がエネルギー攻撃によるダメージを防ぐ。
肩部には茶色のゴクウとオレンジのハッカイ、背部には緑色ののゴジョウの顔を模した装甲が装着されており、ここから従者たちの実体を呼び出し、神通力を用いた技を繰り出すことができる。
背部に装着された金色の輪ゴコウリンを取り外して攻撃に利用できる。
こちらの装備はリング表面から光の円形刃を発生させる機能を備えており、投擲時は高速回転しながらターゲットを自動追尾する。
リングのサイズは調整可能であり、相手を締め付ける拘束具として利用することもできる。
第19話では「筋斗雲のようなもの」を出現させた。
必殺技はキック技を使用する「ネクロム デストロイ」。
ガンガンキャッチャーを使用する「オメガフィニッシュ サンゾウ」(オメガクラッシュとの説もある)。
【活躍】
第18話にて登場。
グリム魂と同様、ゴースト眼魂を強制的に従わせ、ゴースト、スペクターを苦しめる。
第22話で生身となったことが原因となり、強制が無効化され、使えなくなってしまい、ネクロムは基本形態のみで戦っている。
第37話からはサンゾウゴーストの試練を乗り越えたことで、変身が可能となり、新たな力を習得している。
「フレイムドラゴン! ボー×2 ボーボーボー!」
【詳細】
ホワイトガルーダを介し白い魔法使いから託された赤の魔宝石から生成されたフレイムドラゴンリングを使用し変身するフレイムスタイルの強化形態。
基本カラーリングは赤、頭部の形状は「丸」。
頭部には2本の角エクスドラゴロッド、両肩は装甲グランマジェスティが追加し、
全身に纏っているウィザードローブの色が黒から赤に逆転、胸部にウィザードラゴンの頭部を模した装甲スカルキュイラスが施されている。
更に変身時は魔法陣を潜ると共に炎を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し一体化する。
「フレイムスタイル」よりも身体能力がバランス良く強化され、フレイムスタイルと同様、炎や熱を操る能力を備えるが、
現実世界で「ウィザードラゴン」の力の一部を開放したことで、戦闘スペックが格段に強化されている他。
戦闘能力も通常スタイルを上回っている。
後には「ドラゴタイマー」という特殊アイテムを獲得し、他のドラゴン系スタイル3体を召喚できる。
特に、それまで単体にて使っていた「ウィザーソードガン」を本体自体に備えてあるハンドオーサーにてコピーウィザードリングの魔法を発動し、二刀流や二丁拳銃で戦う方法を好む。
更にスペシャルウィザードリングを使用することで、胸部にはウィザードラゴンの頭部ドラゴスカルが具現化し、強力な火炎放射を放つことが可能。
必殺技はスペシャルウィザードリングを使用し背部に出現した魔法陣から炎を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現すると共に宙に浮き、胸部に具現化したドラゴスカルから放つ強力な火炎放射で単体或いは複数の対象を焼き尽くす「ドラゴンブレス」。
基本形態が使っていた「ストライクウィザード」も使用できる。
『平成ジェネレーションズ』では強化形態の1つとして使用する。
仮面ライダーになってしまった男
【ライダー名】 |
仮面ライダーギルス |
【読み方】 |
かめんらいだーぎるす |
【変身者】 |
葦原涼 |
【スペック】 |
パンチ力:10t キック力:20t ジャンプ力:ひと跳び50m 走力:100mを5秒 |
【最強フォーム】 |
仮面ライダーエクシードギルス |
【変身アイテム】 |
メタファクター |
【声/俳優】 |
友井雄亮 |
【スーツ】 |
押川善文 など |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト(2001年) |
【初登場話】 |
第6話「哀しき妖拳」 |
【詳細】
人類の進化形体の1つで、
アギトの不完全体とされる仮面ライダー。
「ギルス」と呼ばれる個体の基本形態。
「光」の力が不完全な形で覚醒したため、力のコントロールを行うワイズマンモノリスが胸部に存在せず、変身する度に変身者へ不自然な老化作用などの副作用がある。
