- “フレイムヘイズは「この世と“紅世”のバランスを守る」ことを目的として生み出され、
その主な手段として人間の“
存在の力”を浪費し「歪み」を生み出す“徒”を討滅している。
ただし、生じた「歪み」を探し出して行動を起こすため、基本的に後手に回る宿命にある。
また、「歪み」を生み出さない(極めて稀な)“徒”とは、共闘することもある。
- 彼らの多くは、“徒”によって全てを奪われ、命をも失う瀬戸際で強い感情を抱き契約に至るため、“徒”への復讐心を直接的な原動力としている。
「この世と“紅世”のバランスを守る」のは「契約している“王”が抱く使命」であり、フレイムヘイズ自身にとっては行為の正当化のための後付けでしかない。
そのため古来より独立独歩の気風が強く、他者と協力するのも「自身の目的を果たすための一時的な共闘」であることが多い。自身の復讐を終えると、精魂尽きて半ば自殺同然に戦いで果てたり、自分で契約を解除する、“王”に見限られて契約を破棄されて消滅する、といった者も少なくない。そのため敵対する多くの“徒”は、「この世と“紅世”のバランスを守る」ために同胞を殺そうとする“紅世の王”に利用されることを指して、フレイムヘイズを『同胞殺しの道具』や『討滅の道具』などと揶揄する。
なおフレイムヘイズは「復讐者」が圧倒的多数であるものの、少数ながら復讐以外の理由で契約する者も存在する。
- 例えば、人間であった時に世界の全てに奪われた「戦うこと」をフレイムヘイズとなる事でもう一度得る事が出来た故に、フレイムヘイズとして戦える事に至上の喜びを見出したマティルダ・サントメールや、幼少よりフレイムヘイズとなるべく養育されたシャナや、誰かを守るという善意で動くフレイムヘイズ、ユーリイ・フヴォイカや、“探耽求究”ダンタリオンがかつて行った『強制契約実験』によってフレイムヘイズとなったサーレ・ハビヒツブルグは例外的な存在である。
- また、フレイムヘイズは不老ではあり自然死することもないが、その存在意義により一部の例外を除いて死ぬまで常に戦い続ける宿命にあるため、一部の強い精神力と実力と運を兼ね備えた強者以外は長生きできずに死亡する傾向が強い。
- 基本的に、フレイムヘイズの意思と“紅世の王”の意思は独立したもので、行動能力はフレイムヘイズのみが持つため、実質的な主導権はフレイムヘイズ側にある。しかし使命を全うする意志を失ったフレイムヘイズに対し、契約している“王”が契約を破棄して器となったフレイムヘイズを砕いて消滅させることもある。
最終更新:2008年04月17日 10:37