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*東方ハードロック　Visual croos　～叫気の愛に抱かれた者達～
サークル名：[[っ´Д｀)っゼロ式の家]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Necro Fantastic Jealousy|神斬ゼロ式|東方妖々夢|ネクロファンタジア|[05:36]|
|02|Septet of BLOOD|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|亡き王女のためのセプテット|[04:14]|
|03|ルーネイトクロス|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|ルーネイトエルフ|[05:36]|
|04|上海アリスの血が叫ぶ|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|明治17年の上海アリス|[02:35]|
|05|天空の薔薇の都|神斬ゼロ式|東方妖々夢|天空の花の都|[03:45]|
|06|VANISHING DESCENDANT|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|ツェペシュの幼き末裔|[04:29]|
|07|I' ll kill luna dial|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|月時計 ～ ルナ・ダイアル|[03:32]|
|08|Border of Deep Red|神斬ゼロ式|東方妖々夢|ボーダーオブライフ|[02:56]|
|09|クリスタライズネイル|神斬ゼロ式|東方妖々夢|クリスタライズシルバー|[04:00]|
|10|流れる時間を止めて ラクトガール|神斬ゼロ式|東方紅魔郷|ラクトガール ～ 少女密室|[04:07]|
|11|Bonus Track|神斬ゼロ式|||[02:50]|
>***詳細
>高速メロディアスハードロックアレンジ
>[[コミックマーケット72]](2007/08/17)にて初頒布
>イベント価格：1000円
>ショップ価格：1300円(税込：1365円)
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***レビュー

- HM/HR系アレンジ。 &br()勘の良い方はサブタイトル名、曲名でお気付きになるかもしれないが、 &br()権利を持つ某レーベルがお怒りになりそうな程、 &br()今やその界隈では世界的に名の知れた伝説的メタルバンドの楽曲を、 &br()曲名にあわせて採り入れている。(かくいう私も大好物。) &br() &br()内容としてはメロディックスピードメタルに近いが、 &br()少し重めでハードめなアレンジである。 &br() &br()最初二曲は比較的上手く両元曲が絡んでいるように感じるが、 &br()後半は若干無理も生じたかというような場面も散見される。 &br() &br()少々残念なのは、やはり高速メタルにありがちな、 &br()全体通して感じる単調さであろうか。 &br()特にこのアルバムに関していうと、メインメロディーを奏でる音像がいかにも単調で、 &br()メロディアスな感情の揺らぎが感じられず、ただメロディを発しているだけという感じに聞こえてしまう。 &br() &br()バックのギターの刻みやリズム隊にも、メロディアスなアイディア性や、 &br()音に宿る感情的要素は薄い。 &br()最初のうちはいいのだが、 &br()何度もループしたり、三曲四曲聴いたあたりからどうも音全体に対して飽きが来てしまう。 &br()こうなってしまうと、せっかくのある意味"冒険的"なメロディーの採り入れも、 &br()活きているとは言い難い。 &br() &br()せめて、メインメロディーに曲にあわせて違う種類の音を用いるなど、工夫が欲しかったところである。 &br() &br()個人的には01、02、07あたりは割に好きだが(結局、01が一番両曲の絡ませかたがよいように思う)、電子音のメロディーの単調さがそれほど気にならない方は楽しめるかもしれない。 &br()"な"くような煽情的ギターサウンドなどを求めると、肩透かしを喰らうかもしれない。 &br()某バンドのファンで、Y氏を神と崇めていらっしゃる様な方や、 &br()打ち込みアレルギーな生演奏原理主義な方は言うまでもないことであるが。 &br() &br()信者的なお考えの方はともかく、 &br()普通に聴いてもかなりあきっぽいというのが私の所感である。 &br() &br()企画倒れにならないために、 &br()もうひとつ、ふたつ、みっつぐらいの工夫が欲しい作品であった。 &br()  -- Ironbird-White for Marisa  (2008-05-02 14:04:29)
- このCDの元ネタについて詳しく知らないため、単なるアレンジCDとしてのレビューで。 &br()東方のHR/HM系アレンジはこのところ増えてきたが、このCDの頒布開始当時は、速度を &br()前面に押し出した作品はあまり多くなかったためそれなりの個性はあったが、中身については &br()あまり満足できないというのが正直な感想である。 &br()前作にくらべ、音楽性や音質、アレンジ技術についてはしっかりしたレベルアップを感じたが、 &br()それでも全体的に単調な感じが拭えない。 &br()ひたすらドラムやバッキングがドコドコと奏でる上を、メロディーが突っ走るという &br()作りだが、リズムの刻みやドラムのパターン、進行が速度任せで単調である上、リードについては &br()工夫を施してあるが、それでもどこか抑揚に乏しくやかましい印象で、打ち込み臭さを生かす、 &br()または殺すことができて居ないため、聴いているうちにやはり飽きてしまう。 &br()各曲で大きな変化が見られないのもそう思う所以かもしれない。 &br()ドラムパターンやギター音を巧く作れば、もう少し映える曲になったのでは無いのかなと思ってしまう。 &br()前作から大きく進歩できた一枚であるから、次回作についてはなかなか期待できるのでは無いだろうか。  -- min  (2008-05-03 01:44:26)
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