覚醒した葦原涼が「メタファクター」によって変身している。
これはギルスの全身を覆う装甲皮膚や装甲が意思を持つ生物で、「ワイズマンモノリス」によるコントロールを受けていないため、
変身者の肉体を侵食し、一体化しようとしていたり、栄養としている。
強化形態といえる「エクシードギルス」への変身を獲得した後は変身者の制御下に置かれ、そのような描写はなくなった。
創造主の系統たる「オーヴァロード」によれば、アギトではなく、ギルスへと進化するのは珍しい事例らしい。
口部分デモンズファングクラッシャーを展開、相手への噛みつき攻撃を行うことも得意。
変身直後は拳法家のような動きにて理性的に戦うが、闘争心が高ぶると、荒々しい野獣のような戦い方へ推移する。
必殺技は踵の部位に隠し持つ「ヒールクロウ」という物質を生成し、かかと落としの要領で相手に突き刺す「ギルスヒールクロウ」。
販売されている書籍の文献などによってはヒールクロウで相手の心臓を後ろから突き刺すとされる。
本編後半では「ギルス」のまま、「アギト」のように力の完全なコントロールが可能となった「エクシードギルス」へとパワーアップし、不自然な老化などの副作用はなくなった。
「ギルス」とは、海外の言葉で魚のエラ(gills)という意味がある。
『アギト』の劇中では、その名前が呼ばれたのは前述の「オーヴァロード」の独り言だけで、それ以外では「アギトの一種」とだけ呼ばれていた。
しかもギルス当人はオーヴァロードのセリフを聞いていないため、「ギルス」という呼び名自体を知らない。
つまり、自分が変身するライダーの名称を「変身する本人が知らない」という極めて珍しい例。
番組開始以前に発表されていた情報や書籍では「完全な姿を求めてアギトのベルトを狙う」と紹介されていたが、実際のTV本編では、その様な展開はまったくなかった。
「俺は、不死身だ!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーエクシードギルス |
【読み方】 |
かめんらいだーえくしーどぎるす |
【変身者】 |
葦原涼(アギト) 芦河ショウイチ(ディケイド) |
【スペック】 |
パンチ力:15t キック力:30t ジャンプ力:ひと跳び65m 走力:100mを4.2秒 |
【基本フォーム】 |
仮面ライダーギルス |
【声/俳優】 |
友井雄亮(アギト) 山中聡(ディケイド) |
【スーツ】 |
押川善文 渡辺淳 |
【登場作品】 |
仮面ライダーアギト(2001年) 仮面ライダーディケイド(2009年) |
【初登場話】 |
第39話「ギルス咆哮」 |
【詳細】
不完全なギルスながら、アギトの力を新たに得たことで、
胸部にはワイズマン・モノリスが発現し、安定した力のコントロールが可能となった。
アギトの力のコントロールが可能になったため、全身に有り余るエネルギーの影響を受け禍々しい色をした鋭利な爪が出現、元々高かった格闘能力が更に向上している。
また、背中には50tの破壊力を持つギルススティンガーと呼ばれる触手が出現、相手を拘束することも可能。
再生能力も獲得、劇場版では切り落とされた右腕の部位が再生し、その直後に覚醒する形で、この姿へ変身している。
必殺技は強化された脚力を用い、ヒールクロウをかかと落としの要領で相手に突き刺す「エクシードヒールクロウ」。
両脚のヒールクロウを同時に叩き込む「エクシードダブルヒールクロウ」も披露した。
初出は夏の劇場版だが、事前には発表されないサプライズ要素としての登場だった。
元々はギルスのパワーアップなどはスポンサーからの要請にはなく、制作スタッフの「ギルスに対する愛情」によって生まれたフォームといえる。
TV本編登場以前、発表された玩具紹介記事では「ギルス第2形態」という仮称で紹介されていた。
『ディケイド』では
アギトの
不完全な姿という形で登場。
「フレイム! プリーズ! ヒー×2 ヒーヒーヒー!」
【詳細】
操真晴人ウィザードライバーに装着したフレイムリングを読み込んで変身した炎のエレメントを司るウィザードの基本形態。
基本カラーは赤、頭部の形状は丸。
左手に変身やフォームチェンジする変身リング、右手に魔法を発動する魔法リングを填め、様々な魔法を駆使して戦う他、ウィザーソードガンや華麗な足技も駆使する。
火や熱を操る能力を備える他、基本形態である所為か身体能力のバランスに優れ、
基本スペックの調和が取れたオールマイティな形態。
身に纏うローブは自在に伸縮が可能で、相手の炎を吸収して自分の力に変えることも可能。
外伝小説では使役するプラモンスターの「レッドガルーダ」の力と融合した「ガルーダSHOWTIME」という新スタイルも企画段階で大々的にデザインが公表されたが、残念ながら本編での出番はなかった。
ウィザードラゴンの能力を開放することで、強力な魔力を操ることを可能にした
フレイムドラゴンへとパワーアップする。
【各部機能】
頭部はベゼルフレイムと呼ばれる丸い形状。
額からは敵意や魔力の高さ、対象までの距離を極めて正確に感知するマナロッドというアンテナロッドが伸びる。
顔面部分はセンターストーンと呼ばれるクリスタル状のフェイスガードが保護しており、ダイヤモンドの10倍の硬度を持つドレイドクリスタルで構成されている。
フレイムリングの力を受けているため、赤いルビーのような輝きが特徴。
センターストーンの一部、視覚センサーとなるシーブロックは写り込んだ映像を統合することで、常人を遥かに超える視野と、遥か後方を見通す高い視力を有する。
水平方向300度、垂直方向220度に及ぶ視野と、5km先の文字を読むことの出来る視力を持つ。
センターストーンがはめ込まれているメタルマスクはクレストヘルムと称され、魔力で錬成されたソーサリウムで作られ魔力による攻撃を無効化する。
両耳は僅かな空気の振動を正確に感じ取るルーンイヤーが配置され、10km先の呟き声も感じ取って装着者に伝達することが可能。
その周りは感覚を研ぎ澄ます文様が彫り込まれたエングレイブサークルという聴覚を強化する魔法陣が配置されている。
両肩にはウィザードラゴンのエンブレムが浮かび上がったドラゴンズトーテムがあり、ウィザードラゴンの象徴であると共に、ウィザードの身体能力やパワーを強化。
魔力防御に特化したエレメンタルオーバーコートは、魔力を吸収することで自らのパワーへ変えてしまうことが可能。
首から肩、背部にかけてを覆うガードエスコーターはソーサリウムで作られたもので、
胴体中央にあるフレアベイルは炎に関わるあらゆる魔術や呪文などが刻み込まれた金属製の魔装具でありフレイムリングが生み出す炎の力を強化する。
フレアベイルを囲むように左右に配置されたフレイムラングストーンはウィザードリングから開放された魔力を一時的に蓄えた後、全身に送り出す役割を持つ。
余剰魔力を吸収することで暴走を抑える他、必要時に蓄積した魔力を放出することで戦闘に必要な魔力の制御バランサーの役割を担う。
手首に巻かれたフレイムスリーブ、足首部分に巻かれたフレイムレガードはドルイドクリスタルで作られた魔力増幅機。
ドルイドクリスタルは魔力を増幅する透明なクリスタルであり、フレイムリングにより赤く変化している。
両手を保護するトワゾングローブは外部の攻撃から実を守るだけでなく、魔法を使用する際に発生する膨大な魔力で装着者がダメージを追わないよう保護する役割を持つ。
ヘルメタリーブーツは魔力を帯びることで外装が硬化する特性を持ち、脚力を強化する上、外部からの衝撃に強くなる。
膝当てであるニーパッドフレットは魔力で編まれたもので、何重にも重ねられたことで時速200kmで走る自動車と衝突した衝撃も吸収し無力化してしまう。
全身を覆うウィザードローブは衝撃を拡散し、装着者のダメージを軽減することが可能。
必殺技にはキックストライクウィザードリングをドライバーで読み込むことで発動する「ストライクウィザード」。
ウィザーソードガンを使用したスラッシュストライク『○○スラッシュ』、シューティングストライク『○○シューティング』と呼ばれるものがある。
【活躍】
ウィザードの基本スタイルとして第1話から最終話、特別編まで含め活躍した。
本編におけるラスボスであるグレムリン(強化態)を倒したのも、このフレイムスタイルである(ホープウィザードリングの力もあったが)。
『劇場版 フォーゼ』にて映像作品としては初登場。
『ディケイド』以後、次作品のライダーの客演が恒例化している
平成ライダーの劇場版作品としては初めて終盤ではなく、中盤に登場。
フォーゼやメテオを苦しめる複製ホロスコープスを2人に変わって撃退し、自分の姿を2倍に増やす「コピー」、ウィザーソードガンを取り出す「コネクト」、魔法陣を通した体の一部分を巨大化させる「ビッグ」の指輪を使用。
コピーで4体に増えた状態で必殺技のストライクウィザードを発動し、4体の複製ホロスコープスを同時に倒した。
『
仮面ライダージオウ』ではEP07で魔法を使うライダーとして本編第1話の映像を流用する形で登場している。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めではインフィニティーリングを使ってインフィニティースタイルとなった。
【余談】
パンチ力が推定値なのは、戦闘で基本的にパンチ技を使わないため。
華麗な足技をメインとするのもウィザードリングが大振りなので、装着したまま殴るシーンを真似する子供が出てくることへの防止と思われるが、最終話にてついにパンチを解禁。
ただその直前グレムリンの攻撃でディフェンドウィザードリングが破壊されていたため、指輪をはめたまま殴ったわけではない。
「ウォーター! プリーズ! スイ×2 スイスイー!」
【詳細】
ウォーターリングをウィザードライバーへ読み込んでスタイルチェンジしたウィザードの水属性形態。
基本の型は八卦掌。
頭部はベゼルウォーターと呼ばれる菱型の宝石を思わせる形状に変化。
頭部前面を保護するセンターストーンは「ウォーターリング」の力で青く染まっている。
また、手首や足首に装着している魔力増幅装置はそれぞれウォータースリーブ、ウォーターレガードと名称が変化。
胸部に備えたウォーターラングストーンから魔力をコントロールし、胸部中央にある金属製のスプラッシュベイルは水に関わるあらゆる魔術や呪文が刻み込まれ、
所持する「ウォーターリング」の魔力を強化した状態での運用が可能。
『月刊ホビージャパン』で連載されたノベライズとの連動フィギュア企画だと、使い魔の「イエロークラーケン」の触手を装甲に追加する「クラーケンSHOWTIME」という新形態が存在するが、
肝心のストーリー展開では未登場のまま物語が終わっており、仮に実現するとしたらどんな方法で変身に至るのかなど、詳細が謎のままになる。
この姿は4つの基本スタイルの中でも特に魔力が高く、リキッドのウィザードリングで身体を液状化したり、水を放出する魔法陣を展開するディフェンドなど変幻自在な魔術で相手を翻弄する。
必殺技はフレイムスタイルと同様の3種類。
水を纏った飛び蹴りの「ストライクウィザード」、水の刃を放つスラッシュストライク(ウォータースラッシュ)、強力な水弾を発射するシューティングストライク(ウォーターシューティング)。
「ハリケーン!プリーズ! フー×2 フーフーフーフー!」
【詳細】
ハリケーンリングをウィザードライバーへ読み込んでスタイルチェンジしたウィザードの風属性形態。
頭部の形状はカマキリのような鋭角さをイメージする逆三角形。
唯一「ウィザーソードガン」を逆手持ちし、使用できるスタイルとなる。
頭部はベゼルハリケーンと呼ばれる逆三角形型の宝石を思わせる形状へ変化。
頭部前面を保護するセンターストーンは「ハリケーンリング」の力で緑色に染まっている。
また、手首や足首に装着している魔力増幅装置はそれぞれハリケーンスリーブ、ハリケーンレガードと名称が変化。
胸部に備えたハリケーンラングストーンから魔力をコントロールし、胸部中央にある金属製のブロウイングベイルは風や大気に関わる、あらゆる魔術や呪文が刻み込まれ、
「ハリケーンリング」の魔力を強化した状態での運用が可能。
4つある基本スタイルの中でも、スピードに優れる。
風や大気を操る能力を使い、軽やかに空中を舞いながら、相手を攻撃できる。
平成の主役ライダーでは珍しく、変身すると、最初から飛翔(浮遊)能力を持つタイプ。
必殺技は『MOVIE大戦アルティメイタム』では「ストライクウィザード」を発動。竜巻を纏い高速で跳び蹴りを放つ。
スラッシュストライク(ハリケーンスラッシュ)は巻き起こした竜巻で相手を空中に吹き上げ、それを風の刃で両断する。シューティングストライクは作品内では未使用。
「ランド!プリーズ! ド×3 ドドドンドン ドドドン!」
【詳細】
ランドリングをウィザードライバーへ読み込んでスタイルチェンジした土属性形態。
基本の型は「地功拳」。
頭部はベゼルランドと呼ばれる力強さを入れた四角形の宝石を思わせる形状へ変化。
頭部前面を保護するセンターストーンは「ランドリング」の力で茶色へと染まっている。
また、手首や足首に装着している魔力増幅装置はそれぞれランドスリーブ、ランドレガードという名称へと変化。
胸部に備えたグラドラングストーンから魔力をコントロールし、胸部中央にある金属製のグラドベイルは風や大気に関わるあらゆる魔術や呪文が刻み込まれ、
「ランドリング」の魔力を強化した状態での運用が可能。
土属性を司る「ランドスタイル」はウィザードの操るエレメントの中では特にパワーの方面へ秀でる。
ドッシリとした面持ちのスタイルから、ディフェンドによる土の壁の防御を繰り出したり、ドリルの力で自身がドリルになって地面を掘り進んだり、パワフルな戦い方を得意としている。
同スタイルでのディフェンドの魔法は地中から分厚い土壁を出現させるタイプ。
ピンチに陥った際、使用されることが多いため、ディフェンドの中でも防御力が高いと思われるが、上級ファントムにはたやすく粉砕され、使う度に突破される防御技として悪い意味で視聴者の印象に残りやすく、ネットでのネタにされることもある。
必殺技「ストライクウィザード」の際はリングの1つ、「ドリル」を併用することができる。
更に土の力を纏ったスラッシュストライク(ランドスラッシュ)を使える。シューティングストライクの方は未使用。
「フレイムドラゴン! ボー×2 ボーボーボー!」
【詳細】
ホワイトガルーダを介し白い魔法使いから託された赤の魔宝石から生成されたフレイムドラゴンリングを使用し変身するフレイムスタイルの強化形態。
基本カラーリングは赤、頭部の形状は「丸」。
頭部には2本の角エクスドラゴロッド、両肩は装甲グランマジェスティが追加し、
全身に纏っているウィザードローブの色が黒から赤に逆転、胸部にウィザードラゴンの頭部を模した装甲スカルキュイラスが施されている。
更に変身時は魔法陣を潜ると共に炎を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し一体化する。
「フレイムスタイル」よりも身体能力がバランス良く強化され、フレイムスタイルと同様、炎や熱を操る能力を備えるが、
現実世界で「ウィザードラゴン」の力の一部を開放したことで、戦闘スペックが格段に強化されている他。
戦闘能力も通常スタイルを上回っている。
後には「ドラゴタイマー」という特殊アイテムを獲得し、他のドラゴン系スタイル3体を召喚できる。
特に、それまで単体にて使っていた「ウィザーソードガン」を本体自体に備えてあるハンドオーサーにてコピーウィザードリングの魔法を発動し、二刀流や二丁拳銃で戦う方法を好む。
更にスペシャルウィザードリングを使用することで、胸部にはウィザードラゴンの頭部ドラゴスカルが具現化し、強力な火炎放射を放つことが可能。
必殺技はスペシャルウィザードリングを使用し背部に出現した魔法陣から炎を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現すると共に宙に浮き、胸部に具現化したドラゴスカルから放つ強力な火炎放射で単体或いは複数の対象を焼き尽くす「ドラゴンブレス」。
基本形態が使っていた「ストライクウィザード」も使用できる。
『平成ジェネレーションズ』では強化形態の1つとして使用する。
「ウォーター ドラゴン! ジャバ×2バシャーン ザブンザブーン!」
【詳細】
コヨミがブラックケルベロスに導かれファントムのアジトで手に入れた青い魔宝石から生成されたウォータードラゴンリングを用いウォータースタイルの強化形態。
基本カラーは「青」、頭部の形状は「雫」をイメージした、ひし形に近い形状。
後に獲得する「ドラゴタイマー」でフレイムドラゴン以外の分身体として使用も可能。
頭部に2本の角エクスドラゴロッド、両肩には装甲グランマジェスティが追加し、
全身に纏っているウィザードローブの色が黒から青に逆となる。
胸部の部分にウィザードラゴンの頭部を模した装甲スカルキュイラスが施されている。
更に変身時は魔法陣を潜ると共に水を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し一体化する。
ウォータースタイルよりも魔力が強化され、ウォータースタイルと同様、水を操る能力を備えるが、ウィザードラゴンの力の一部を開放したことで戦闘スペックや魔力が格段に強化され、戦闘能力も通常スタイルを上回っている。
更にスペシャルウィザードリングを使用することで、腰部にウィザードラゴンの尻尾ドラゴテイルが具現化し、水面を切断する程の叩き付け攻撃を繰り出すことが可能な他、同じ魔宝石から生成されたブリザードウィザードリングを使用することで強烈な冷気、凍結能力を使用可能。
必殺技はスペシャルウィザードリングを使用して腰部に具現化したドラゴテイルにて叩き付け攻撃を相手へと繰り出す「ドラゴンスマッシュ」。
ブリザードウィザードリングを使用し、魔法陣から放出した強力な冷気で周囲ごと凍らせる技もある。
『仮面ライダージオウ』EP08では本編16話での「フェニックス」との戦い中に歴史が改変されてしまい、変身が解けている。
「ハリケーン ドラゴン! ビュー×2 ビュービュービュービュー!」
【詳細】
木崎政範から託された緑の魔法石から作られたハリケーンドラゴンリングを用いたハリケーンスタイルの強化形態。
基本カラーは緑で、頭部の形状は逆三角。
全身に纏っているウィザードローブの色が黒から緑に逆転しハリケーンオーバーコートに変化。
胸部にウィザードラゴンの頭部を模した装飾スカルキュイラスが施されている。
更に変身時は魔法陣を潜ると風を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し一体化する。
ハリケーンスタイルと同様、風や大気を操る能力を備えるが、ウィザードラゴンの力の一部を開放したことで、スペックが格段に強化されている。
戦闘能力も全スタイルを上回り、メデューサと互角に渡り合い、ウォータードラゴンを圧倒する「フェニックス」を追い込むほど。
アンダーワールド以外でもウィザードラゴンの力を具現化し、
更にスペシャルウィザードリングを使用すると、ウィザードラゴンの翼の部位ドラゴウィングが背中の部分へ具現化する。
これによりハリケーンスタイル以上の空中機動力を発揮、翼自体が鋭い刃で突撃し相手を切り裂くことも可能。
また、同じ魔宝石から作られたサンダーウィザードリングを必殺技として使用できる。
必殺技はドラゴウィングの回転に「サンダー」を併用し雷雲を作り、相手を巻き込む「ドラゴンソニック」。
また、竜巻を纏う「ストライクウィザード」、風の刃を放つ「ハリケーンスラッシュ」も使用可能。
「ランド ドラゴン! ダンデン ドン ズドゴン ダンデン ドゴン!」
【詳細】
コヨミがソラ(グレムリン)から得た黄色の魔宝石から作られたランドドラゴンリングを用いたランドスタイルの強化形態。
基本カラーは「黄色」、頭部の形状は四角。
全身に纏っているウィザードローブの色が黒から黄色へと逆転、胸部の部位にはウィザードラゴンの頭部を模した装飾が施されている。
更に変身時は魔法陣を潜ると岩を纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し一体化できる。
ランドスタイルと同様、大地を操る能力を備えるが、ウィザードラゴンの力の一部を開放したことで、スペックが格段に強化される他、戦闘能力も全スタイルを上回る。
アンダーワールド以外でもウィザードラゴンの力を具現化。
更にスペシャルウィザードリングを使用することで、ウィザードラゴンの爪(脚)部位ドラゴヘルクローを両腕の辺りに具現化が可能。
また、同じ魔宝石から作られるグラビティウィザードリングを使うことで、重力を自在に操ることが可能。
必殺技はドラゴヘルクローにて斬り裂く「ドラゴンリッパー」。「ストライクウィザード」も使用が可能。
「スペシャルラッシュ プリーズ! フレイム!ウォーター!ハリケーン!ランド!」
【詳細】
仮面ライダーウィザードが美少女仮面ポワトリン/上村優の最後の魔法を振り絞って作り出した指輪「スペシャルラッシュウィザードリング」でドラゴン形態の力を全て具現化した形態。
同形態の外見の主体は
フレイムドラゴンの上位互換だが、
胸部にウィザードラゴンの頭部「ラッシュスカル」、背中に赤い翼「ラッシュウィング」、腰には赤い尾「ラッシュテイル」、両腕に赤い爪「ラッシュヘルクロー」を武装している。
これらの装備はウィザードラゴンと同等の能力を有し、
ラッシュスカルからの火炎放射、ラッシュウィングによる超高速からの突撃、ラッシュテイルによる刺突、ラッシュヘルクローによる斬撃と非常に高い攻撃性能を誇る。
必殺技は基本形態などと同様、キックを相手へ発動する「ストライクウィザード」。
【活躍】
『MOVIE大戦アルティメイタム』終盤にて変身。
能力を駆使し超強化した仮面ライダーフォーゼと「ザイダベック」と戦う。
徐々に仮面ライダーフォーゼとスペシャルラッシュの能力でザイダベックの戦力を削いでいった。
【余談】
平成ライダーのジョーカージョーカーと
仮面ライダージョーカー、戦隊のオオアバレンオーやキラーアバレンオーのように姿が酷似している個体が後々にテレビなどで
登場する。
オールドラゴンに比べ、こちらは各種装備が若干小型で「ラッシュへルクロー」も両腕の部位と一体化していない。
「ファイナルタイム! オールドラゴン、プリーズ!」
【詳細】
ウィザードラゴンの力を限界まで引き出し、フレイムドラゴンを中心にウィザードラゴンの全能力や全エレメントを融合したドラゴン系スタイルの最終段階。
ドラゴタイマーを使用し、全てのドラゴン系スタイルが実体化した状態で、腕の部位に填めたドラゴタイマーをウィザードライバーにかざすことで変身する。
各種ドラゴン系スタイル、ウィザードラゴンの全能力が常に完全な状態で解放され、
ウィザードラゴンの身体の部位がそれぞれオールドラゴスカル、オールドラゴテイル、オールドラゴウィング、オールドラゴヘルクローに強化された状態で、常に具現化している。
更に戦闘スペックも従来のスタイルを上回り、全てのドラゴン系スタイルを同時に圧倒する程の強化をしたフェニックスを逆に圧倒する程の戦闘能力を発揮した。
必殺技は足元に出現した巨大な魔法陣からそれぞれのスタイルのエレメントを纏ったウィザードラゴンの幻影が出現し、
オールドラゴウィングで飛翔しながら、宙に浮いた相手へ目掛けてウィザードラゴンの幻影の体当たり攻撃と共に巨大な魔法陣ごと跳び蹴りを叩き込む「ストライクドラゴン」。
この技でフェニックスを太陽へと蹴り飛ばし、戦いに終止符を打った。
それから本編に登場しなかったが、20話ぶりの43話でアンダーワールド内で再び変身した。
最終話でも瞬時に変身する形にて登場。
『平成ジェネレーションズ』ではフォームチェンジの1つとして登場。
上記の全エレメント攻撃はほとんど披露していないが、ゲームソフト『バトライド・ウォー』にてウィザードの超必殺技としてこのスタイルが登場。
一定時間、オールドラゴンとして操作可能で、ブリザード、サンダー、グラビティの他属性の技が使用可能となっている。
使用する超必殺技の名称は「ドラゴン乱舞」という。
【余談】
冬季の劇場版では
スペシャルラッシュウィザードリングを使用し
仮面ライダーウィザード スペシャルラッシュが登場している(こちらは具現化されたウィザードラゴンのパーツが赤や金色を基調としたカラーリングで統一されている他、よく見るとクローのパーツがオールドラゴンに比べると若干小型化されている)。
最終更新:2025年01月08日 04:11